ISFP(自分について)
つい最近までINFPだったんだけど、ISFPに変わったことで、
自分について深く考えることが前にも増して多くなった。
というか、やっと本腰に入った。という感覚。
ここではそんなISFPの性格も視野に入れつつ、自分という人間を言語化してみようと思う。
どうぞよろしく。
INFP→ISFPになったことによる心境の変化
女の子だったらまだ可愛げがあるけど、男はなぁ・・・。女々しいだけというか・・・。
まだ起きてもない未来や、直接そう言われた訳でもないのに勝手に傷つく、「思い込みの激しいヤツ」という感覚。
そりゃあ色々うまくいかないわ。
だって自分から想像してそれを否定しての繰り返しだもんな。
INFPからISFPに変わったとて、内省癖はやめられないし、
LINEなんかで未読が続いてると色々想像してしまうのはやめられない。
だから最近は自分LINE嫌いだなぁって思うようになったし、
内省癖もむやみにやめようとするのもやめようと思った。
結果、「あんまり変わってない」
ISFPあるある(個人的視点の詳細説明あり)
・一人が好き、でも独りは嫌い
→つまり意図的に作った一人の時間は多いに結構だが、突然ふと独りだと気付くあの瞬間が嫌。
例えば大人数(とはいうものの3人とかでも起きるけど)で飲み会などに行った時、両隣の人が向かいの人やもう片方の隣の人と話して盛り上がった際に、
「アレ?俺今独りじゃね・・・?」ってなる。
あの瞬間がまぁ慣れなくて。しかも信じられないくらいその時間を長く感じる。
一人でいる時はそう思わない。
つまり、孤独とは周りに誰かいることが条件の事象なのである。
友達とモールとかに出かけた時、自分一人だけ興味がないからと言って
別の所回ってきたし、その時にもイヤホンして外界を遮断した。
友達とバカやったり、ケラケラ笑ってる時間もとんでもなく好きだけど、
そういう一人の時間もすごく大事にしてるんだぁ。
頼むから「じゃああんまり誘わないほうが良いなぁ」ってならないで
0-100で考えないでほしい。
こっちも0-100で判断しないようにするから。
・公平性や誠実性を重視
これは自分が特にそうなんだけども
「自分だけいい思いをしてやろう」「自分さえ良ければ良いや」っていう感覚がマジで理解出来ないんすわ。ズルで楽しようとか。
自分一人の問題であればそりゃ楽な方選ぶし、少しでも面白い方選ぶけど、仕事や共同作業なんかでそれやられたらマジで気持ちが悪いと思うし、一発で信頼・信用を無くすレベル。良い人だなぁって第一印象だったとしても。
みんなが楽になるからっていう動機でやってくれるなら本当にありがとうって思うし、株爆上がりなんだけどね。
恋愛でもそうだけど、自分ばかり好意を表現してるなぁとか、一方通行だなぁって思ったら、結構すぐに冷める。
恋愛に関しては好意が入るからどちらかというと「申し訳ない」という気持ちが出てくる時もあるけど、
「こんなに頑張って付き合えたとして、付き合った後もこんなに頑張らないと離れていっちゃうのかなぁ」とか考えると、関係を続けていく度胸や覚悟が揺らいで完全燃焼する。←なんやねんッて感じだけどね。でもそうなのよ。なんでこっちばっか頑張ってる気分になるんだ?ってなる
ISFPと恋愛したかったら「キャッチボール」の要領で関係性を考えると良いよ。
義理堅い人多そうだから「あなたがしてくれたから私もします。だからあなたも返してください」という感覚。
キャッチボールも明後日の方に投げる間抜けとやってたら疲れるし。
「恋愛はギブアンドテイク」とかISFPの人は思ってんじゃない?俺は思ってる。どちらか一方が重すぎないようにバランスを保つみたいな。
それくらいの距離感のほうが長く付き合っていけるよ。
・関係性はとにかく「長く深く」
これは前章で話したことに通ずる事かもしれないけど
基本的にその場限りではなく、長くお付き合いしていくことを前提としたコミュニケーションを取るから、
誠実さや公平性、その人の本質や性格をとにかく重視してる。外見クソどうでもいい。マジで3日で飽きてる外見は。
だからこそ、かなりその査定は厳しいものだと思ってもらって。
とは言うものの、ただ定期的に遊びに誘うとか
どうでもいいメッセージを寄越すとかそんなんで良い。
査定厳しいとかビビらしたけど、そんなもんで良い。
ただ、同じ環境にいなくなったとしてもそうしてくれるかが大事。
例えば同じクラスじゃなくなった、学校が離れた、仕事の現場が離れたとか
物理的な距離が空いても遊びに誘ってくる人には一生涯のお付き合いをしていこうという思いを背負ってる。
・・・まぁ、
関係が長く続いたから大事にしてるのか
大事にしてるから長く続いているのかは分からないけれど
・初対面 or その場限りじゃコミュ力激高
これはISFPでも結構分かれるところかもしれないけど、
自分は初対面の人でもガンガン話しかけるし、
その場限りであれば旅行先で隣の席に座った乗客にも話しかける。
なんだったら電車で隣で同じ漫画読んでたおばあちゃんに話しかけて、自分が降りる駅まで漫画の話で盛り上がったくらい。
だけど2回目会ったときとかはなんか上手く話せない。
多分最初にコミュ力バケモンというレッテルによる過度なプレッシャーが原因ではないかという研究結果が上がっている。
そう、最初のハードルを上げすぎて重荷に思うことがあるのだ。
勝手に上げて何言ってんだって感じだけどね。
なんかあんまり仲良くない人と話す時は舞台に立ってるイメージ。
気を引き締めて、演じていこう!楽しんでもらおう!っていう感覚。
・柔軟性のある人間
自分にも相手にも柔軟性を強く求めている(体の柔らかさじゃないよ)
いわゆる自分の言動や行動に対して否定的な人間を好きにならないのは当たり前で、「あなたはそう捉えるんだ」とか、「「今は」そう思ってるんだね」
という感じで受け止めてくれる人は尊敬するし分かりやすく気に入ります。
むっちゃ話しかけに行くと思う。態度が分かりやすくなりますな。
逆に固執した考えや頑固な人間は流動性のある自分みたいな性格の人間とはお互いにストレスなので、マジで近づきません。愛想笑いさえしないんじゃないかな。
いざ自分の考えを話してみたら「え?wwwなんでそうなんの??wwww」って態度で来たら普通に無視する。
だからこそ!相手にそれを求めるからこそ!
自分自身も柔軟性のある人間でいたいわけですね。
求めるからには、自分がそうでないと。
・直感的な衝動に駆られる事が多い
「今」を生きているISFPはとにかく今したいことをする感じ
ノリにノッている状態の自分の意見を拒まれたらもうそれだけでガン萎え。じゃあもういいや帰ろ。てか帰りたい、帰らせて!?ってなる。
断り方講座↓
✕:きっぱり否定「だけ」
◯:否定→また今度にしよ?→ちなみにいつなら行ける?
って感じにしましょう。今は無理だけど、でも次会った時にしようよ・行こうよが言える人は良い感じです。理想はその場でOKもらうこと、これ最高。
もうね、断ったけどその後すぐ約束を取り決めてくれるだけで全然印象違う。
きっぱり否定だけされただけだったら、その後の関係はありえない可能性がある
・言葉以上に話している相手の表情、身振り、態度、対応を見てる
ぶっちゃけ話の内容は二の次。
ただ、目の前の視覚的な情報から
「今なんか楽しい話してるなぁ」って分かったら、一緒にワクワクしてるよ!的な態度を取る。
「なんか落ち着いて話始めたなぁ」と思ったらトーンを低くして、ゆっくり相槌を打つ。イメージ的にはピロートーク。
「これ意見尋ねて来そうだなぁ」と思ったらちゃんと聞いて、答える。
場合によっては言ってほしそうな言葉を言ってあげる。
こんな感じで、相手が話している内容よりかは、
相手のテンションに合わせて自分のリアクションを決めてる感じ。
これは本当につい最近まで全然自覚なかった。
でも何時間も友だちと話した後、何の話をしてあんなに盛り上がったかあまり良く思い出せないのも、そういうコミュニケーションを取ってきたからかもしれない。
相手が気持ちよく話せてるなら、別に自分が理解していようがいまいがあんまり関係ないから。
つまらなそうに起伏もなく、反応もない人間と喋ってるとなんもおもんないからマジで苦痛。広げようとしたって一緒に広げてくんないんだもん。
だから、面白い話とか、為になる話とかそんなハードルの高いこと考えなくて良いんです。
楽しそうに話してたり、もう面白すぎて途中で一人でに笑い始めたって良いから、とにかく言葉以上に態度で表現してくれた方がISFP的には良いと思う。擬音とか身振り手振りとか、視覚的なうるささが一番分かりやすいかも!
好きなこと語って幸せそうな人見て嬉しくなるような人なんだから。
まとめ
とりあえず、ISFPという性格的特性を含めた自分についての説明書は以上になります。
多分この先も新しい発見をして、上記に挙げたことと紐づけしていって、
フワフワしていた価値観とか考えとかが、地に足ついて説明できる日が
いつか来るんじゃないかな。
まだまだ新しい発見があると良いなぁ。
最後に一つだけ
結構内省で考えすぎてしまったり、そのせいで病んでしまいそうになったりしてる人、多いと思います。自分もそうでした。
でもやめようやめようって思ってやめられる様なものじゃないと思うんですよ。
「考えすぎも良くないよ」とか「もっと気楽に生きようよ」とか「辛い時は声かけて」とか他者からたくさん言われると思うんですけど、
「それが出来たら苦労せん」って一言が絶対裏で反響してますよね。
「今」辛いこの状況で未来の話されても疲れるだけだから、あんまり強制的に前向かせようとするのやめてほしい。これ以上負担を増やさないでほしい。
落ち込んでたら励ますってそんな短絡的なことしか出来ないなら何もしなくて良いんですけど。放っておいてほしい・・・。
病むことは止められないから、早く回復出来る手段を考えた方が良いですよね。なんの対策もない中で毎度止むよりかは、前回こうしたら治りが早かったとか、この状況下でやるこの趣味をしてると楽になったとか、そういう療法を知ってると知らないとじゃ、立ち直りや病む前の気持ちは全然違ってくると思うんですよ。
そのためにも
まずは自分についてよく知っていくことが大事だと思うんですよね。
自分の今回の記事もそうですけど、他人の意見とは言え多少なり自分と同じ意見の他人っていうのは世界にいるわけで、参考にはなると思うんですね。
ISFPとかっていう大きな括りから更に自分という人間を客観的に見て、自分の好き嫌いについてしっかりと理解していく。
これだけでも、結構違うと思うんですよ。人に自分はどんな人間かを説明する時にも自信をもって私はこういう人なんです。って言えると思う。
今まで俺もフワフワ自分のこと認識してたけど今はもう結構好き嫌いについては言える方になってきた。弱点も、良いところも。
恋愛とかでも、
自分「好きです付き合ってください」
相手「え、どんなところを好きになってくれたの?(ようやく自分を理解してくれる人来たーーー!かも!)
自分「いや別に、よく分かんないですけどなんとなく」
相手「・・・そぉ・・・」
やばない?
自分にとって何が好きなのか嫌いなのか基準がハッキリ知覚できてない人って、結局モノでも人でも好き嫌いが明確じゃないからこんな感じのニュアンスに映るんですよ人からは。
やっぱ地に足ついた人って安心感が違うから。なんで好きなのか説明出来る人になるってだけでも、全然この先の人生違うと思う。
ありがとう、これからもよろしく。
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