第118回医師国家試験
国試カラ モウ一年経ツノカ、、、
部活ト卒試デ ギリギリニナリ、結構キツカッタノデスガ、
皆デ何トカ 突破出来マシタ!
毎年、1月にローテートしてくる研修医の先生へのトークテーマはこれ。
ワタシ達からしても、この話で色々とスタートダッシュが切れる(?)、
大切なトークテーマです。
そして、通年話しても問題ないネタでもあります。
指導医たるもの、話のネタを多く持つこともスキルの一つと考えています!
試験に合格してから約1年後の業務の合間でも話のネタとなるほどの、
医学生最大級のイベントです!
当然、一緒に働いている1年生達は皆合格しており、
楽しい思い出の裏に、とてつもない勉強時間と苦労があったことを、
ワタシ達もよくわかっています。
各々が感じたこと、思い出に残ったことなどを中心に教えてもらい、
さらには部活や学生時代に熱中していたこと、志望科など、
話のきっかけとなる話題です。
人見知りな先生であっても、色々と自分の事を話してくれるテーマであり、国試受験後約1年となる1月前後はこの話題から意思疎通がスムーズとなり、チーム力が高まる様に感じられます。
初期研修医の皆さん、
1月にローテーションがあれば、初動の話のネタとして国試の話をどうぞ!
科にもよるかもしれませんが意外と盛り上がり、アイスブレイク可能です!
「ココからは医学部生の皆さまへ」
6年生の皆さま、卒業試験合格おめでとうございます。
今は第118回医師国家試験の準備に、全てを捧げて戦っていると思います。
合格率は毎年約90%ですので、
『案外いけるじゃないか』と一般の方は思われるかもしれませんが、
試験の母集団は医学部医学科の卒業生であり、
その中の上位90%が合格するという試験です。(おおまかにいうとです。)
医学部に合格、留年と睨み合いながら6年生まで進級し、卒業試験に合格!
以上の達成が、受験資格となる国家試験です。
残り少ない期間となりましたが、
体調管理に注力しながら最後まで気を抜かずに走り続けてください!
安全圏はありません、突き抜けるように頑張ってください。
もうすぐですから!
終わったらすぐに過去門等は処分し、遊びに出かけましょう!
誰から頂いたかは忘れましたが、
下記はワタシが受験の時に頂いた、今でも忘れられないアドバイスです。
ホントに有り難いアドバイスで、心の迷いが消えたのを覚えています。
選択肢で迷ったら、最初に決めたものにすること。
見直しでは回答は修正せず、マークミスだけを確認すること。
(ワタシは各セッション終了後、回答変更しないよう鉛筆を折りました!)
1人でも多くの学生さんが、悔いなく、全てを出し切って戦い抜けることを願っています。
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