誰かの背中で学んでも、誰かの後ろはついていくなー決断は自分で決めるって話ー
あなたがついていこうとしているその背中に、あなたの人生はありません。
今ある場所がどんな場所か、自分にとってどのような糧になるのか、考えてみる。
現在地はオーストラリア。
結局はどこにいても、自分次第で自分の成長を伸ばすこともできるし止めることもできる、ということ。
キラキラした海外生活っていうのは、自発光ができる人が送っている生活。
海外生活5年、メルボルンに住んで2年で最近思ったこと。
誰かの背中で学んでも、誰かの後ろはついていくな
他人から学ぶこと
他人から学ぶことは、たくさんある。
良いことも、そして、悪いことも。
何が正解かは分からない。自分にとって良いことを精査し、成長させていくかは、自分次第だ。
そして、悪い部分は反面教師として、自分の行動に反映させていく。
何が良くて何が悪いのか、自分では分別がつかない時がある。
だから、誰かから学ぶなら、
複数の人から学ぶが吉であり、
いろんな場所で学ぶことで視野が広がる。
他人を追いかけること
世の中にはできる同僚・上司・友人がたくさん存在する。
尊敬することは、とても素敵なことだ。そして、それだけの努力をしている人々に、部下や仲間はついていくものだ。
ただ、人間に完璧はない。
だからこそ、他人を追いかけてはならない。全てその通りにすることが正解ではない。
むしろ、自分の軸がなくなってしまうこともある。
学ぶことと追いかけることの違い
学ぶこと
POINT TAKEN
自分の中で的を得ていると思ったものを拾っていく。
ステップアップや人生の岐路の際に、今までの自分が培った経験を自己分析して、次を決断していく。
考えて、自発的に実行する。
それが、学ぶということ。であると筆者は思う。
追いかけること
JUST FOLLOWING
結局は、人と比べているからこそ追いかけてしまうものだ。
人についていくこと程楽なものはない。
誰かのマニュアルをコピペして意思もなく過ごしていく。
そこにある世界が常識であると概念が固定されていく。
誰かが決断するから、自分もそうする。そして、それを自分の意思だと意識をすり替える。
空気を読んで、能動的に毎日を過ごす。
同じ人と同じ時間を過ごしていたとしても、どちらで考えるか次第で未来は全く違うものになる。
経験者の話よりまず経験してみる
物事の基礎を学んだら、とりあえずやってみる。
分からなかったら、経験者に聞いてみる。
分かったら、自分で応用してみる。
そして、自分で次のステップを踏む。
そうしたら、あなたはもう立派な経験者になっている。
そして、自分で自分の進路を決めることが容易くなってくる。
それを知るのが早ければ早いほど、人生の充実度が増してくる。
これは、筆者の私見です。
けれど、5年間海外生活をしてのべ1000人以上の人と対話して、思ったことです。
狭い世界より広い世界で、自分を試してみてください。
人生の年数が重なれば、身体も動かなくなり、嫌でも行動力が衰えます。
場所がどこだろうと結局は自分次第
私の海外生活も合計で5年となりました。
海外生活をしたから、このような思考になった、そうかもしれません。
しかし、私が変われたのは、いろんな経験をして、自分で決断してきたからです。
カナダにいても、私の生活は日本と変わりませんでした。
でも、オーストラリアで、いろんな人から学ぶ努力をしました。
だからといって、お金持ちにも著名人にもなっていません。笑
けれど、素敵な人々に世界中から囲まれて、幸福度は高いです。
自分の価値や幸福度をあげない限り、類は友を呼びません。
いろんな人から、たくさん学んで、良いとこ取りして感謝して。
毎日を充実させていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も良い日になりますように。
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