ボチボチがんばるあっすー

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やすいホストとゆるいストーカー11

ついに安息の地に辿り着いたのだろうか。 最初は優しい人の言葉に連れられて家を出てきた。 安心して過ごせる場所を提供してくれたあの子に本当に感謝している。 が、その時いわゆる脱獄物語を頭の中で繰り拡げていた私は、 次のパートナーを必死で探していた。 理想の生活とは? 何がしたくて私がここまでなってしまったのか。 安心して暮らせる素敵な家に住んでいたあの子。 彼氏とデートしたり楽しそうで、心からこうなりたいとおもえた。 私は私で好きなことをして遊んでた。 二人で面白いこ

    • やすいホストとゆるいストーカー9

      8月の初めにYちゃんと飲みに行った後 彼女として家に上がり込んでグズグズするか、ちゃんと家賃を払って滞在するかで自分のタイミングを見計らっていて、 もしかしたら他の友達に頼もうかとか、ぐるぐる思考が回転している時に 自分から決断したかったのだけど周りから固められたみたいな状況に イラついて(はめられたみたいな気分になったみたい(他人事)) 完全に自分のわがままのせいでいろんな人に迷惑かけてるくせに 一人でぶちぎれて家を飛び出した。 ガスが止められた時に 良かれと思って持

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      • やすいホストとゆるいストーカー10

        引越し 日曜日はバイトの後閻魔くんは京都に遊びに行って月曜日も楽しんでいた。 私はバイトの後、ネイルの練習を家でしてて、Kくんも先週末からそろそろ〜って言ってて 私もそろそろだな〜と思ってた矢先だった。 (急に出てきたKくんだが、奥さんのAちゃんは映像系兼カフェオーナー、Kくんは大工兼地域復興アクティヴィストこどもちゃん3人を育てながら二人ともがそれぞれ活躍してる。Aちゃんがネイルにきてくれ、そこからKくんと2週間くらい前から2回話して意気投合して私の中でどんどん妄想がふく

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        • やすいホストとゆるいストーカー8

          猿くんとタイガーちゃん 猿くんに初めて会ったのはたしか4月とか5月だったか。 常にテンションが高く、その時は東京に住んでいるといっていた。 大阪に遊びにきていて、ジゾーくんにもらった服をきてテンションさらにぶちあがっていた。 バイトをしながら音楽をやっていて聞かせてもらったが、ロシア語のラップがテンポが速いしコロコロしてて面白いしエネルギッシュさを感じてかっこよかったし、フリースタイルもやっぱり上手だった。youtubeでもPVをアップしていてそれもまた面白くて、変だった。

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          アマテラスちゃん1

          ガスが止められて何日経つんだろう。たしか先月の20日くらいだから、、、 2週間くらいか。 誰がいつ払ってくれるんだろう。 ガスが止められて誰が実際にどんな反応するかが面白い。 家主のジゾーはいつもと変わらずみんなに静かに『ごめん』 といい、水で洗ったり銭湯に行ったりしている(おそらく。全く自分の話をしないからわからない) 閻魔くんも『へぇー』って感じで 水で洗ったり働いているホステルでシャワーを浴びている。何を感じているかはわからない。 私は子供達の家に行ったついでに

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          やすいホストとゆるいストーカー7

          BOSS会議 どんどんと時が流れていきますね。 そして、辛かった、苦しかった経験は覚えているのに、 楽しかったことはすぐにおぼろげになっていくのはなんでなのでしょうか。 楽しかったことほど記録しておきたいのに。 昨晩 連日バイトのパキ愚痴から延々といじられイライラしていたところ ご機嫌うるわしいBOSSからご連絡があり、 バイト終わりに組ませていただきました。 BOSSと少し話したところに閻魔くんがやってきて 3人で組むことに。(「組む」とは一緒に遊ぶみたいな意味で、

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          やすいホストとゆるいストーカー7

          やすいホストとゆるいストーカー6

          昨日もいろんな感情を経験した。 自分の発信が誰かの励みになっていることを直接実感する言葉をたくさんいただいた。伝わる人には伝わるんだ。 どうせ言っても意味ないかな。だれも読んでないかな。って思いながら、いつもストーリーズやスレッズに書き綴ったり 言葉にならないモヤモヤをどうにか何かしらの物質として表現しようとして 絵やネイルや服や店を作ったり、ビジネスのアイデアを出しては承認欲求を満たそうとしてるが、どんだけやっても報われた感じがしない。 なぜならば、理想や夢は無限に湧いて

          やすいホストとゆるいストーカー6

          やすいホストとゆるいストーカー5

          10月はじめに新しいバイトをはじめてから 人生の厳しさハードモード突入して 踏んだり蹴ったりだった。 バイトして合間に子供達に会いにいき、 その後閻魔くんと閻魔くんのパパに合流してゆるいストーカーもして 土日は子供達の習い事やネイルの仕事も。 毎日全力で駆け抜けて 夜な夜な飲んで、飲みすぎて京橋からの帰り道に2回チャリでこけ 通行人に笑われた。 2、3日動けないくらい眠く、 別の紹介してもらったバイトの面接にいったら 女社長に 「あんた酔っ払ってる?」と いぶかしげな顔で見ら

          やすいホストとゆるいストーカー5

          やすいホストとゆるいストーカー4

          先日ひとつのストーリーに終止符を打った。 うちにあったハイボール神社(天邪鬼神社ともいう)が完成し、その後どうなるか。 結論から言うと500円になった。 ことの発端は隣にふとんの上の住人のジゾーくんがこの部屋を2つに分ける提案として、今飲んでいるハイボールの缶を集めて積み上げて、壁にしたらどうかと言い出したからだ。 完全に冗談だったのに、その日から閻魔くんと私はハイボールの缶を壁のように、ではなく、拾ってきた空の仏壇の中に積み上げ始めた。 まず、そもそもなんで家の中に

          やすいホストとゆるいストーカー4

          やすいホストとゆるいストーカー3

          先日、閻魔くんの誕生日の日。 わたしの口癖『たしかに』から『かに』を連想してしまう閻魔くん そこから『たしかに』の中に『しか』『足し』などの言葉も入っていることに気づく。 その発想はなかったのと、そういうふうに音で捉えて日本語を認知しているようで、 『わかる』という言葉についても『別れる』を連想するからなるべく発音したり聞きたくないそうだ。言霊なので。 『別れる』を聞きたくもないし発音もしたくない話はオープンリレーションシップやポリアモリーの概念に通じるのだけどその話は一旦

          やすいホストとゆるいストーカー3

          やすいホストとゆるいストーカー2

          続き 励まされつつもこの苦しみを存分に孤独に味わおうか、誰かに聞いてもらおうかと悩んでいたところ、 もっとも近く深く2021年ごろからママ友かつガチ友である BOSSからDMがありお会いさせていただくことに。 いつものドーナツ店へ行き、やさしそうなおばちゃん店員さんの顔を見ただけで 泣けてきてしまい、ぼろぼろぼろと大粒の涙を流しながら注文してお会計。 『この子は一体どうしちゃったんだろう?』心配そうな店員さん。 BOSSも珍しく落ち込んでいる私に優しく話しかけるが 内容は具

          やすいホストとゆるいストーカー2

          やすいホストとゆるいストーカー1

          最近おもしろかったり、苦しくてしにそうな気分だったり、 毎度のこと全く感情をコントロールできないので、 言葉か、絵か、何かで表現しないとやってられないです。 こんな日記のような物語でも、だれかの気晴らしや単純な消費や心の休憩場所ややる気や共感になればいいかな〜と思いながら。 今日何が起こるか全くわからない 奇想天外な行動をしていて、 ずっと近くにいてくれた人は私の変化に耐えられず、拒絶反応を示してきてるし、 私もなんとかわかってもらいたい期待と焦燥感とか執着心みたいなので

          やすいホストとゆるいストーカー1