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あっという間ではなかった【500日目】

毎日更新を始めて、数え間違いでなければ今日で500日になる。
定点観測として100日単位で振り返りをしているが、今回はこれまでの100日よりも体感が長かったような気がしている。

これまではあっと言う間だったなと思うことが多かった。
あ、もうそんなに経ったんだ、という感じで気づいたら100日経過していた。ところが今回は、450日くらいからやけに時間が経つのが遅く感じたのをよく覚えている。

ちょうど、noteを無理なく続けるためにどうしようかずっと迷っていたことが頭にあった時期と重なる。散々迷って、決断した。今は自分の出した答えに満足しているが、どんなにマイペースにやっていてもうまくいかないこともあるんだなと思い知らされた。

そしてこの100日間は自分の中で小さな挑戦や変化もあった。
例えば、これまではスマホのアプリから更新していたのをPCを新調したことでPCからの更新に切り替えた。そのおかげで、だらだらと書き続けることが減り、『noteの時間』という気持ちの区切りができるようになった気がする。時々はスマホでぽちぽち打つのもいいなと思っているけれど、このままPCからの更新がメインになりそうな予感。
私の中でPCのほうがよりニュートラルな文章になる印象がある。スマホからのほうが、どちからといえばセンチよりかもしれない。今後はそういう違いもうまく使いわけられたらな、と思う。

もう一つの挑戦は有料記事を書いたことだ。
購入していただく喜びも味わえたし、購入してもらうからには中途半端なことは書けないなと今まで以上にしっかりと自分自身に向き合いながら書くことができたと思う。
今後も、全体には出せないがどうしてもこれは書きたいというものが出てきたら有料記事を更新するかもしれない。ただし、その場合には毎日更新とは別の枠組みで出そうと思っている。もし興味があって、お財布に余裕があればどうぞ読んでいただければ。

そしてまだ発展途上なのはマガジンについて。
試行錯誤しながら作ってみてはいるものの、あまりしっくりくる区分が見つからない。私は何をどんな風に読んでもらいたいんだろう、としっかり時間をかけて一つ一つのエッセイを見直しているところだ。
締切があるわけではないので、この先も続けていくつもりでいる。過去の自分が今とは正反対の価値観の話をしていたり、何度も同じ言葉を繰り返していたり、500日も書いていると様々な思いが覗けてそれはそれで面白い作業なのだ。

いつまで続けるか未定のこの毎日更新。
物理的に無理だと判断するまではそのまま続けるんだろうな、と今はぼんやり思っている。この100日間に(勝手に)仲間だと思っていた方がそっと筆をおかれていたりして、ふと、どうして私は毎日書いているんだろうと思うこともあった。

でも、やっぱりnoteを書いて、誰かのnoteを読む時間は楽しい。
もうそれが答えでいいんじゃないかな、と今は思う。

いつかこの場所がなくなったとしても、書いてた事実があればそれでいい。
そう思いながら、この先も毎日書き続けるつもりだ。

最後に、いつも読んでくれている方へ精一杯の感謝をこめて。
これからもどうぞよろしくお願いします。

2022.5.26


そのお気持ちだけで十分です…と言いたいところですが、ありがたく受け取らせていただいた暁にはnoteの記事に反映させられるような使い方をしたいと思います。