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映画感想  Amazonprime

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ランニングしながらAmazon primeで映画を見てます。ネタバレしないように気持ちの部分を中心に感想を。
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記事一覧

【映画感想】モダンラブ・東京(エピソード1)

【映画感想】モダンラブ・東京(エピソード1)

Amazon Prime Video Originalということで見れない人もいるかとおもいますが、CMで見かけてとても惹かれたので見てみました。
エピソード1は女性同士のパートナーシップでバリキャリ(死語w)の二人で暮らす婦々(ふうふ)の子育ての話です。
主人公(水川あさみ)は、まだ乳飲み子を抱えながら仕事復帰し、搾乳に追われながらも母乳育児をしています。パートナーもとても稼いでいますが、頼るこ

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【映画感想】ずっと独身でいるつもり?(2021)

【映画感想】ずっと独身でいるつもり?(2021)

4人の女性が抱える「生きづらさ」、悩み、
でも今の生活から簡単には、抜けられないし、
『本当はこのままでもいいんじゃない?』
本当は、うっすらと感じてしまってる。

わたしは4人全員に、少しづつ共感を覚えた。
きっと女性ならみんなそうだと思う。

映画では、ステレオタイプに、4人に分けているけど、
きっとどの人も、彼女たちのどこかに共感できるんじゃないかだろうか。

独りでいること

私自身は、独

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【映画感想】八日目の蝉(2012)

【映画感想】八日目の蝉(2012)

この感想文を書くためにあらすじを調べてみて、2012年の映画だったのかと、驚いた。そんなに前の映画だったのかと。私はこの映画に対して印象が強く、見たいと見たくないの間を行ったり来たりしていたからだ。
様々なメディアで評価・評判もよくて、いろんな意見を聞く映画である。
なにか、気軽には見てはいけないような気がして、今日に至ってしまった。

女であるということ。

全編において私がずっと感じ続けていた

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【映画感想】ラストレター(2020年)

【映画感想】ラストレター(2020年)

静かに過去をたどっていく

はじめは、美咲にふんした「妹」や「娘」と淡々とした手紙のやりとりで
現在の状況を確認い合うだけだった鏡史郎。
地元を訪ねたことで、
劇的な人生になってしまった美咲の真実は暴かれ、
鏡史郎の心はどんどんと、美咲と出会った頃の高校時代へと戻っていく。
その様子は、小林武史さんの凛と透明感のあと音楽とともに、
じわじわと見ている私にも響き渡っていくようだった。

鏡史郎は未咲

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【映画感想】かそけきサンカクヨウ(2021年)

【映画感想】かそけきサンカクヨウ(2021年)

私には、娘が2人います

この映画は、親と子の物語であり、家族の物語であり、初恋の物語だとおもいます。見る人の自分の立場によって感じるところは違うと思いました。
私は、まだ中学生や高校せいなら、恋する陽と陸に心を重ねたでしょう。
淡く、でも純粋で、好きになるってこういうことだよなあと思ったし、わたしにもその頃思いを密かに馳せる人はいたので、その思いを思いながらやきもきしてみたと思います。

でも私

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【映画感想】糸(2020年)

【映画感想】糸(2020年)

一昨日これをみて、「あれ?これ見たかも?」と思った(笑)
わたしは小松奈菜さんが大好きなので(この後も何回も言う機会があるとおもいますが、小松奈菜さん出るたびにみるので)見ててもおかしくはなし。
ただ、全然記憶に残ってなくて、この作品が菅田将暉さんと小松奈菜さんがお付き合いして結婚に至った切っ掛けだったと報道されて、「それはみあくては!」とおもったくらい、忘れていた。その時の私のころのひだが平坦だ

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