見出し画像

はじめての、その先へ #41 秋のバラビドー園芸まつりでマンゴー苗を買う

秋のバラビドー園芸まつりが今年も開催された。このイベントが開かれると、秋の園芸シーズンが石垣島に来たなという感じがする。バラビドー園芸まつりについては過去の記事でも何度かご紹介したが、年2回開催され、野菜苗や花木、果樹の苗などが販売される。

半年前の前回は、トゲなし花キリンとハラペーニョの苗を買った。今回のお目当ては、マンゴーの苗。庭にマンゴーの木を植えて、自家栽培のマンゴーを食べられたら素敵ではないか。

島の知り合いや近所の方々にも、マンゴーの木を庭に植えている家は少なくない。最近の主流はアップルマンゴーとも呼ばれるアーウィン種だが、古くから島に伝わるペリカンマンゴーに似た原種っぽい木を植えている家もよく見る。庭先に植えられた1本のマンゴーの木をミニビニールハウスで囲っている家や、木になった実に袋がけをしている家もあり、皆さんなかなか熱心にマンゴーを育てているなと感心してしまう。

今まで、他の果樹については買ったものもあるが、なるべく低コストを心がけていたため、食べた果実の種から実生苗を作ったり、知り合いが庭に生えている実生苗をくれたりしたものが大半だった。マンゴーも食べた種からの苗が家に一つあるのだが、実をならせるには接木苗でなければならないと聞き、観念して高価な接木苗を買うことに決めたのだ。

園芸まつり会場で無事にマンゴー苗をゲット。アーウィン種の接木苗、3000円也。前に他で見たのは3500円だったのでお買い得と言えるか。
マンゴーの他にも、黄色サンタンカとミニトマト、ハラペーニョの苗も買って、ホクホク気分で家に帰る。

小さな苗だが大きく育ってほしい

マンゴー苗の植え付け予定地は前もって決めていた。植え穴を掘って堆肥や肥料を入れ、土が落ち着くまで一週間ほど待ってから植え付け予定だ。しかし、小さな苗が立派な木になって実をつけるのは一体何年後になるだろうか。なかなかの長期戦になりそうな予感がする。

いいなと思ったら応援しよう!