見出し画像

やすいホストとゆるいストーカー9

8月の初めにYちゃんと飲みに行った後

彼女として家に上がり込んでグズグズするか、ちゃんと家賃を払って滞在するかで自分のタイミングを見計らっていて、
もしかしたら他の友達に頼もうかとか、ぐるぐる思考が回転している時に

自分から決断したかったのだけど周りから固められたみたいな状況に
イラついて(はめられたみたいな気分になったみたい(他人事))
完全に自分のわがままのせいでいろんな人に迷惑かけてるくせに
一人でぶちぎれて家を飛び出した。

ガスが止められた時に
良かれと思って持ってきた、カセットコンロを脇に抱えて出てきた。

もう家族の家に帰る!
って感じで出てきたけど、閻魔くんが追いかけてきてくれた。

その時に私のことママ活のつもりで近づいたって。
お金持ってるって思って。

確かに36歳、ある程度の蓄えはあるけど、そんなん他のめっちゃ働いてる女子と比べたら屁みたいなもんだろう。しかもたまたま手にしたもんじゃなくて
子供が産まれた時に「このままではやばい」と危機感を持って自分で赤ちゃんにおっぱいあげながら投資の勉強をしたりお金の考え方を地味に勉強していたから
それを考えたら当たり前というか、全然結果出てない方でちょっとがっかりしてるくらいだし。そんなこんなで、お店を切り盛りするために、いつか何かあったときのためにずっと大切にしてきたもの。子供が大きくなって何かしたくなった時にぱって出せるようにしていただけ。
自分の全部あげてもいいよってくらい、自分には欲しいものはもうない。
全部もらった。ほんとにありがとう宇宙。
もう欲しいものはない。ちょっとおしゃれして、みんなを幸せな気分にできるくらいの投資金くらいでいいや笑

また話がずれてしまった。そんなことは置いといて、
お金さえあれば、と思ってるような困ってる人を見つけるとつい助けたくなる。

閻魔くんと東京のポップアップの時に浅草を歩きながら横で
バスに乗るお金あるかな〜ジゾーくんはバイト代くれるのかな〜とか
耳元で延々とお金がない話をされた。
その後コンビニでお金をおろす。私も節約してて全然あるって気分じゃなかったけど、そんなに今生きるお金も困ってる人に1000円くらい貸してもいいかって思って。

めっちゃ喜んでて、その後も一緒に
浅草をめぐりながらスムージーもおごってあげて一緒に飲んだ。

外国人のカップルを見つけて
「あんなカップルいいな〜、違うスタイルだけど、それぞれおしゃれで」
って言ってて、確かになと思った。
他のカップルのスタイルを観察したことなんてここ10年ほどしてなかった。
人のスタイルや生き方とか、興味をほぼ持ったことがない。自分たちのことで精一杯だし、自分の服に気をつかってる時間もないし、メイクもほぼしなくなったし。
ヒールのある服は子供と一緒に遊ぶのには邪魔だし、
今が一番シンプルな状態。
一緒に浅草寺でお参りして、ジゾーくんのポップアップのお店にいって
店番をしてる時も、グルグル回る動画取るやつに乗って、ストーリーアップしていて、
ほんとにいつも元気だねって言ったら
「みんなに喜んでほしいだけだよ〜」
って言ってた。

そんな感じでママ活兼やすいホストをゆるくストーカーする私が出来上がってきたんだけどいろいろまだ展開があるのでまた書こう。

ここから先は

0字

¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?