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記事一覧

2024 八月

2024 八月

私は高校生の時の方が大人っぽかった気がする
気がするだけできっとそんなことないんだけど
何かを受け取るためにライブに足を運んでた気がする
嫌なことを含めたまま、その緩やかな出口を見るために、自分のことを考えるためにあの空間にいた
下北沢とかその辺のライブハウス
狭くても周りの人のことなんて気にしないでいられる
後ろでお酒を飲んでいる人とか、ひとりぼっちで来てる男女子供、おっさん
皆好き勝手に体を揺

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天空

天空

私が生まれてきたのは音楽を聴くためなんだ
これから生きていく理由も音楽を聴きたいから
そして、人と出会うためだ
人との出会いすら音楽でつながってきた

音楽との出会いがあって、大事な人との出会いがあって、
大事な人との出会いがあって、音楽との出会いがある
好きだった人、友達、恋人、恋人だった人、どこかで同じ音楽を聴いている人、別の時代に同じ音楽を聴いていた人
今はもういなくなってしまった人、今も歌

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ノートとペンと音楽プレーヤー

無人島に三つしかものを持っていけないとしたら、あたしはきっとノートとペンとイヤフォン付きの音楽プレーヤーを持っていく。
水も食料もなかったら死ぬじゃないか。
実際にそんなことになったら、生きたいのでそれなりに考えて備蓄食だの用意するだろうけれど、あたしの精神が生きていく上で、これらの三つが無くなったら駄目なんだ。
ペンとノートはすごい。なんでも書ける。日記が書ける。本当の気持ちを何もかも書き散らか

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純真な恋

好きという気持ちはきっと、世界で一番純で強いものなのだろうと思っている。
でもその気持ちより私は強くならなくてはいけない。好きだという気持ちに喰い尽くされてしまったら私は残らないし、幸せにはなれないから。
それに、好きという気持ちそのものは輝いていて尊いものだけれど、その気持ちから派生した嫉妬心や憎しみ、寂しさ、自己嫌悪など諸々はちっとも美しくない。心を苛むだけだ。
訂正。
好きだという気持ちが自

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わたしの好きパワーで死んでくれないかなって言ったらそれが恋する人間の全てだよと言われました

顔が可愛いから好きと言われることは、私にとって、顔が可愛くないから嫌いと言われることと同じようなものだよ
上っ面しか見てないことに変わりはないから
ブスと言われることや、可愛いと言われること自体よりも、上っ面でしか判断できない社会自体が嫌い

不純に溺れてはならない。
でも、至純に生きようと力強く立つことと、あなたにならという相手に敗北すること、私の瞳に美しく映ってしまうのは後者だ

2000年

生まれてきた時代を間違えたという感覚から、わたしは時代を逆行するような嗜好で生きている。
街が変わっていくのも、店がなくなっていくのも、私たちの使用するものが変わっていくのも、あったものがなくなっていくのも そうならざるを得ない現状に頷いてしまうのも
寂しかった

世紀末に生きたかった。2005年ではなく、1981年に生まれて、この季節は「世紀末のクリスマスイブ」に心躍らせるハイティーンでありたか

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きみが好き、返事はいらない

きみが好き、返事はいらない

私の知ってる人が数年前、恋と恋愛は別で、単なる恋に付き合いたいという気持ちはなく、何かに強く焦がれ、膨大な気持ちを抱いたらそれは恋だと言っていた。(その人は多分中学三年生とか高校一年生でその言葉を言っていて、高校生だった私はその成熟した感性に脱帽し刺激を受けていた)
私はその言葉にいまだにとても共感する。
美しい感情ってきっとそういうものだと思う。

大森靖子の歌詞に、「きみが好き、返事はいらない

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常夜灯

私は何にでも、好きになるとすぐに熱中しやすいらしい。母親によくそう言われる。心配になる程だと。
確かにそれは否定しないけれど、熱中するものにはするだけの理由が私にとって存在しているのだ。まだ好きになって少ししか経っていないのに、とか、時間の話をされることが多いが、本質はそこではないと思う。

出会って間もないのに、今までの自分が変わってしまうような出会いだってあるのだ。私は、偶然と運命とは表裏一体

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19

19

19歳になった
おわっていくね、10代が
もっと色んなものを残したい
10代に私が意味をちゃんと残していってあげないと、15歳の私が納得してくれないと思うから

19歳は私がいつからか漠然と一つの目標にしてた、憧れの年齢だった
さすがに19歳くらいになったら、昔のママや90年代の綺麗なお姉さんたちみたいになれると漠然と思っていた
唯一無二の可愛さとファッションで音楽とともに生きて、1人で街を闊歩す

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神様に心を差し出すな

あのですねー、アーティストに対して、「作品は好きなのにそれ以外が…」ってことが多すぎる。
最近は某歌手の件で、色んなリスナーが心を乱されてるのが見えたように思う。

プロデューサーや音楽家に曲を作ってもらって歌っているアイドルのスキャンダルとは違う。

彼らは、彼女らは、自分で言葉を歌っているから。
実存を懸けて作っているから。

だから、アーティストの人格や、ステージ以外での素行とかやり方と、歌

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ビューティフル

信じてた人との縁が切れても、大好きな人と一緒じゃなくても生きていかなきゃいけないね
時代は過ぎて、どんどんあの一日からは遠ざかる

いろんなことへの悲しさとか、淋しさ、何かを大事に思う気持ちが混ざり合って、自分が何に苦しんでいるのか分からなくなってくる
私を裏切った人を許したくない それでも、憎むことでいつまでもあいつに縛られないでって中島みゆきは歌っている
何かの切れ目と一緒に、流れが変わったこ

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strings

わたしはずっと夢見ている気がする。どこかに永遠の存在がいる気がする。その人は私を幼少期から知っていて、私がいままで恋心を抱いてきた全ての人だ。
見た目は、まるで死んだ美しいロックスターのように、嘘みたいに綺麗で格好良くて、甘くて、、
私はその男の人にいつか会える気がする。だからその人を探したい。これがシンデレラ症候群なのか?
だとしたら私はあまりにも乙女すぎる。自分がよく言うシンデレラ症候群なのか

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