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人知れず野に咲く花のように…
2025年 1月12日(日)
昨日の景色…
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〈気になる記事・後半…〉
大谷翔平選手の凄さは「才能、体力、努力」だけではない…医師が感心した「自分ルール」の知られざる健康効果
(記事本文抜粋…)
一流と呼ばれる人はどこが違うのか。順天堂大学医学部の小林弘幸教授は「一流アスリートやビジネスで成功している人は『これをやっておけば、自分は大丈夫だ』というルーティン・ルールを持っている。ルーティン行動には自律神経を整え、パフォーマンスを向上させる効果がある」という――。
※本稿は、小林弘幸『心と体が乱れたときは「おてんとうさま」を仰ぎなさい』(草思社)の一部を再編集したものです。
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■一流は「ルーティン・ルール」を持っている
私は、大谷選手が驚異的な成績を残して世界的スーパースターになり得たのは、才能、体力、技術、練習や努力だけではなく、1日1日自律神経を整えて心身のコンディションを徹底的にコントロールしてきた点がかなり大きく寄与しているものと見ています。
そして、その日々の自律神経のコントロールには、グラウンドのゴミ拾いなどの「小さなルーティン行動」も少なからず役立っているのではないでしょうか。
もっとも、こういったルーティンを自分に課しているのは、別に大谷選手だけではありません。アスリートに限らず、ビジネスで成功している人や仕事などで際立った結果を出している人は、自分の中で「これをやっておけば、自分は大丈夫だ」というルーティン・ルールを持っているものです。
そして、そういう人たちは、どうでもいいような小さなことを決しておろそかにしません。一事が万事であり、落ちているゴミを拾うような日々の生活の些細な部分に力を注いでこそ自分がよりよいほうへ行けるということを知っているのです。
ですから、みなさんも毎日の生活の中で「これをやっておけば自分はうまくいく」という小さなルーティンを自分に課してみてはいかがでしょう。日々のちょっとした「よい行い」は、人をよりよく整え、人をよりよいほうへ導いていくものなのです。
■「誰も見ていないところで行うこと」が一番重要
「陰徳」とは「人知れず行う功徳」のこと。「陰徳を積む」とは「他人に知られることなく、よい行いを重ねて行う」ことを意味しています。
最近はあまり見かけなくなりましたが、昔は誰も見ていないところで“陰ながら徳を積んでいる人”がけっこういたものです。公園や道端に転がった空のペットボトルや空き缶がいつの間にかちゃんとゴミ箱に捨てられていたり、朝、職場に出勤したらみんなの机がきれいに拭かれていたり、会社のみんなが使う場所にふと気がついたら季節の花が飾られていたり……。それらは、誰かが「人知れずひっそりと徳を積んだ」という証しです。
もちろん、こういった「よい行い」をするのは「誰かに見られちゃいけない」というわけではありません。また、「誰にも見られないように隠れてこっそりやる」ことを勧めているわけでもありません。
ただ、他人や周りの目を意識すると、どうしても「評価されること」を期待してしまいます。後でほめられるかな」とか「自分の印象や好感度が上がるかな」とか「と考えてしまうと、いろいろと雑念が入ってくることでしょう。また、「周りの人たちから『ごますり』だとか『点数稼ぎ』だとかとヘンな受け取られ方をしないかな」といった余計な心配をする人も出てくるかもしれません。そんな心配までしなくちゃならないとなると、なんだか「よいこと」をするのが面倒になってくる人もいるのではないでしょうか。
■「他人軸」ではなく「自分軸」で行動する
一方、誰も見ていないとき、他人や周りの目がないときに「よいこと」を行うのであれば、そういった雑念や心配といったわずらわしい迷いが介入してくる余地がありません。
そういうとき、「よいことをした」「人がよろこぶことをした」と分かっているのは「自分だけ」です。おてんとうさまはその行為を見てくれているでしょうが、他の人は一切関係なく、自分だけが知っている「自己完結した行為」です。
私は、このように「誰にも知られず、自分だけが知っている」というかたちで善行を積んでいくのが、もっとも自律神経を整え、もっとも心身を整える効果を引き出すことができると考えています。もしかしたら、自律神経をハイレベルで整える最高の方法なのかもしれません。
高い効果が得られる理由は、「他人軸」ではなく、「自分軸」で行動をしているからです。後で改めて述べますが、私は「自律神経は自分を律することで整えられる神経」だと考えています。
「自分という人間をよりよく律していこう」という意思を持って陰徳を積むような行動をすると、その瞬間、自律神経のレベルが上がり、呼吸が整い、血流がよくなって、心にも体にも余裕が生まれるのです。 ですから、みなさんも陰徳を積むことを心がけてみてはどうでしょう。
別に他人に見られたら効果が薄れてしまうわけではありませんが、「なるべく人知れず行う」よう心がけてみてください。
多くの人が気づいていないことですが、自分という人間をよりよい状態にするには、誰も見ていないところで行う行為こそが一番重要なのです。
👉「誰にも知られず、自分だけが知っている」というかたちで善行を積んでいくのが、もっとも自律神経を整え、もっとも心身を整える効果を引き出すことができる…。
とのことです…。
そして…
自分という人間をよりよい状態にするには、誰も見ていないところで行う行為こそが一番重要…。
とのこと…。
良いこと聞きましたね…。
「他人に知られることなく、よい行いを重ねて行う」
それが「人知れず行う功徳」であり「陰徳を積む」ということ…。
分かっているのは自分だけ…。
なかなかな出来ることではないかもしれませんが、やる価値は有りそうです…
それはまさに…
「人知れず“野に咲く花”」のよう…。
自然界が良いお手本を見せてくれています…。
でも悲しいかな…
この世の人間の世界では…
誰かに見せて評価されないと、なかなか生きづらい世の中…。
よほどその“徳”を信頼しその“徳”に期待が持てなければ…
でも…
ほかに誰も見ていなくても…
必ず視えない存在は見てくれていますし見られています…。
そういう意味では…
その“徳”というのは、視えない存在によるものだとも言えます…。
「後でほめられるかな」とか「自分の印象や好感度が上がるかな」とか、他人や周りの目を意識して「評価されること」を期待するのではなく、本当に意識しなければならないのは、その視えない存在のほうなのかもしれません…。
「他人軸」ではなく、「自分軸」で行動をしているかどうか…。
それが大事だという…。
でも本当に大事なのは…
「他人軸」でも「自分軸」でもなく「視えない世界軸」で物事を考え行動することなのかもしれません…。
この世の社会のこの世の常識に囚われることなく…
あの世の世界のあの世の常識で生きること…。
それをこの世で全うすることが出来るならば…
それこそこの世での“大金星”な人生なのかもしれません…。
でも…
この世の誰か一人だけでもイイから…
自分のことをちゃんと知っておいて欲しいものですよね〜
〈気になる記事・前半…〉はこちらから…
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