はじめての、その先へ #31 パッションフルーツを種から栽培、再挑戦
トロピカルフルーツの季節真っ盛りの石垣島。パッションフルーツもファーマーズマーケットに出回るようになった。パッションフルーツは昨年我が家でも栽培して、たくさん実がなるまでになったのだが、初夏の水切れで枯れてしまった苦い記憶がある。(関連記事「48才 歳の数だけ初チャレンジ」 #23、#27、#29もどうぞご覧ください!) 枯れかけの蔓から挿木苗を作ったがやはり発根せず、それきりになっていた。
それから一年後、黄色いパッションフルーツの果実を買って食べる機会があり、珍しいからとダメ元で種を蒔いてみた。なかなか発芽しないので諦めかけた頃、種まきから一か月以上して、次々と発芽してきたのだ!
パッションフルーツは種から育てる場合、成長して実をつけるまで何年もかかるようだ。昨年枯れてしまった木も、4、5年前に宮古島で買った果実の種から育てた苗を挿木で増やしたもので、昨年初めて実がついた。今回も、種から育てるパッションフルーツの実を見るまで、何年かかるか。そもそも小さな芽がちゃんと育ってくれるだろうか。。
発芽後の芽の成長を見ても、まだ小さい葉が4枚展開しただけで、苗の成長は相当ゆっくりな印象がある。しかし、昨年は旺盛に伸びる蔓にネット張りが追いつかなかったくらいなので、多分どこかの時点で成長スピードが一気に加速するのかもしれない。今から計画的に、台風に負けない栽培場所やネットの張り方などを調べて、気長に楽しもうと思っている。