
【FAQ】蒸し料理のこと・わたしの食生活・発信内容などについて
インスタグラムやnoteなどで日々よく頂くご質問と、その回答をまとめてみました。
※随時更新予定
「蒸し料理研究家 あいり」について
簡単にプロフィールを…
生まれ:
1998年 岐阜県生まれ。
これまで:
中学2年頃から10年以上にわたって摂食障害(オルトレキシア)を経験。
新卒1年目でうつ病になり、休職・無職期間を経て、料理研究家としての道を歩み始める。
いま:
自身の経験や価値観を元に、動物性原材料や小麦を使わない料理、
中でも蒸籠を使わず "フライパン+蒸しプレート" でできる"蒸し料理"
を軸にしたレシピを考案し、食べるつらさ・生きづらさを抱える方の支えとなるべく、SNS等で発信活動を行う。
(レシピ考案~撮影・編集・発信まで、独学で試行錯誤しながらひとりで運営中)
これから:
料理研究家、写真・動画のクリエイターとして、より一層癒しやわくわく、学びなどが得られるコンテンツの制作・発信をしていき、それで生きていくーそんな未来を夢見ながら、活動を続けています。
作っているのはどんなレシピですか…?
毎日の生活の中で使える ”常備菜” と ”常備おやつ” のレシピを考案し、発信しています。

特徴①:
蒸籠を使わない、「フライパン+蒸しプレートでの低温蒸し」で調理。
特徴②:
野菜などの下処理はほぼほったらかしの蒸し調理でストレスなく完了。
水戻しやあく抜きなど、そういった手間は蒸し調理で省けます。
特徴③:
素材のポテンシャルを引き出したなんとも味わい深くて、もたれず軽やかで、でも満足感のある仕上がり。
特徴④:
動物性原材料・小麦・砂糖不使用。(おやつに関しては、オイルも不使用。おかずもほぼオイル不使用で、代わりに豆やシードなどの良質な脂質を使って、負担を減らしつつ、少量でも満足感を出す工夫をしています)
よく、写真や動画を一目見て「こんな凝ったもの、おしゃれなものは作れない」と敬遠されてしまうことがありますが、作り方はほぼ「蒸して和える(+焼く)」だけ、味付けも「塩だけ」などのシンプルなものばかりです😊
それでいて、以下でも書いている「低温蒸し」で素材の旨味・甘みをぐっと引き出した、なんとも味わい深いおかず・おやつができてしまうという、手軽さも、特徴の一つかなと思っています
具体的には、次の項目へ⇩
蒸し料理について
よく伺う質問は…
蒸し料理をはじめるなら、何が必要?
蒸し焼き(煮)やレンチンではだめ?
せいろでの蒸し調理とは何が違う?
ほうれん草などは、蒸したら湯がいたり水にさらしたりしなくてもいい?
豆のあく抜き・乾物の水戻しは不要?
小豆・レンズ豆・乾物はどうすればうまく蒸せる?
…などで、それについては以下の記事で詳しくまとめています◎
レシピについて
見たいレシピを探せないのですが…
Instagramユーザーの方は、各投稿のキャプションにつけている「関連レシピ」の # から、もしくはレシピ一覧ページから探すことができます◎
それ以外の方は、YouTubeの再生リストを確認、もしくは🔍マークのところにキーワードを入れて検索することで、
比較的楽に、レシピを探すことができるかなと思います😊
ピーナッツアレルギーなのですが…
私がレシピでよく使っている"ピーナッツバター"。
アレルギーでどうしても食べられない方へは、練りごま(白ごまペースト / タヒ二)や、アーモンドバターなどのナッツバターを、代替材料としてお伝えしています。
※私の元のレシピと似たような仕上がりにはできますが、風味や栄養・満足感などは多少異なってきます。
ココナッツアレルギーなのですが…
ピーナッツバターと並んで、お菓子作りによく使っているのが"ココナッツフラワー"。
※ココナッツフラワーについては、こちらで
上記記事でもまとめた経緯でお菓子作りには使っていますが、アレルギーでどうしても使えない方へは
おからパウダーやアーモンドプードルを、代替材料としてお伝えしています。
※ピーナッツバターと同様、私の元のレシピと似たような仕上がりにはできますが、風味や栄養・満足感などは多少異なってきます。
ちなみに、ココナッツと言えど、私のレシピでは料理に使うとココナッツの風味は気にならなくなるので、あくまでも食感を整えたり、味に奥深さをプラスしたりで、満足感を高めてくれるものとして活用しています◎
身近なスーパーで買えない材料が多く…他のものに代えられないですか…?
レシピ動画のコメント欄やDMで、代替食材を聞かれた際にはもちろんお伝えはしていますが
上記のような思いがあって、敢えて身近でないものを積極的に使ったり、それの代替食材を書かないようにしています。
玄米粉は米粉に代えられますか…?
米粉でも似たようなものはできますが、玄米粉の栄養価の高さからくる「食後の満足感・食べ応え」や、
白米由来の米粉と違って精製していないからこその「香ばしい風味・味わい深さ」は、玄米粉を使うからこその良さかなと思っています。
食生活について
毎日何をどのくらい食べていますか?
基本的には朝昼晩+おやつを自炊で楽しんでいて、ごはんは、作り置きおかずを毎食前に寄せ集める形、おやつは作り置きおやつを小腹が空いた時にちょこっと食べる形にしています。
詳しくは:
食事についてのまとめ:
タンパク質不足や大豆の過剰摂取が心配なのですが…
動物性原材料をとらない食事をしていると、よく伺うのがこちら。
私は、大豆製品の代わりに
ひよこ豆・レンズ豆・ムング豆・ピーナッツなどの大豆以外の豆類や、
オートミール・玄米・キヌアなどの穀物類
そして、ヘンプシードやフラックスシードなどのシード類など、
幅広い植物からからタンパク質を摂取して、日々心身ともに穏やかに・健やかに暮らせるようになってきている(うつ病や10年以上の無月経を、薬に頼らず克服するなど)ので、心配はしていないです。
(Yukaさんの栄養学の記事を参考にして自分に合った食材にいきついた今があります😌)
豆乳・豆腐・納豆などと大豆製品が重なりすぎると、栄養の偏りが気になるな…と懸念しているので、大豆製品をメインにすることはあまりなく…。
味噌汁やちょっとしたソース、お菓子作りには味噌や豆乳を使うことはあります😊
数字がすべてではないですし、数字に執着しすぎるあまりに物事の本質を失うことに繋がってしまうことは自身の経験を持って感じていることなので、本当は数字について言及することは控えたいのが正直なところなのですが、
いち目安というか、想像しやすいように、私の食事でのだいたいのたんぱく質量を計算してみると…
上で挙げた豆類・穀物類・シード類だけでも1日60g以上のたんぱく質をとれている計算になりました。
(※成人女性は1日50gのたんぱく質を摂るといいと言われていたりします)
→「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書 のp126
ピーナッツバターをよく使うのはなぜですか?
栄養面や味、私の体への影響全体を通して好きだからです😊
~栄養面の魅力をちらり~
・タンパク質が豊富
・良質な油とマグネシウムやビタミンEなどその他の大切な栄養が豊富
栄養についての詳細やエビデンス・ピーナッツバターとの出会い・お気に入りのピーナッツバターなど詳しくは:
ピーナッツバターって太るんじゃ…?という懸念も、こちらを読むと何か見えてくるものがあると思います😌
材料はどこで買っていますか?
大体は以下のような感じです⇩
野菜、味噌、塩麴、玄米:自然栽培の農家さんから直接仕入れ
乾燥豆・お菓子作りの材料など:Amazonがほとんど(まとめ買いで送料無料にしてお得に買えるので)
※オーガニックスーパー(ビオセボンなど)に行く機会があればそこで調達することも◎
使っている食材・調理器具は…?
普段使っているものは 楽天Room・Amazon に一覧にしているので、なにか参考になれたら嬉しいです😌
普段、発信用の撮影に使っているカメラ系機材や
栄養学のインプットに使った本なども載せています◎
撮影について
撮影機材や編集ソフトなどは何を使っていますか?
⇩こちらの記事にまとめています◎
撮影・編集はどうやって学ばれましたか?
どちらも独学で、日々のインプット・アウトプットの積み重ねで今に至っています。
⇩こちらの記事に、その方法や習慣、マインドセットなどをまとめているので、何か参考になれたら嬉しいです😊
価値観・経験について
どうしてレシピ発信を…?
中学2年の時から向き合ってきた摂食障害(オルトレキシア)(+社会人になってからの うつ病)の経験を活かして、食べるつらさ・生きづらさを抱える方の支えになりたい、という気持ちがあるからです。
元々、炭水化物と脂質を摂取することに過剰な恐怖心があり、ただひたすらに避けてきました(結果、痩せすぎて体の機能に支障が出ることになりました)。
そんな中で、動物性原材料や小麦を使わない料理、中でも"蒸し料理"、という私に合った食事スタイルに出会い、食べること、そして生きることが少しずつ楽しくなっていった私。
この経験や、それを元にして作り上げたレシピ・食事アイデアをお届けすることで、
私と同じような経験をしている方や、食生活で何かしらのもやもやを抱えている方の気持ちを少しでも楽にできたら…。そんなことを願いながら発信活動を続けています。
摂食障害やうつ病は、どうやって乗り越えましたか…?
それぞれ、当時の状況や改善のあゆみ(生活習慣や心の動き、マインドセットなど)を、以下の記事にまとめています。
摂食障害について:
うつ病について:
他にも気になること・詳しく聞いてみたいことがあったら…
こちらからお気軽にお寄せいただけたら、直接ご回答いたします😌
いいなと思ったら応援しよう!
