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親子体操で死にかける【水分補給は大事】

久々に外の空気を吸いながら、幼稚園のグラウンドに立つ。

そう、その日は親子体操なるイベントでした。

体操の先生の指示で、園児たちがお父さんやお母さんと一緒に運動をするというもの。

私も次女も笑顔で体操を始めた。

この時は甘く見ていました・・・親子体操を。

親子でストレッチ

親子で交互でストレッチを行うというもの。

次女はわざわざ押すまでもなく開脚が出来ていた。

一方、私の鋼鉄の体はうんともすんとも動かない。

でも若いパパの中にも同じように体の硬い人がいて安心。

手をつないで走る

次は子供と手をつなぎながら、幼稚園の小さなグラウンドを走るというもの。

途中から体操の先生から指示があって、スキップやケンケン、かにさん歩きなどを何周もさせられたもののまだまだ余裕。

こなきじじいが背中に

次の指示は「子供をおんぶしてください。」

「お子さんをおんぶしたら、トラックの周りを歩きましょう。」

他の園児たちとは違い、次女は私の背中から体を離して思いっきり後ろに体重をかけてくる。

最近のランドセルは、背中に密着させることで重さを感じないようにできていますが、それとは真逆のことをする体重15㎏を超えるわが子。

鬼軍曹

「じゃあ、お子さんをおんぶしたまま、走りましょう。」

これを背中に乗せたまま、走るの?

走り出すと背中からゲラゲラと笑い声が・・・何がおかしい(怒)

さらに、スキップやケンケンなどさっき子供と一緒に走った時にやったメニューをこなきじじいをおんぶしながらやることに。

喉が渇いてきて、足にかなり疲労を感じてくると

隣を若いお父さんが颯爽とかけていく。

若いお父さんの体力と、ちゃんと背中にくっついている賢いお子さんが羨ましい。

異変

パートナーが「交代しようか?」と聞いてきたけれど、ボール運動だったので私がそのまま続けました。

ボール運動が終わって、子供たちとケンケンパーをする運動。

ケン、ケン、パー!

で動悸が速くなる、目の前が暗くなる、気持ち悪い。

これは・・・真夏にフル装備でサバゲ―をしたときに脱水症状になった時と同じ・・・。

葛藤

これくらいの症状なら水と塩分をとって少し休めば治る・・・でも今は親子体操の最中・・・

かといってこのまま続けて倒れでもしたら、翌日からの幼稚園の話題を独占し、次回からの親子体操のレギュレーションを変えてしまう。

それだけは避けねばと思っていると何故か、子供たちの後ろに並んでいるものの運動に参加しないお父さんを発見!

私はその後ろに並んだ・・・皆が運動する中、微動だにしない謎の大人二人。

選手交代

異変を感じたパートナーが再び「代ろうか?」と聞いてくる。

今度は大人しく提案に従い休憩タイムになり、親子体操は事件にならずに済みました。


親子体操の結果:パートナーに爺扱いされる

親子体操が終わった後も家に帰ってもずっと

「おじいちゃん」と呼ばれることになりました。

ハードな運動をするときは水分補給は大事です。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。




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