「過敏で傷つきやすい人たち」を読んだ結果
こんにちは、ハイネです。
今日は岡田尊司さんの著書「過敏で傷つきやすい人たち」を読んでみた結果感じたことを話そうと思います。
30代半ばの私は、長い間、自分がなぜ他の人よりも感情が豊かで、細かなことに心を痛めるのか理解できずにいました。
友人からのたわいもない軽い冗談でさえ、心の中に長く残り、夜も眠れない日々が続きました。冷静に考えたらなぜそんなことに?と自分でも思うことがあるのですが、それでもその瞬間は過剰に反応してしまうのです。
そんなある日、「過敏で傷つきやすい人たち」という本と出会い、私がHSPであることを知りました。この発見は、自己理解の旅の始まりであり、結果として、今の仕事につながり、私の人生を変えることになりました。
HSPとしての自覚が深まるにつれ、私は日常生活でのストレス管理の重要性を理解しました。かつては騒がしい場所を避けずに無理をしていましたが、今では静かな環境で過ごす時間を意識的に作るようにしています。
他の記事に書いていますが週末は、もっぱら混雑を避けて早朝の公園を散歩するのが私の小さな楽しみです。自然の中で深呼吸をすることで、心が穏やかになり、ストレスが和らぎます。
HSPの特徴として、エネルギーが消耗しやすいということがあります。
例にも漏れず、私もそうなのですが、私は仕事上、多くの人と関わるため、他のHSPの方と比べて、とても大きなエネルギーを消耗します。
とはいえ、この仕事は転職だと思うくらいとても好きなので、エネルギー管理をしっかりしていかなければ、長い間仕事をすることはできません。
なので、私は自分の感受性を理解し、共感してくれる友人との関係を大切にしています。特に、同じくHSPである友人たちとの出会いは、私にとって大きな支えとなっています。
自分を理解することで、安心を手に入れ、そのことを発信することで、相互理解できる仲間が増えていく、それができたことは、エネルギー消費の多いSNSではあるものの、とても感謝しています。(この記事を読んでくださっているあなたとの出会いもその一つです)
そして、HSP同士だからこそ、お互いの感情を尊重し、深い会話を通じて絆を深めていくことができます。
大多数の人との繋がりよりも、少人数との深い繋がりを感じるHSPとしては、これ以上のない感謝です。おかげで親友と呼べる人もSNSを通じて知り合うことができました。
私の友人は、不定期にアルコールインクのアートのワークショップを開いているのですが、その時の姿は本当にイキイキしていて美しいです。
私はアートの分野は詳しくないのですが、興味があり、一度参加してみたところ、見事にハマってしまい、それからは常連です(笑)
そして、HSPはクリエィティブな方面で能力を発揮するとは知ってはいましたが、本当の意味で理解をしたのは、友人が誘ってくれたワークショップがキッカケです。
アートの分野は学生時代の美術で5段階評価中2だった私にはむしろ遠い存在だったのが、こんなにも楽しめて、夢中になれるものを大人になって知ったことは大きな発見でした。
HSPであることは、まだ見ぬあなたを発見する喜びを他の人よりも感動することができます。私がアートで発見したように。
なので、機会があるのなら、アートに触れる機会に参加してみるのも良いですね。ワークショップなど実際に参加型なものから、美術館など自分のペースで触れることができる機会など、調べてみると多くの機会が存在します。
それは一人で参加するのも良いでですし、身近に理解がある人がいるのならその方と一緒に行ってみるのも良いでしょう。
私はアートに触れることで新しい自分を発見することができました。
HSPがクリエイティブな方面で大きな力になることを自らの経験で理解することができました。
ぜひあなたもやってみてください。オススメです。
PS.
私の全てを詰め込んだ渾身のコンテンツです。ぜひ手に取っていただきたいのと、無料部分だけでもノウハウがありますので、ご覧ください。