私がやりたいのは、料理でもなく撮影でもなくてー
その両方なんです。
届ける相手がいるから
毎日のようにインスタグラムやレシピサイトにオリジナルレシピを投稿し続けている私。
一人暮らしをしていることもあって、何かを作っても大抵自分ひとりで食べて終わります。
もし自分で作って食べるだけの毎日だったら、つまらないな、と思ってすぐにやめていたかもしれません。
でも、私がこうして毎日料理を楽しく続けられているのは、画面越しにでも届ける相手がいるからだと最近感じました。
隣で食べてもらえなくても、私が写真や動画を撮って発信することで世界中の人に料理を届けられて、その内容がよければ反応がいただける。
こうしたら美味しそうと思ってもらえるかな、
喜んでもらえるかな、
と受け取り側のことを想像しながら、料理して撮影するその一連の流れが楽しい。
まるで大切な人に贈り物を作っているようなわくわく感があるんだと思います。
どちらかだけでは物足りない
友人や知人と話している中で、「料理をしていきたいのか、カメラマンとして撮影していきたいのかどっち?」と聞かれることが最近何度かあって、
なんだか違和感を覚えてしまったんです。
その理由を考えてみると、私がしたいのはどっちかではなくて、料理から撮影までのすべてをしたいという気持ちがあるから。
料理をするだけでは正直楽しくない。
カフェやレストランのメニュー、ブランドの商品を撮影するのはもちろん楽しいけれど、それだけでは物足りない。
見て頂ける人のことを考えて料理して、きれいに見せるために盛り付けをして、美味しさを写真や動画という形で表現する。
それを、SNSなどの媒体を使って周りに届ける。
それをトータルしてやっとほんとうの「楽しさ」というものが感じられて、受け手からの反応がよかったらより達成感を得られる。
私はこれを今は生き甲斐にしていて、仕事という形でやっていきたいと思っているんだと思います。
本当にやりたいこと
私がやりたいのは、料理でもなく撮影でもなくて、料理からスタイリングをして撮影までするすべて。
それを通して支えたい人を支えていくことが、私の人生をかけてやりたいことなんだと思います。
身近で支えてくれる友人や、離れていてもいつも温かく見守ってくれる家族、そして応援してくださる方への感謝の気持ちを抱きながら
今日も頑張っていきます。
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