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“ずぼら” 旅行バック=防災バックのすゝめ

こんにちは、私のnoteを開いてくださりありがとうございます。
カナダワーホリ中ですがもうすぐ日本に帰国するという者です。

普段は、個人的な心情をダラダラと書き殴ったようなネガティブメンヘラ投稿や、旅行行ったよ〜〜といった自己満な投稿をしております(笑)
しかし今回は、まあちょっとは誰かのタメになったらいいかな〜〜という気持ちで投稿します(笑)

投稿内容は、旅行のパッキングについてです。
個人的に普段意識していること&工夫していることをお伝えしようと思います。

普段の投稿からでもお察しが出来るように、私は国内外問わず大の旅行好きです。
ヒッチハイクをしまくるガチのバックパッカー、ではありませんし、そもそもお金持ちじゃないので(ていうか低所得者)、限られた予算の中で機会があれば行く、という程度の者です。
ただ程度の差こそあれ、おそらく1年に10回以上は旅をしているので(笑)、平均よりちょっとは旅行慣れしていると思います。
そんな私ですが、ぜひこの投稿が少しでもでも参考なると幸いです。

目次

1.旅行バック=防災バックのすゝめ
⚫︎旅行バックがそのまま防災バックになるという発見
⚫︎注意点

2.バックを準備する際の考え方・進め方
⚫︎頻度は1年に2回(3月と9月)
⚫︎リュックに入るものは2〜3泊を想定
⚫︎それ以上は別バックに入れて家で保管
⚫︎衣類と食べ物は「ローリングストック」
⚫︎使い切りサイズ&使い捨てが便利
⚫︎取捨選択は必要
⚫︎入院バックにもなるよ

3.準備する物
⚫︎リュック
⚫︎衣食住の「衣」
 下着3日分
 (パンツ・ブラジャー・キャミソール・靴下)
 衣類3日分
 (ヒートテック・Tシャツ・タオル)
⚫︎衣食住の「食」
 お菓子・栄養補助食品(カロリーメイト等)
 フリーズドライ
 ティーパッグの紅茶等
 割箸・紙コップ・ゴミ袋
 500mlペットボトル水×3本
⚫︎衣食住の「住」
 シャンプー類・基礎化粧品・歯ブラシ
 メイク落としシート・ボディシート
 除菌シート・ティッシュ
 マスク・ホッカイロ・薬
 洗濯洗剤
 生理用品(おりものシート・ナプキン)
 使い捨てスリッパ
 コンタクトレンズ液・メガネ
⚫︎その他必須
 充電器・モバイルバッテリー
 現金・クレジットカード
 身分証明書のコピー
⚫︎おまけ


1.旅行バック=防災バックのすゝめ

前回の投稿の通り、現在は私は絶賛旅行の準備中です!
とは言っても、

リュックにシャンプー入れて〜
あ、下着も入れとかないと!

などなど、全くのイチからパッキングしているわけではありません。
なぜなら…
普段から私は防災バックを準備しているから!!!

どういうことか説明します。

⚫︎旅行バックがそのまま防災バックになるという発見

皆さまご存知の通り、日本は災害大国です。
地震・台風・噴火…いつ起こるかわかりません。
そもそも、絶対安心な場所なんて、日本に限らず地球上には存在しません。
まあ例えば隕石が家に直撃して、もう死ぬしかないって状況になったら、私も潔く諦めますが(いややっぱ嫌だ涙)、備えれるものは備えておきたい。

「でも防災に備えるってどうしたらいいの〜」
「めんどくさい〜」

そんな感じで結局私は長年何もしていませんでした。

しかしある日、
明日から海外旅行で、この時も「持って行く物リスト」を見ながら、スーツケースやリュックサックにパッキングをしていた時に、ふと気がつきました。

「旅行バックの中身って大体毎回一緒だよね」
「一度バック作っとけば次から準備しなくていいのでは」
「そしてそれってずっと家に置いておくって言うことだから、防災バックにもなるんじゃないの」

旅行は一時的に住まいを離れること。
例えば被災して避難所に移動することは、一時的に自宅から離れること。
基本的な考えは一緒なのです。

私は旅行にしょっちゅう行くけれど、旅行の度に一から準備しなくていいし、しかも何かあった時の防災にも使える!一石二鳥!

⚫︎注意点

というわけでこの前置きが長くなりましたが、これから紹介していきます。
ただし注意点があります。

これはあくまで個人的に「旅行の準備にも防災の備えにも汎用できる」というズボラな考えの紹介であくまで個人的なやり方です。特に防災の備えに関しては、きちんと自治体等の情報を入手してくださいね。

2.バックを準備する際の考え方

というわけで説明します!
まずはパッキングの考え方からです。


⚫︎頻度は1年に2回(3月と9月)

「いつ、どのくらいの頻度でやればいいのか?」と尋ねられた場合、私は年に2回の3月と9月、と答えます。
私の場合は旅行毎にバックを見直すので、ほぼ毎月になるのでしょうが(笑)

ではなぜ3月と9月がおすすめなのか、理由は2つです。

理由① 季節の変わり目だから

3月はだんだん暖かくなる(春夏)
9月はだんだん寒くなる(秋冬)

という感じで、特に衣類を準備するときにぴったりなんです。
これから寒くなるから、ヒートテックを入れておこうとかです。

理由② タイミングがちょうど良い

3月は震災があった月
9月は1日が防災の日

ということで、防災を考える上で意識せざるを得ない月だからです。
半年に1回、ちょうど良いタイミングでおすすめです。


⚫︎リュックに入るものは2〜3泊分を想定

続いて、じゃあどれくらい準備すればいいのかですが、私は目安としてリュックに入る分=2〜3泊程度を用意しています。
1泊でも良いと思いますが、何となく心許ないし、4泊以上は多すぎる(スーツケースレベル)。
ただこれは後述しますが、どれくらい準備しておくかは物によりますし、もちろん個人差があります。
例えば人間は1日に水2リットル必要×3日分=6リットルはリュックに入れて持ち運ぶには辛すぎる(汗)。

⚫︎それ以上は別バックに入れて家で保管

なので、そもそも言うのが遅くなってしまいましたが、防災バック(リュック)とは別に、ダンボールでも良いので別に防災グッズ準備しててくださいね。

防災バック(リュック)
→2〜3泊分。そのまま旅行にも使える

別でダンボール準備
→1週間分。カップ麺とかペットボトル水多め

といった感じです。
ちなみに私は日本では、常に500mlのペットボトルを最低24〜48本はストックしています。日頃からペットボトルの水で水分補給をしているので、

ペットボトル水48本購入

24本無くなったら24本購入


と、ローリングストックをしています。これはAmazonで届いたダンボールのまま押入れに保管。
あとはカップ麺とか大量のお菓子。これはそもそも防災の意識がなくても常に買ってあるので(笑)
缶詰とかも多めに保管しています。押入れの中に、ダンボールにまとめて入れています。

本当は防災グッズの話をするならここも詳しく話すべきでしょうが、今回のテーマは「ズボラリュック」なので(笑)割愛します。

⚫︎衣類と食べ物は「ローリングストック

先程にも出ましたが私の防災(旅行)バックはローリングストック方式です。

ローリングストックとは

普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストックと言います。
ローリングストックのポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。
食料等を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、備蓄品の鮮度を保ち、いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができるはずです。

日本気象協会HPより抜粋

で、私のおすすめは、食べ物だけでなく衣類もローリングストック!

私は季節の変わり目(3月と9月)に下着やタオルなどを新調します。
例えば私は下着は3日分を購入して、半年間使い倒します。でも半年後に捨てるのではなくて、そのままリュックに入れておく。
そしたら旅行でもそのまま使えます。

しかも、
下着(古)3日分+下着(現)2〜3日分
と出来て、4泊程度の旅行で下着が足りなくてコインランドリーで洗うという手間も省けます。
更には、まぁあんまり良くないと思いますが、下着(古)は旅行先で処分して帰りの荷物を減らすこともできます(笑)

下着、タオル、ヒートテック等々、そのまま捨てずにリュックに入れておきましょう!


⚫︎使い切りサイズ&使い捨てが便利

旅行でも避難所に向かうときでもそうですが、荷物は出来るだけ軽く、扱いも簡単にしたいです。
ということで、やはり重宝すべきは使い切り&使い捨てタイプのものです。
例えばシャンプー類は、携帯用サイズのでも良いですが、1番便利なのは1回きりのパウチのやつです。

⚫︎取捨選択は必要

これまで色々と書きました。繰り返しになりますが、個人差があるので、自分に合ったバックを作ってください。ちなみに私が紹介するバックはどちらかと言うと、旅行に関しては「海外」「バックパッカー向け」です。
後で紅茶のティーパックなど紹介するのですが、例えば国内の超高級ホテルに泊まってバイキング食べ放題なのに、安いティーパックとかわざわざ持って行くのも変な話です。
自分の旅行スタイルに合わせて準備をしましょう!

あと、普段からバック準備してるから旅行の時はこれ持って行けば完璧OK〜!ではないので!
ちゃんと旅行前に中身確認して、持って行くもの行かないもの、ちゃんと整理してください。1泊しか旅行行かないのに下着3日分もいらないですし、パスポート忘れた、とか洒落にならないので…。

⚫︎入院バックにもなるよ

これはオマケです。
防災と被りますが、例えば大けがして急遽入院になった!って場合も、家族とかに「とりあえず家にあるリュック持ってきて!」と言えば大丈夫。

旅行バック=防災バック=入院バック

もちろん完璧ではないですが、かなり安心できると思います。

3.準備する物

というわけで、すでにかなり長くなってしまいましたが、ここから具体的に準備するものを紹介します。
考え方は、
バック+衣食住に関するもの+その他
という感じです。

⚫︎リュック
私の相棒です。
特に高くもなく、テキトーに買ったものでした。
肩掛けカバンより、両手が空くリュックが良いです。

今治ばりぃさんのお守り付き


⚫︎衣食住の「衣」
下着3日分
 (パンツ・ブラジャー・キャミソール・靴下)
衣類3日分
 (ヒートテック・Tシャツ・タオル等)


これは先述しましたが、使い古した下着や衣類は捨てずに取っておきます。
で、1日分毎に袋に入れておきます。
パンツ毎、靴下毎、と項目別ではなく、パンツと靴下合わせた1日分のセット毎に分けた方が、例えば旅先で風呂に入る時に、パンツはどこだ〜と探さなくて良いので、使う時にラクです。

1日分の下着

タオルも今までは古いのを取っていたんですが、どうしても嵩張るのが悩みでした。
しかし最近はフェイスタオルというのがあるので、こちらが便利かなと思います。

汎用性がある

⚫︎衣食住の「食」
つづいて食品です。

お菓子・栄養補助食品(カロリーメイト等)

海外のバックパッカー旅行だと、結構食べ物に困ることが多いんです。日本みたいにコンビニがそこら中あれば良いんですけどね。あったとしてもカナダとかオーストラリアとかは何でも高い。小腹満たしのために高いのを買いたくない。

そんな時に少しでも腹を満たせるものがあると便利です。もちろん防災という意味でも。
お菓子だったらビスコとかキャラメルがおすすめです。チョコは溶けることがあるので注意です。
あとは栄養補助食品。カロリーメイトとかクリーム玄米ブランとか。
これをジップロックに入れておきます。

カナダのです。
しっとりしてるので粉々になることもない


フリーズドライ

これもバックパッカーにとってはかなり重宝します。
昼間にジャンキーなもの食べすぎても、夜に具沢山の味噌汁を飲めば大丈夫(笑)

酒飲みにはシジミ必須


ティーパックの紅茶等

旅先でそこまで飲むことはないですが、特に荷物にもならないので持って行くことが多いです。

夜寝る時はハーブティー


割箸・紙コップ・ゴミ袋

割箸はフリーズドライなど食べる時に必要。
あと紙コップは、バックパッカーズホテルなどシャワー共用の宿泊施設の場合、歯ブラシを立てて置くのに便利です。
ゴミ袋は、とにかく旅行先ではゴミが出るので、あるとかなり便利です。一応お菓子を入れてるジップロックもゴミ袋として使えます。


500mlペットボトル水×3本

3本は結構重たいので、1本でも2本でもいいと思います。やはり水があるのは安心。

⚫︎衣食住の「住」
続いては日用品系です。

シャンプー類・基礎化粧品・歯ブラシ

まずは基本系です。液体はとにかく重いので、可能な限り軽くする工夫が大切です。
例えば化粧水と乳液ではなくてオールインワンにしたり、先述しましたが、シャンプーを1回きりのパウチにするなどです。

サボリーノマスクは、普段は使用しないのですが、7枚入りのがあると海外のバックパッカーズホテルに泊まる時に重宝します。
あと、写真右上の耳栓もぜひ!
安い宿って本当にうるさいので…。

メイク落としシート・ボディシート

メイク落としシートは、洗顔兼用としても良いと思います。
ボディシートはマストではないですが、避難所でお風呂に入れなかったら…と考えるとあったほうがいいかなと。安い宿に泊まって部屋がめっちゃ暑かった!って時にも使えます。

除菌シート・ティッシュ
マスク・ホッカイロ・薬

みんなお馴染み除菌シート。
大量に準備しておくのではなく(家の押入れには大量にあっていいと思いますが)、あくまで程度問題で10枚入りが1〜2袋あれば良いと思います。
マスクは冬の防寒にも役立ちます。
薬は、もちろん人によりますが、私の場合は
・目薬
・胃薬
・頭痛薬
・かぜ薬
を入れています。

洗濯洗剤

これも携帯用だったら全然場所取らないので、ぜひ。

生理用品(おりものシート・ナプキン)

いや〜女ってめんどくさいですよね(笑)
まあ仕方ないので、数枚入れておきましょう。
ちなみに過去に私は「経血カップ」試してみようかなと一瞬思ったのですが、ビビってまだチャレンジ出来ていません(笑)

キャラ名忘れた

使い捨てスリッパ

最近の日本のビジネスホテルには結構あります。それをもらっておきましょう!笑
海外にはスリッパ全然ないので、かなり重宝します。
もちろんダイソーにも売ってあります。


コンタクトレンズ液・メガネ

視力が悪い人の命綱。
ちなみに私は、もともと超強度近視&乱視で両眼0.02くらいだったのですが、昨年ICL手術して見事裸眼で見えるようになりました!
いやもう、素晴らしいです本当に。
QOL爆上がりです。
もちろんリスクもあるので、それも理解した上でですが、それでも本当にやってよかった。

⚫︎その他必須
最後にその他の必需品です。

充電器・モバイルバッテリー

言わずもがな。
これもぜひ、普段使いとは別で保管用として持ってた方がいいです。

モバイルバッテリー小さいので買い替えたい


現金・クレジットカード

キャッシュレス時代ですが、災害があった場合は何やかんやで現金を使うと思います。
写真は万札ですが、現金は出来るだけ千円札と小銭(百円と十円)で所持していた方がいいと思います。
カードも、何かしら1枚。
海外旅行を考えた場合、私はWISE一択です!

あきたいぬの小銭入れ可愛いでしょ


身分証明書のコピー

運転免許証と、保険証と、海外に行く人はパスポートのコピー。
紙で持っておくのと、スマホでも身分証を写真で撮っておいたら安心です。

⚫︎おまけ
私個人的には超必須なのですが、最後におまけとして紹介したいのはエッセンシャルオイル(精油)です。
旅先で臭いが気になる時や、よく眠れないという時に私にはかなり役立っています。
おすすめは、リラックス系とスッキリ系の2タイプ持つこと。
私のお気に入りは、ラベンダーとライムです。

カナダブランドのSaje

ハンドクリームとかでも良いと思います。何か一つお気に入りの香りがあるのはおすすめです。


以上です!!

だいぶ長くなってしまいました…。おそらくこれまでの投稿の中で最長文。
何か参考になる点があれば幸いです。
不明瞭な点があれば修正しますし、今後また思いついたことがあれば、適宜追記していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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