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これって病気!? 些細なことが気になって不安になってしまうは改善できる?

みなさんこんにちはUZ00です。
みなさんは日々の生活の中で急に不安になることはありませんか?
もしかしたらそれ「気にしすぎ症候群」なのかもしれません。

気にしすぎ症候群、または「過度な心配症」「過剰な自己監視」とも呼ばれる状態は、些細な事柄や他人の評価に対する過度な懸念や不安が常に心にある状態を指します。この症状に苦しむ人は、自分の行動や言動がどう思われるか、他人がどう評価するかを常に気にし、生活全般で不安が絶えません。


実は私自身も該当するのではないかと調べていくうちに感じていました。
例えば、のんびりどこかへお出かけしたいと思っても、
いいものがなかったら移動のためのお金が無駄になるのではないか
トラブルに巻き込まれるのではないか
と無駄に心配になることがありました。


しかし、実はそんなに変なことではないということがわかりました!
そして解消できる方法もあると知ってすごく楽になりました!


今回はどのような症状や特徴、そしてどのような対処方法があるのか見ていきたいと思います!
自身のことだけではなく、身の回りや家族で同じような方がいらっしゃったらぜひその支えになっていただけたら幸いです!

症状と特徴

⒈過剰な自己批判

 些細なミスに対しても強い自責感を抱き、自己評価が低くなりがちです。

⒉他人の評価への依存:

 周囲の反応や評価に敏感で、少しの批判や否定に対しても深く傷つきやすい傾向があります。

⒊過度な予測思考:

 未来の出来事に対する「もし○○だったらどうしよう」という考えが絶えず、不安や心配が尽きません。

⒋決断力の欠如:

 小さな決定でも失敗を恐れて時間をかけすぎ、日常生活に支障が出ることがあります。

⒌身体的な症状:

 ストレスが蓄積され、頭痛、胃痛、疲労感、集中力低下などが見られる場合もあります。


主な原因

気にしすぎ症候群の原因はさまざまですが、主に次のような要因が考えられます。

⒈過去の体験:

 子供時代に厳しい評価を受けたり、失敗を許されなかった環境で育った場合、他人の評価を過度に気にする傾向が強まることがあります。

⒉不安気質:

 もともとの性格的な要因も関係します。生来の不安気質があると、物事に対する心配が強まりやすくなります。

⒊社会的影響:


 現代のSNSやメディアの影響で、他人と比較する機会が増えており、その結果として自己評価が下がりやすくなることもあります。


対処方法

①思考のフレームを再構築する:

 過度な心配や自己批判に気づいたら、その思考を柔軟に捉え直す練習をしましょう。たとえば、「失敗しても学びになると捉えるだけで、不安の軽減に繋がります。

②自分を客観視する練習:

 他人の視点を過度に気にするのではなく、自分自身の目線で物事を判断する習慣をつけることも大切です。定期的に「今の自分はどう感じるか」「この行動は自分にとって価値があるか」といった自分軸での質問をしてみましょう。

③完璧を求めすぎない:

 「完璧でなければいけない」との思い込みを手放し小さなミスを受け入れる練習をしましょう。失敗を恐れるのではなく、そこから成長できると考えると心が楽になります。

④リラクゼーションとセルフケア:

深呼吸瞑想ストレッチなど、リラクゼーションを日々の生活に取り入れましょう。セルフケアを習慣にすることで、心の余裕が生まれます。

⑤専門家のサポートを受ける:

 気にしすぎ症候群が生活に深刻な支障を及ぼす場合、心理カウンセリングや認知行動療法(CBT)などの専門的なサポートが役立つことがあります。


プラスαとしてできること

①自分で変えられないことは気にしない!

 自分で変えることができるところは自分自身が最大限に気をつけて行えばそれでいいと思っています!
例えば、乗っている電車が脱線事故を起こすことはどうしようもできません。
しかし、一番後ろの車両に乗るということは自分でできることだと思います。

例えば、冬場に路面が凍結してしまうことはどうしようもありません。
しかし、滑り止めのついた靴を履くことや、車であればスタッドレスタイヤを装着、歩行時、運転時には安全な速度に調節すればケガや事故を避けられます。

といったように自分自身で変えられることは最大限に行い、自分自身ではどうしようもできない考えても仕方のないことは割り切ることも非常に大切です。


②思い切って挑戦し、ダメだった時はその時に考える!

 最初は特に勇気がいるかもしれませんが、一度思い切ってなんでもやってみてください。2回目からは意外と大丈夫になったりします。

何事もほんの少しの勇気でできることが増えると思います。

心配事の9割は起こらないという言葉もあります。
まさにその通りで、心配事の9割は起こらないことが多いです。
人によりけりと言えばそれまでですが、私自身の実体験でいくと本当に心配事の9割は何も起こりませんでした。

仮にその1割に当たったとしたら、その時に次起こらないようにどうすれば良いかを考えてその対策を講じればそれだけで良いのではないでしょうか!

家の鍵を閉め忘れても空き巣に入られることはほとんどありません。
もし鍵を閉め忘れて何か起こった時は、スマホでどこにいても鍵を閉められるようなものに取り替えれば良いだけだと思います。
少なからず失うものはあるかもしれませんが、すぐに対処すれば小さく済むことがほとんどです!


実は多くの人が悩む一般的な問題でもありますが、自分を大切にする方法を学ぶことで、少しずつ楽になっていけるはずです。

一言で言えば、心配になる、不安になることは普通のことなのです。
どうしても心配になってしまったときは、落ち着いて一つ一つ対処していきましょう。

みなさんもぜひ一度試してみてください!


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