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神戸、切り取る

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神戸に育ち、また神戸に帰ってきた、神戸愛の尽きぬへんいちが神戸の一コマを好き勝手に切り取ります。
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#エッセイ

牛すじとこんにゃくの「すじこん」は、神戸では通称「ぼっかけ」。
お好み焼きにも焼きそばにもカレーにもパスタにも入れる神戸人は多いのでは?
もちろん丼も。
いわば神戸のソウルフード。

作ったのはこれが初めて。
めっちゃうまい!
醤油+酒+みりん+砂糖+しょうが…くぎ煮と同じやー!

へんいち
1か月前
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街は毎年10月、どっぷりとジャズに包まれる

怒濤の出張を過ごす間に、次回10/26開催の〈第7回ぐるめぐる神戸〉の申込受付が静かに締切とな…

へんいち
1か月前
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創作に対する真剣なまなざし

昨日、新開地に出かけた。 かつて「ええとこ、ええとこ、新開地」と謳われ、天下の大衆芸能を…

へんいち
3か月前
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三宮のカレーそばの名店に行ってみた。
まったく見えないが、下に真白の更科そばが潜んでいる。
カツオのきいたダシはなかなかうまく、気づけば一滴残さず飲み干していた。
ふつうのそば屋なのに、入る注文はすべてカレーそば。
店には50年ぶりに来たというおばあちゃん2名。
愛されているな。

へんいち
4か月前
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またごいっしょできる日を心より楽しみにしている

気がついたら5,000字を超えている。 ぐるめぐるレポート、すさまじい。 * 6回目となる〈ぐ…

へんいち
4か月前
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ぐるめぐるまでもうまもなく

気づけば、ぐるめぐるはもうすぐそこ。 3か月ほど前から場所やコースの選定を始め、まだまだ…

へんいち
4か月前
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明石! 明石! 明石!

ぐるめぐるでもうすぐ明石へ行くかと思うと、ちょっとドキドキが募る。 なぜって? それは明石が僕の生まれ育った地だからだ。 * 明石の魅力🐙玉子焼 明石を代表するグルメはやっぱり玉子焼。 市外では一般に「明石焼き」と呼ばれているものだ。 市内に約70軒もの玉子焼の店がひしめくという。 明石に足を運んでこれを食べずに帰ることは許されない(はずだ)。 多くの店は家庭的な雰囲気。 ただ、そこで繰り広げられるのはみごとな箸さばき。 ピックで作る大阪のたこ焼きと違い、生地がホワ

ここを歩くことは必然だったのかもしれない

今朝は早くから大学を訪れて就活セミナー。 亡くなった母の出身大学だ。 長らく女子大だったか…

へんいち
6か月前
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まさかこんなことになるとは…

近年、記録的不漁が続いてたシンコ漁。
シンコってイカナゴの稚魚のこと。
今年はさらにひどいとは聞いてたけど。
それでもせめて3日は漁があると思てた。

漁獲は前年の2割。
資源回復のさまざまな取組も打つ手なし。
温暖化が原因やったらもうムリやんか。

へんいち
8か月前
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1人でも多くの方に神戸のファンになっていただけるような活動を

昨日は久々にnote公式の「今日の注目記事」に選ばれた。 最近すっかりご無沙汰だったから、1年…

へんいち
8か月前
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さぁいよいよ臨戦態勢

昨日の神戸新聞に悲しい記事が載っていた。 大阪湾シンコ初の休漁 シンコとは、神戸のソウル…

へんいち
8か月前
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第5回 ぐるめぐる神戸

昨日〈ぐるめぐる神戸〉を開催した。 毎回異なるテーマに基づいて、神戸のうまいものを食べ飲…

へんいち
8か月前
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さぁて本日いよいよ、ぐるめぐる。
数か月かけて計画を練り準備をしてきた。
1週間ずっと降り続いた雨も昨日の午後からあがり、なんてことでしょう!状態。

3名さまをお迎えして、神戸の洋食&スイーツ堪能のツアー。
旧居留地&ウォーターフロントの散策も喜んでもらえたらいいなぁ。
いざ!

へんいち
8か月前
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なんとか1kgでも2kgでも

やばいやばい、シンコがやばい—— シンコとはイカナゴの稚魚のこと。 神戸の春の風物詩〈いかなごのくぎ煮〉はこのシンコを使うのだが、近年漁獲量が激減しているのだ。 県の水産技術センターによると、まもなく始まる今年のシンコ漁は「漁獲量が激減した2017年以降で最も厳しい」とされ「危機的な状況」という。 1地点あたりの稚魚数は昨年比でいうと、神戸沖で17%、姫路沖で18%。 これ、本当に入手できるだろうか。 兵庫県のシンコ漁は、以前は安定して1万~2万トンの漁獲があったが、2