16personalitiesの色分けについて【MBTI】
16personalitiesではMBTIを4つのグループに色で分けている。
このグループの分け方は実は妙である。区分されている4グループは必ずしも同じ配置のアルファベットによって分けられているわけではない。
例えば番人と言われる青グループ。
これは2つめと4つめのアルファベットであるSJが同じであることから括られているのだが、すぐとなり紫色の分析家グループは2つめと3つめのアルファベットであるNTのグループである。
それにしてもなぜこの配置のアルファベットを取ってグループ分けしたのかもしかり、なぜ4グループとも共通の場所で分けなかったのだろうか…
■ 紫グループ-分析家
建築家 : INTJ / Ni<Te<Fi<Se
論理学者 : INTP / Ti<Ne<Si<Fe
指揮官 : ENTJ / Te<Ni<Se<Fi
討論者 : ENTP / Ne<Ti<Fe<Si
分析家グループはXNTXのグループである。
主機能と補助機能に内向と外向それぞれで必ずNとTをひとつずつ保有する。
ひとことでいえば「めちゃくちゃかんがえるひと」。
論じることが大好きで、何が物事の真理であるかを追求する。だからこそ誰1人Fを持ち合わせていない唯一のグループでもあり、それは感情論に弱いというところでもある。
物事の本質を見抜く思考こそが彼らの日常なのだ。
■ 青グループ-番人
管理者 : ISTJ / Si<Te<Fi<Ne
擁護者 : ISFJ / Si<Fe<Ti<Ne
幹部 : ESTJ / Te<Si<Ne<Fi
領事官 : ESFJ /Fe<Si<Ne<Ti
番人グループはXSXJのグループである。
主機能か補助機能に必ずSiを保有する。
ひとことでいえば「データ大好き人間」。
論より証拠。客観的に出る有無を言わさないデータが大好きで、人の考えによらない、事実である数字や根拠を大切にする。だからこそ誰1人Pを持ち合わせていない唯一のグループでもあり、自由で柔軟な発想が出にくいという弱さである。
AIのように日々データを蓄積させる彼らは、暗記ゲーである勉強は比較的得意な人が多いだろう。
■ 緑グループ-外交官
提唱者 : INFJ / Ni<Fe<Ti<Se
仲介者 : INFP / Fi<Ne<Si<Te
主人公 : ENFJ / Fe<Ni<Se<Ti
運動家 : ENFP / Ne<Fi<Te<Si
外交官グループはXNFXのグループである。
主機能と補助機能に内向と外向それぞれで必ずNとFをひとつずつ保有する。
ひとことでいえば「感受性豊かな繊細さん」。
自分や他人の心に敏感で、何より心が穏やかでいられることが大切である。だからこそ誰1人Tを持ち合わせていない唯一のグループでもあり、それは思考論に弱いというところでもある。
その場の雰囲気や空気感を大切にすることが彼らの平穏である。
■ 黄色グループ-探検家
巨匠 : ISTP / Ti<Se<Ni<Fe
冒険家 : ISFP /Fi<Se<Ni<Te
起業家 : ESTP / Se<Ti<Fe<Ni
エンターテイナー : ESFP / Se<Fi<Te<Ni
探検家グループはXSXPのグループである。
主機能か補助機能に必ずSeを保有する。
ひとことでいえば「おもしろそうなことはとりあえずやってみる人」。
好奇心旺盛。興味あることがたくさんあるし、それをいろんな人たちと経験したい。しかし誰1人Jを持ち合わせていない唯一のグループでもあり、好奇心旺盛な反面、飽き性だったり計画性のなさがある点は弱さである。
空想や絵空事ではなく、リアル体験を通じて人と関わることに意味を見出すため、コミュニケーション能力が高い人が多い。
各グループが共通して持つアルファベットよりも、共通して持っていないアルファベットの方が見えるところがあるのかもしれない。
何かに強いというのは、何かへの弱さも同時に発生するものである。
※ちなみに自分がグループ分けするなら、主機能もしくは補助機能に共通する心理機能ごとにFP/TJ/FJ/TPで分けます。。！みなさんどうですか