東京都から出た飲食店への再営業時短営業要請について
7月31日に発表され、昨日から適用された東京都の”お酒”を提供する飲食店・カラオケ店への2回目の時短営業要請。
大手飲食店でも対応が分かれている今回の時短要請。
一番大きな理由は補償額のあまりの低さ。
「営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金」
28日間の時短で20万円・・・
飲食店のコンサルタントを20年以上行っている者としては、感染症拡大防止の観点という大義名分があったとしても、今回の補償金額で自社が、自店が時短営業を受け入れる事で倒産・廃業するならしない方が良いとアドバイスすると思います。
個人店・中小企業で既に借り入れも限界にきているところも多々あると思います。
出来れば少しでも日銭を稼ぎたいというのが本音だとも思います。
企業努力・営業努力が足りないと言われるかもしれません。
それでも小規模事業者には出来る事はあまり多くはありません。
新型コロナウイルス感染症に打ち勝てるのははるか先だという事実から、今はどうすれば経営と営業を持続できるかを最優先に考えるのが一番です。
まずは家族と仲間と自分自身を最優先に考える選択をしてください。
厳しい言い方ですが、行政は方策に従ってお金が無くなっても何もしてくれませんし、助けてもくれません。
自分の身は自分で守るしかありません。
私が出来るアドバイスは、もしまだ融資が受けられるなら借りた方が良いという事です。
手元資金を作ってからどうするか考えても良いと思います。
無策と言われようが【お金が手元にあれば】潰れません。
この先の見えない戦いは勝つのではなく、しのぐしかありません。
しのぎぎきましょう!!!
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