気仙沼で過ごす土曜日|アートと学びで文化的資本を充実させる
2024年10月26日の土曜日。宮城県気仙沼市の八日町を訪れると、アート・クラフト市が開催されていた。
気仙沼市の八日町(ドラゴンパーク)でアート・クラフト市を見る
八日町のドラゴンパークを訪れたのは3年振りくらいかもしれない。
くるくる喫茶うつみから徒歩1分かからない場所にあるため、訪れるのは容易だが、容易に訪れられる場所ほど案外足を運ばないものである。
せっかく久し振りにドラゴンパークを訪れたので、アート・クラフト市だけでなく公園内を散策する。秋色が見え隠れする様子は、季節の移り変わりを強く感じさせる。和かな静寂に包まれている園内は、どこか美術館の中を訪れているような感覚にしてくれる。アート・クラフト市を行う場所として、とても雰囲気のマッチした公園に感じられた。
秋色の陽光に照らされるRSTでランチをいただく
ひと目でRSTのオムライスと分かる盛り付けのオムライスは、半熟の卵とケチャップの味わいがマッチしていて、とても食べやすい。RSTは、PIER7のすぐ近く、アンカーコーヒー内湾店の下にあるお店である。鮫用品が数多く置かれたアパレルショップと併設となっている。
バイクを愛する人々が多く集まるお店で知られており、気仙沼市のバイクの駅と言いたくなるほど、店の前にはよくバイクが停められている。店内には、世界でも数少ない稀少なバイクが飾られており、バイク好きにとっては堪らない場所だと思われる。スープの隣に見える額縁に飾られているのもバイクの写真である。
ちなみに筆者はバイクというより乗り物全般についてよく知らない。そんな筆者は、気仙沼市を訪れる度にRSTに立ち寄っている。なぜ立ち寄っているかと言えば、ソフトクリームを食べるためである。350円でソフトクリームをテイクアウトし、食べながら帰るのが好きなのだ。バイク好きだけでなく、ソフトクリーム好きにもぜひ訪れて欲しい。
ぬま大学10期生のミニ講座で学びについて学ぶ
午後はスクエアシップで、ぬま大学10期生によるミニ講座「像と象使いに学ぶ、自分の意思に頼らない挫折を克服する方法(導入編)」を受講した。ぬま大学関係者を含め、様々な方々が聴講に訪れている(写真は開始前の様子で、この後椅子が埋まった)。
講座は、冒頭にテーマが「トカゲに学ぶ、自分の意思に頼らない挫折を克服する方法(導入編)」に変更された解説から始まり、人類の進化の経緯を踏まえながら、学びに限らず自分の意思で何かを継続することの難しさ、学びを継続しようと思ったときどうのような要素が必要になるかなど、哲学的な観点も取り入れながら、簡潔な説明があった。
その後、講演の内容を踏まえて参加者同士で質疑応答やディスカッションが行われている。インタラクティブな講座となったことで、この場そのものが自分の意思に頼らずに学びを進めていける時間になったように感じられた。筆者は何かを継続するということが苦手なので、考えさせられる好ましい機会であった。
本ミニ講座の内容や活動に興味のある方は、ぜひ11月17日に開催されるぬま大学第10期最終報告会を訪れて欲しい。申し込み方法などの詳細は、下記のリンクを参照の上、申し込みしていただきたい。申し込み締め切りは11月15日である。
ぬま大学第10期中間報告会
ミニ講座終了後、ぬま大学10期生数名に加えて、運営事務局とコーディネーター、まるオフィスの方々など協力してくださる方々の計15名前後の方々が集まり、中間報告として最終報告会に向けたプレゼンテーションのデモンストレーションを行っている。
ぬま大10期生のプレゼンテーションとそれに対する質疑やアドバイスを聴きながら、自問自答を繰り返せる時間となっており、改善を行っていく上での材料が豊富に見つけられた時間であった。最終報告会までの3週間を有意義なものにしたい。
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