「人格を磨くって何?の答えを探す旅⑦」~あるがままを受け入れる力~
こんにちはSt.Mです。僕は大学院在学中に精神病院へ長期入院、ドロップアウトした経験があります。その後、障害者雇用から必死で努力して人生を立て直してきた中で、自分らしく生きていくためには人格を磨いていく必要があると思い至りました。「人格を磨くって何だろう?の答えを探す旅」の第7回です。第1回記事はこちら。
あるがままを受け入れる力
人を批判・攻撃しても
いい結果には繋がりませんが
人間どうしても
不平や不満を口にしたくなりますね
これまでシリーズで書いてきたように
「○○すべき」という思考から離れると
不平・不満や
自分に対するネガティブな感情から
解放されていくと思います
理想通りにいかないことも
多いとは思いますが
現実をあるがまま受け入れ
その上でその現実を
より善く変えていくために
「次何をするか」を
考え実践することが
大事だと思います
僕がドロップアウトした時
親のせいにしたくなる気持ちも
ありましたが
それをしたところで
現実は何も変わらないと思ったのです
自分の人生を変えていくには
自分が努力しなければならない
これからの自分は自分で作っていこうと
思うことができました
会社に不満があるとして
その状況を変えていくために
自分は何ができるのか
(あるいは転職するのか)
他責にして
批判・攻撃すると
人は離れていきますが
自責思考で
主体的に行動していくと
力になってくれる人は増えていく
と信じています
他人にネガティブな感情を覚えたら
そうは言っても
他人の問題行動に対して
ネガティブな感情を持つのは
仕方ない部分もありますよね
シリーズ第1回で言ったように
受け止め方を磨くことが
人格を磨くことだと思うので
どのように受け止めたらいいかを
書いていきたいと思います
①相手の能力不足の場合
たとえばお子さんが
テストで悪い点をとってきた時を
イメージしてください
60点を取ってきたことを
責めるのではなく
60点という現実を受け入れた上で
65点を目指すにはどうしたらいいかを
考えてもらう方がいいですよね
仕事の部下・同僚
パートナーなどに対しても
「次どうする?」というスタンスで
接した方がいい結果が得られると思います
②攻撃的な対応をされた場合
中には攻撃的な人もいますよね
でも誰かを批判・攻撃する行為は
味方を減らし 敵を増やす行為でしかなく
いい結果を生まないと分かっていれば
「損しているな~この人」
としか思いません
この人はこういう人だからと
あるがままを受け入れているのです
次回に続きます
現実を受け入れる力をつけることで
自分や他人に対するネガティブな感情から
解放されていきます
あるがままを受け入れ
状況をよりよく変えていくために
主体的に行動していけることが
人格だと思います
少し中途半端になっていますが
今回はここまでにして 次回は引き続き
怒りの感情を持たないようにするには
について書きたいと思います
ここまで読んで下さりありがとうございました
ではまた!