無理なくお金を貯めるために重要なこと
1 家計管理をする
多くの人はお金を貯めるときに給料が少なくてお金が足りないで貯金ができないと考えている方が多いのではないでしょうか.
私もそうでした.
しかしお金を貯める上で、第1前提として支出を下げる必要があります.
いくら収入が年々増えても、その分支出が増えてしまったらお金はいくらあっても貯まりません.
日本人の平均貯蓄率は手取り年収に対して11%です.
手取りに対してどれくらい貯めればいいかわからない方で、この数字まで貯蓄率が到達していな方は目標にされてはいかがでしょうか.
2 節約と倹約の違いを知る
お金を貯めると聞くと「ケチケチするのは嫌だ」「宵越しの金は持たない」等考えて腰が重くなる人もいるのではないでしょうか.
ですが、生活満足度を下げずに支出を下げることは可能です.
そのためには「節約」と「倹約」の違いを理解する必要ああります.
節約とは・・・生活費を下げるため1円でも多く収支を減らすこと
倹約とは・・・自分にとって必要な物や納得した物は買うが、不必要な物は買わないようにして収支を下げる
多くの方は節約をしていて倹約はできていないのではないでしょうか.
自分や周りの方で「節約しているとストレスが溜まる」と言っている人はいませんか.
その方は節約をしています.
節約が必ずしも悪い訳ではありませんが、せっかく貯金をするのであればストレスがない方がいいのではないでしょうか.
倹約ではストレスが溜まりにくいです.
3 人生の羅針盤を考える
ここまで読んでくれた方の中には、では実際に何が買ってよくて何が買ってはいけないのかわからなくなる方がいるのではないでしょうか.
この答えは人それぞれなので一概に言えないですが、人生の羅針盤があれば解決します.
人生の羅針盤とは・・・自分にとって大事なことや必要なことに優先順位を作ること
今の自分にとって必要なことや重要なことに優先順位をつけるとして第1位から第3位くらいまでなら誰でも思い浮かぶのではないでしょうか.
その上位3番までの物にはお金を使えばいいと思います.
しかし注意をしなければいけないのが、必要な物だからと言って必要以上の高額な物を買ったりすることです.
その時は自分自身に「ここまで高い物が本当に必要なのか」と問いかけてください.
その答えがYESなら、なぜ必要なのか考えて自分で納得できれば購入すればいいと思います.
NOなら買わない.
考え方的には簡単だと思いますが、実際にやるとなると人間には欲があるので難しいと思います.
しかし、これを続けていけば段々とできるようになると思います.
人生の羅針盤で下の順位になっている物については自分にとって重要ではない物なので削減しましょう.
このやり方を実施していけば幸福度を下げないまま、支出を下げることが可能だと思います.
まとめ
お金を貯めるためには節約と倹約の違いを理解することが必要になってきます.
なんでもかんでも買うのを減らしてしまったらストレスを感じてしまいます.
ストレス減らして貯蓄するためにも、自分にとって必要なことや重要なことに優先順位をつけましょう.
そして下位順位のものから買うのをやめていけば、貯蓄率が高まっていくと思います.
お金を貯めるにしてもストレスを感じながらやっていては、長く続かないと思いますので、幸福度を下げないまま支出を下げるやり方の参考として下さい.
※個人的な意見が混じっていますので、読んで頂いた方の中には違う意見を考える方がいると思いますが、ご了承お願い致します.