『愛国詩集』（詩集Ⅱ）「第一次インドシナ戦争」
1 挨拶
皆さんこんにちは。今現在、自分はベトナムのハノイに居ます。もう少しで、テト（旧正月）となります。
昨晩、現在執筆中の拙作『人文佳品 剛直な猛省の愛国詩集』の（詩集Ⅱ）「第一次インドシナ戦争」を完成させましたので、以下の通り、写真や文献等と共にご紹介いたします。
2 『人文佳品 剛直な猛省の愛国詩集』
2.1 詩文Ⅰ フランス=ベトナム協定 / 南部抗戦 / ハイフォンの戦い
侵攻されては、降伏を強いられて、支配され、そしてレジスタンスの継続とパルチザンの義勇。
自由と団結を重要性を、独立と国防の重要性を、周到と厳戒の重要性を、痛烈に深く学び直す。
抵抗しては、解放されて、独立を再び確保し、そして自由主義と植民地主義を再び確立する！？
強制と抑圧の残虐性を、植民と搾取の残虐性を、頑迷と暴力の残虐性を、素知らぬ智能で無視…
自由主義に征服欲…民主主義に利己心…個人主義に暴力性…多元主義に無遠慮…敗戦に失政が…
独立と自由か死か…それが御仁の大志と我々の決断だ！忍耐に堪忍、譲歩に謙譲、そして平和…
貴国は我等の祖国よりも高貴で偉大！さあ本物の偉大者として、時流と正義に遵って改進して！
我等の祖国は貴国よりも下賎で低劣！でも本物の愛国者達は、独立と自由を確保して護持する！
軍を全面撤退させない大国が平和を求めることは無い…ああ、主席の謙譲には智が欠けている！
軍備は貧弱だが軍紀は尊く、民生は極貧だが民心は熱烈だ…さあ、主席に呼応して愛国運動を！
もう絶対に譲らないからな！さっさと出て行け！ここは我等のこよなく愛する祖国だ！決意を！
もう絶対に負けないからな！さあ同志達よ同胞達よ！兵力と食糧を確保し、信念を以て決行を！
2.2 詩文Ⅱ 全国抗戦 / ヴィンの戦い / ハノイの戦い
人民よ！相思相愛しては、一致団結して、徹底抗戦だ！豊かで富んだ明るい未来の祖国の為に！
ホー伯さん！もはや地方軍ではありません！これからは総力戦を断行する人民軍です！決死を！
ザップ総司令官！もはや解放宣伝軍ではありません！これからは独立実現人民軍です！決勝を！
兵員が足りない？ならば、心意を修めては、身体を治して、礼儀を学び、人心収攬(らん)して行こう！
兵器が足りない？ならば、物を研究しては、事を精察して、人に審問し、創意工夫して行こう！
兵站が足りない？ならば、確と節倹しては、増産に努めて、交流に励み、嘉言善行して行こう！
兵力が足りない？ならば、防ぎつつ退いて、襲いつつ逃げ、隠れて潜み、徹底抗戦して行こう！
情報が足りない？ならば、外では極秘の偵察や諜報を行い、内では厳正な監査や防諜を行おう！
知識が足りない？ならば、実践に経験を省察し、思惟に直感を研磨し、傾聴に徳を積重ねよう！
撤退だ撤退！さあ、これは始まりに過ぎない！生き延びて継戦を！生きて延びて教訓を！決勝！
退却だ退却！ああ、凄惨な崩れに壊れ…愛する人々と直面できない死別…愛する人々の遺体が…
敗戦だ敗戦！でも、絶対に勝利は我々のもの！仁義を行って、智を有し、信を貫き、礼を保つ！
Chiến-sĩ cảm-tử Liên-khu I Nguyễn-văn-Thiềng (Trần-Thành) ôm bom-ba-càng chặn chiến-xa Pháp tại phố Hàng-Đậu tháng 12 năm 1946.
2.3 詩文Ⅲ 北ベトナム戦役
用意周到にして臨機応変。これが、防戦に抗戦、そして、反撃に反攻の大成功の道。いざ対抗！
物を用いる前に意を用い、意を用いるのは誠。誠は心身の和を、上下の絆を、知行の技を成す。
物を正しく用いる。節倹があれば質量を確保でき、補修があれば持続性を確保できる。慎重に。
物を善く用いる。研究があれば改良を実現でき、補強があれば耐久性と汎用性が成る。大切に。
「人物」。体は成熟を得、脳は慣熟を得、心は熟知を得、魂は円熟を得、 生きた徳とその物に。
情報を精確かつ詳密に報告に連絡して、熱心かつ適確に傾聴に分析し、相談し合って決断する。
誠に団結した守秘に防諜は敵軍に困難を齎し、誠に学習する思想に文化は、自軍に容易を齎す。
心機に臨む際、真正直に自分自身のあらゆる全てに応じれば、自己変革が着実に成功して行く！
枢機に臨む際、民情の痛・民心の苦・民意の徳・民生の禍に誠実に応じれば、国基が確立する！
危機に臨む際、天時を知っては、地利を押さえて、人力を活かせば、機運が着実に熟して行く！
時機に臨む際、成功も勝利も猛省すれば、改善が成り、余力も余財も善用すれば、向上が成る！
好機に臨む際、用心深く発奮し、注意深く敢行し、慎重深く増強し、深くかつ広く集中しよう！
2.4 詩文Ⅳ 第一次東北部戦役 / 第二次東北戦役 / ディエンサーの戦い
勢力が狭くとも、徳望が広ければ、着実に勝機が生じて来る、それも敵軍から。良心よ起きて！
勢力が弱くとも、団結が強ければ、着実に優勢になって行く、それも習慣から。互助に相愛を！
勢力が小さくとも、志望が大きければ、着実に力を得られる、それも内心から。魂も冒険者だ！
国家の安危存亡の分岐点は、正に戦略である。しかし、戦争の優劣勝敗の分岐点は正に兵站だ！
戦略は諜報に政令に拠り、戦術は参謀に司令に拠り、戦法は教官に指令に拠る。聴納に嘉(か)納を！
政令よ、審念熟慮に諜報からの直言極諫(かん)の嘉納を積み、改善・調整・粛正の継続に徳望の確立！
司令よ、審念熟慮に参謀からの妙計奇策の嘉納を積み、根治・補充・増強の実現に徳望の確立！
指令よ、審念熟慮に教官からの磨揉遷革の嘉納を積み、志気・士気・戦意の高揚に徳望の確立！
まずは豊衣足食を！また兼愛交利も！次に文武兼備を！また才徳兼備も！そして増産に向学も！
大失敗を猛省や教訓の宝庫にしては、未達から頑迷や中断を払拭して、継続に改善や革新あれ！
節倹や慎重を以て物を活用し、改善や是正を以て事に善処し、教学や良識を以て人を育成する。
大山大川に包囲を突破し、暴風暴雨に猛攻を迎撃し、深谷深海に奥義を体得し、己を超克する。
2.5 詩文Ⅴ カオ=バック=ラン戦役
誠に体育に努め励む。重で強度を、大で速度を、長で耐久度を、高で練度を、確と向上させる。
誠に知育に努め励む。試用に実用、観察に行動、理論に実践、思惟に経験を、確と連係させる。
誠に徳育に努め励む。喜悦に反省、激怒に忍耐、哀悼に教訓、楽観に厳戒を、確と和合させる。
強くなったら、試すこと用いること実に多々。成功に成長は実に喜ばしいね！さあ反省しよう！
速くなったら、その大きな持参品を活用せよ。情報に知識を、分析に決断を…猛烈だが不動に…
長い上に長い…補修に補強、改良に改善を！理解しては応用し、是非を得る。惨禍も学習の糧…
高い高い！登れ、屋に木に山に！上れ、知に念に理に！昇れ、天に！生還も戦死も楽しいもの！
山川は奪還せよ！シー、夕や夜では静寂に慎重にね…行け行け、朝や昼では迅速に強力にだぞ！
人心を収攬せよ！武威盛んが温良でもあり、誇り高いが謙虚でもあり、厳正だが仁厚でもある！
道路を奪還せよ！奇襲に陽動作戦、撤退に拾遺補闕、偽装退却に分進合撃、反攻に包囲殲滅を！
敵地を破壊せよ！一心一意して一撃必殺を！高速で広範に連射を！援護と共に突撃に突貫せよ！
勝利を確立せよ！慎重に加速せよ！急激に増強せよ！戦友達を偲べ！人民の福となれ！総攻撃！
2.6 詩文Ⅵ 十万大山戦役 / ラオス北部戦役
同志達よ、我々は貴方方に誠に会いたかった！同士達よ、我等も貴方方に誠に会いたかったぞ！
同志達よ、我々は同じ志を懐いているぞ！祖国の独立に自由、民族の解放に自治だ！大団結を！
同志達よ、我々は同じ志を懐いているぞ！国政の民主に愛民、人民の信頼に尊敬だ！大革命を！
同志達よ、仁愛は、己の道を成しては、友との絆を成して、民との和を成して、祖国を救うよ！
同志達よ、正義は、己の死を立派にしては、友情を美化して、民生を向上させ、祖国を保つよ！
同志達よ、我々は生死を共にし、仁義を以て暴利を撃滅させ、敵を完全掃討し、救国を成そう！
人民よ！長く続いた激痛、悲しく続いた辛苦、深く続いた猛毒、全てから解放させて頂きます！
祖国よ！長く続いた抑圧、悲しく続いた惨敗、深く続いた暴虐、全てから解放させて頂きます！
貧困に無知を完全打破して、共に正しく富んでは楽しく学びましょう！共生に共同に、共産だ！
抑圧に搾取を完全打破して、共に正しく分配して善く互助しましょう！共生に共同に、共産だ！
封建に旧弊を完全打破して、共に正しく分別して善く改革しましょう！共生に共同に、共産だ！
崇高な理想と精神が、気力も心力も意力も体力も実力も、多く大きく広く深く漲らせる…勝利！
崇高な理想と精神に、謹言慎行な博学と理性、真正直な懐疑と批判が無い…初めから間違った…
2.7 詩文Ⅶ 国境戦役
包囲下での難は、衣糧品や飲料水、弾薬や燃料、休憩所や医療品、機器や設備等の不足や皆無。
全く動けなくとも善く働き続け、全く知らなくても深く学び続け、死のうとも努め励み続ける！
包囲の突破口は、事前での義勇に友誼、事中での決死に向学心、転機での安心立命に熟慮断行。
生者の為の死に、死者の為に生きる。その相思相愛に満ち溢れた志が、徳育・知育・体育の本！
包囲網の打破は、包囲下の一致団結に智勇兼備、包囲外からの援軍とその迂回、包囲軍の疲弊。
波状攻撃に飽和攻撃！？ならば完全死守に徹底抗戦だ！直し続けよ！治し続けよ！守り続けよ！
攻撃三倍に寡戦！？防衛軍よ辛抱を！援軍よ敵軍の兵站を破壊せよ！工作員達よ凶報を敵軍に！
根性魂は、誠の相愛に善き未来への熱望や今現在の一致団結に育成されては、大いに飛躍する！
先輩達の恵愛、後輩達の忠愛、同輩達の親愛、そして人民の敬愛と祖国への深愛は、義勇の道。
義勇の道、その曾父母は智将に仁君、その祖父母の賢良方正に寛仁大度、その父母は哲理と仁。
戦勝自体に栄光は皆無。戦後の人民の幸福が戦勝を栄光に！仁が智慧・正義・哲理を輝かせる。
戦勝自体は常に大災禍。戦後の猛省が数多の教訓を育む。不仁な智慧・正義・哲理は破滅の因。
2.8 詩文Ⅷ 陳興道戦役 / ヴィンイエンの戦い
退くことを善く学び知りつつ、我々は勇猛果敢に突き進む！さあ、敵軍の包囲を完全打破せよ！
守ることを深く学び知りつつ、我々は戦々兢々して攻める！さあ、敵軍への大反攻を開始せよ！
休むことを正しく学び知りつつ、我々は一心不乱に勉める！さあ、敵軍の予想も準備も超えよ！
分散する起点は効率化。合流する起点は能率化。集団に団結あれ！個人に向上あれ！精確が要！
分散する基点は生産性。合流する基点は合理性。集団に機動あれ！個人に工夫あれ！善処が要！
分散する地点は危険地。合流する地点は安全地。集団に互助あれ！個人に自立あれ！主体が要！
分散する時点は劣勢時。合流する時点は優勢時。集団に統一あれ！個人に謙虚あれ！猛省が要！
戦友達との再会は幸せ！戦友達との行軍の再開は楽しい！人民との際会とその差入れは嬉しい！
疲弊は尽忠の結果にして誇り。激痛は尽忠の結果にして正しさ。辛苦は尽忠の結果にして善さ。
身体は誠に全快し易くて軽快。脳髄は誠に安定的である上に明晰。精神は誠に高邁(まい)にして純粋。
敵軍からの突然の奇襲にも喜びを見出して、敵軍からの強力な反撃にも楽しみを見出す攻撃力。
長年の忍耐力は、強大な防衛力を、そして遂に勇猛な反撃力も、更には猛烈な攻撃力も成す力。
継続は力なり！しかし、諦めも肝心だ…どちらとも忍耐の結実であり、そして…未来への道だ！
2.9 詩文Ⅸ ホアンホアタム戦役 / ホアナムニン戦役 / リートゥオンキィエット戦役
主観(チュクア)は(ン)油(ゆ)断(だん)である。油の注入を断絶するように、徳の修養を断絶すれば、善き知行は悪化する。
主観(チュクア)は(ン)忘却(ネグレク)で(ト)ある。「過去は終わったことだ」等と言って、 真実を口実に反省も記憶も無くす。
主観(チュクア)は(ン)軽視(ネグレク)で(ト)ある。身体も精神も疲弊し切り、休養も娯楽も皆無であり続けて、つい間違える。
主観(チュクア)は(ン)怠慢(ネグレク)で(ト)ある。生を慮らず、命を尊ばず、徳を修めず、道を歩まず、己に克たない故の禍。
主観(チュクア)は(ン)無視(ネグレク)で(ト)ある。磨揉遷革の無い教練・高論卓説の無い実践・朝過夕改の無い死別の継続だ。
主観(チュクア)は(ン)無遠慮(ケアレス)である。良心が無ければ誠なる安全は無く、良識が無ければ誠なる成果は無いな。
主観(チュクア)は(ン)準備不足(アンプリペイヤド)である。「学んで思わざれば則ち罔(くら)し。思うて学ばざれば則ち殆(あや)し(う)。」の惨禍だ。
荘賈とチャン・ズ・チャウの処刑を顧みては、廉恥心を更に養って、愛国心をろり一層高める。
晏子のように、国家への忠愛と人民への慈愛を初志貫徹したい！さあ、唯只管(ただひたすら)に学び続けるぞ！
司馬穰苴のように、軍民の善導を祖国のの護持を初志貫徹したい！遊楽を断って国防に赴くぞ！
主観はあらゆる全ての生命の活動に意識の本質。だが客観こそがあらゆる全ての実在そのもの。
客観であろうと、不断の奮励努力に向学を完遂する、これこそが「格物致知」で、主観の進歩。
2.10 詩文Ⅹ トゥヴの戦い / ホアンビィン戦役 / 西北部戦役 / ニンビィン戦役
声を殺して心を強めては、息を殺して静を保って、身を殺して仁を成し、戦勝の道を創り出す。
見えなくても観え、聞こえなくても聴き、知れなくても感じ、得られなくても修め続ける闘魂。
暗闇の中でも、心を尽して飲食に喜怒哀楽を分かち合って、志気に戦意や士気を高め合う観念。
沈黙の中でも、気を砕いて配慮に苦楽禍福を分かち合って、沈勇に安心や楽観を深め合う傾聴。
無知の中でも、恥を知って好学に情報知識を分かち合って、立志に想像や認知を助け合う感性。
不足の中でも、時を待って衣糧に武器弾薬を分かち合って、不可に欠点や弱点を補い合う修身。
大量の水に迅速な放水と要所への放水が消火を成し、義捐(えん)や慈善に未来への漸進が治癒を成す。
ああ、こよなく愛する祖国は、破壊された建物の瓦(が)礫(れき)や焦土と化した全域に数多の遺体だらけ…
勝戦への道を拓いた！主観(チュクア)は(ン)厳禁、厳戒は必須、団結は重要、人民の救援に解放は最優先事項。
敗戦への道が観えた！客観は最高、緩緩は不要、利己は危害、人民の抑圧に加害は最大の犯罪。
形式主義や経験主義に勝利至上主義に陥ること勿(なか)れ。本質を観、理論を得、徳望を確立するぞ！
人民が、個人主義から国家主義へと善く移りつつも、官治から自治へと正しく移れますように！
Ngày 25/2 của 52 năm trước, Chiến dịch Hòa Bình ghi dấu sự thảm bại của quân Pháp
2.11 詩文Ⅺ ディエンビエンフー戦役 / ダックポーの戦い
国家の力は正に社会の力に拠る。数多の人々とその複雑性に多様性や相違性…徳は調和的だね！
社会の力は正に組織の力に拠る。数多の人々とその社交性に欲望や駆け引き…徳は均衡的だね！
組織の力は正に共同の力に拠る。数多の人々とその不安感に依拠や信頼関係…徳は公共的だね！
共同の力は正に集団の力に拠る。数多の人々とその承認欲に主張や関係変化…徳は協力的だね！
集団の力は正に個人の力に拠る。数多の人々とその孤独感に苦悩や自助努力…徳は主体的だね！
個人の力は正に文化の力に拠る。数多の人々とその経済力に歴史や天候地理…徳は相対的だね！
文化の力は正に教育の力に拠る。数多の人々とその必要性に観念や経済活動…徳は均衡的だね！
教育の力は正に学習の力に拠る。数多の人々とその好奇心に探求や研究活動…徳は進歩的だね！
学習の力は正に自身の力に拠る。数多の人々とその自尊心に内省や自己啓発…徳は神秘的だね！
徳の偉力は、智恵に智慧を得、力量に力行を得、徳望に徳義を得、そして大成功に大勝利あり！
軍民の力は、山岳も惨禍も乗り越え、火器も戦力も引き上げ、そして包囲も猛攻も成し遂げた！
政教の力は、軍隊の武力と人民の学力を育み、それらは大将の智徳と機略に拠って活かされた！
政経の力は、兵站の形成と民生の維持を成し、それらは主席の仁徳と理念に拠って活かされた！
2.12 詩文Ⅻ 首都解放
我々は…一体何の為に戦って来たのだろうか？…敗報から生まれた自問に疑念が湧き上がるよ…
人権とは？…侵略主義…自由とは？…植民地主義…平等とは？…帝国主義…博愛とは？…戦争…
先進国が後発開発途上国を支配して発展させてやる…もう嫌だ、上下関係ではなく友好関係を！
ナチスから解放された自由民主主義の国が、脱植民地化を熱望する国を否定して再度侵略する…
帰路の中で、人類の矛盾に気付いては深く悲嘆し、帰国後に、遂に我が道を自由に探り始める…
ああ、こよなく愛する我々の祖国よ！そしてその愛しい首都ハノイよ！遂に帰還を果たしたよ！
ああ、人民の歓喜に大歓迎の笑顔や笑い声…誠に深謝致します！誇りに幸せで満ち溢れる心魂！
さて次の人民の歓喜が、祖国の完全なる統一に独立や自由であるよう、新たに奮励努力するぞ！
「国家が独立しても民が幸福や自由を享有しなければ、独立にも何ら義理は無い。」… 国父よ！
戦死した烈士達を決して忘れること無く、一生悼み続けて、必ずや、独立の義理を確立するぞ！
貢献して下さった人民の方々の、我々への信頼や協力に共闘、この恩義に確りと報いて行こう！
戦後、烈士達が安心して永逝し、人民が自由や幸福を享有し、祖国が平和や富強になる！…否…
3 結語
今から、運動を行い、夕食後、夜から（詩集Ⅲ）「第二次インドシナ戦争; ベトナム戦争」の執筆を開始します。
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