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自己紹介
自己紹介
はじめまして。VILLIA(ヴィリア)といいます。
私は平成20年から17年間、主に中学校の養護教諭(保健室の先生)として勤務してきました。子どもたちと過ごす時間は楽しくてこの仕事は天職だと当時は思っていました。ですが、令和2年に「うつ病」と診断され、1年6ヶ月の休職の末、やむなく退職することになりました。その後は臨時的任用養護教諭として小学校で勤務し始めましたが1年2ヶ月で再び体調を崩しました。診断名は「双極性障害」。かつては「躁うつ病」と呼ばれ、最近では「双極症」と呼ばれているものです。
このnoteで伝えたいこと
私は、今は職を失い、夫に支えられて毎日を過ごしています。
そんな私が今できることはなんだろう?と思ったとき、これまで経験してきたことや今直面していることを書き留めることによって一人でも多くの人に絶望せず、前を向いて生きていく手助けがしたいと思ったからです。
17年間の学校現場で経験してきたことや、双極症という私の心身の変化を発信することで、自分は一人じゃないことや一日一日を生きていく糧にしていただけたらなと思っています。
双極症と戦っている方や悩んでいる子どもたちへ
双極症と診断され、毎日投薬治療などを行っている方、毎日とてもしんどいですよね。私もこの短いnoteを書き始めて既に2時間近く経っています。時には横になり、時計をボーっと眺め、書くのを辞めようかと何度も思いました。ですが、これを書き上げられたときは私にとって大きな一歩です。そんな私を私は思い切り褒めてあげようと思っています。皆さんも”できて当たり前”と言われてしまうようなことを「よくできたね」「頑張ったね」と褒めてあげてください。そして仮にできなかったとしても責めないでくださいね。双極症は「脳の病気」です。体にあらゆる司令を出す脳が病気なのですから、逆にできなくて当たり前なんです。そういうときはとことん休みましょう。
悩みを抱えている小中学校、または高校の子どもたち。あなたたちは毎日、自分のことで精一杯なのにも関わらず、保護者や他の人達のことまで気にかけ、時には巻き込まれて大変だと思います。逃げてしまいたい、もしくはすでに逃げ出した人もいるかもしれません。そんなあなたたちに伝えたいのは、未来を捨てないでほしいということです。今は辛くて苦しいかもしれませんが、半年後、1年後、それこそ10年後はどうなっているかは分かりません。なので今からやっておいてほしいものは、未来にまで支障が出るようなことをしないでほしいということ。今から未来を犠牲にするようなことをしてしまうので未来あるあなたたちにとってとても勿体ないことです。どうか、それを忘れないでください。