🎬15時17分、パリ行き 157本目 23.01.30【友朱瑠の映画note】

今朝の映画は
【#15時17分、パリ行き】でした。
#Amazon Prime 鑑賞
※見出し画像引用 https://www.amazon.co.jp/

2018.03.01 公開　　９４分

出演　 #スペンサー・ストーン さん
#アンソニー・サドラー さん #アレク・スカラトス さん
#マーク・ムーガリアン さん #クリス・ノーマン さん 他
原作　#ジェフリー・E・スターンさん、スペンサー・ストーン 
アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス
『The 15:17 to Paris: The True Story of a Terrorist,
　a Train, and Three American Soldiers』
監督　 #クリント・イーストウッド さん
脚本　 #ドロシー・ブライスカル さん

#Filmarks では 、23.01.30時点では 3.6
私的にこれは…3.9 付けたい。他に類を見ない映画、実験的映画だけれど…☆
（※私的採点1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆）

クリント・イーストウッド監督作品です。
実話を基に…映画です。

えーこの映画は！ｗ、
事前情報を得ていました☆


この ↑見出し画像と、タイトル、
「15時17分、パリ行き」これ…原作のままですが……
気になるやつｗ…じゃないですか？？

この…画像の３人に（何か起こるのね？）的な、
それは（このタイトルの時…なのね？？）…と 笑

で、調べたんですよね、一度。　結構前に。。。
ただ、その時の鑑賞気分の作品じゃなかったｗ ので、
今日まで後回し、、、

※あぁっ！！！！
　今日の文章…書き終わって見直し中に気づいた・・・
　…15時17分…で今日157本目…無意識チョイス…すごｗ



で！
結論、この映画は

「事前情報を得てから、観るべき映画」でした！！

普段、ほとんど事前情報を得ない私が言いますｗ
☆この映画は、事前情報を得てください☆

Filmarksなどの
レビューを書かれている方々のコメントの中に、
「観終わってから、真実を知って驚いた。」
「後で真実を知って良かった。」
…な方も、
見受けられたのですが、、、


この映画、、、
制作事情を知らないで観ると、、、、

たぶん、、、めっちゃつまらない…かも？ｗｗｗ
それか、すっごい退屈……かも？ｗｗｗ

そのぐらい、
「事情を知っているから……観続けていける」
そんな感じの…前半…というか、３分の２…です。



じゃあ、どういう映画か…と言うと、

この映画は、まぁまず、他に類を見ない…映画であり、
（こんな映画……たぶん今までに無いと思う。）

非常に実験的に撮った……
その、クリント・イーストウッド監督の
このリスクを取った 勇気と発想力と冒険心に、
強い敬意を評したい映画です☆


この映画は、2015.08.21に発生した、
フランスの高速鉄道 "タリス" 内で起きた、
銃乱射事件（乱射？）（死者0人 負傷者3人）を
描いている、ノンフィクション的な映画なのですが、

その事件を解決に導いた、つまりは
犯人と戦った人 ４名　と、
（幼なじみの若者３人、ビジネスマン１人）
あと、撃たれて重症を負った人、その奥さん、
あと、実際に乗ってた乗客何名か、、、

この実際に関わった当事者達が
メインで出演している…と言う、
稀に見る、壮大な再現ドラマ、再現映画…なんですね。


私、
この主演☆…の
３人の幼なじみ…の若者を起用した…ってのは
事前情報で知って、観ていましたが、

もう１人の人も居たこと、
撃たれた人とか、その奥さんとか、
その他の出演の方々の中にも当事者が居る…ってのは、
観終わって知りました。



で。
前半は……ですね、

この３人の幼なじみの若者の…
幼少期から当時の年齢、そして
列車に乗り込むまで…のストーリーを
描いています。

なので、
そこは子役さん達…とか、家族役の俳優さん達…とか、
いわゆる普通の映画な感じ。
……かと言って、
そこまで変にドラマチックに作るわけでもなく、
まぁ、どんな子どもだったか……、
そしてどんな学生だったか……的な。

で、事件当時の…あの列車に乗り込むまで…は、
まぁザックリ言うと ”旅行シーン”なんですがｗ

なので…観光ムービー感も…あると言えばあるｗ



なので、、、構成としたら、

チラッ、チラッ…と、
事件前の犯人の姿…とか、その列車…とかを
出しつつ……

幼少期～、そして旅行中～……ってなっていって、

で、映像の時系列が合流する～…って構成なんですよね。


だから、
この映画がどんな作品か…を知らないで観ていると……
「ん？何この映画……？
　特別目立ったイベントとか無く、進むけど…？」…な、
感じに、、、ならなくもない…と思うんです。


私……割とその、ほのぼのしていて…
でも、つまらない…って感じでは観なくて、、、
かと言って、
特別そんなに面白い…とも言えない。
そんな映像を……
ホントにほのぼの観てた感じ☆笑


ただ！！
彼ら３人は……割と…ヤンチャ…？と言うか、
出来が良いって子たち…だったわけじゃなく、

そしてまた、シングルマザーに育てられて…な
エピソードが良く出るんですけど、、、
ここの母の価値観、教え…みたいなのは…

ちょっと良いのかな、繋がっているのかな…
ってのは出る……かな。

でも実際に、そんな優秀街道じゃない彼らが、
結果、勇敢過ぎる行動を取ったわけで。


だから、
ただとりあえず
（幼少期のエピソード入れてみました）っていう、
そういうわけ…でもない感じが、すごくします。

むしろ………
この前半…３分の２で描きたかったのは、、、
” 普通の人 ” に起こった、特別な出来事…。
なので、この "普通に生きてきた" …を、
観せている……が、

重要なポイントであり、重要な監督の感覚、、、
ではないかと思ったりもしますね。

だって、
ただ面白さを求めたら……脚色、粉飾、誇張……を、
したくなるってもん…だと思いますもんね☆



で、
（今日はネタバレレビュー無しですね。
　まぁネタバレしながら書いてる感じですけど☆）

最後、実際の…
表彰されてる感じの映像が出るんですけど、
これまた上手く編集されてて。
まぁ、映像の画質で違いはわかるんですけれど、

でも、
良くある実話映画の
（最後に 本人の実際の写真、シーンが登場）…が、
この映画は、
そのまま出てた彼らの…実際のシーンになるので、

どこからが実際の映像で、
どれが映画の撮影映像なのか……

"わからなくなる"…っていう、
そんな面白体験もしますね 笑



そして、、、
泣けちゃうんですよね、、、笑

なんか、勇敢に戦って……な人が
無事に戻って、表彰されて、、、、なシーンって、
泣けるものだなぁ……って感じでした。

そんな風に 感極まる感じ は無いって感じで
観ていたもので。
ウルった自分にビックリ 笑


はい。そんな映画です☆

勇敢に事件に立ち向かった本人…が出演するのは、
まだわかる…としても、
その被害者や、立ち会ってた人…までもが、
実際の人々の出演で撮影された興行映画……なんてのは、

なかなか無い、たぶん初？…だと思うので、

（あ、彼らのお芝居が下手、素人…って感じも、
　あんまり…と言うか全然しないんですよね…
　まぁ英語での会話だから……はあるでしょうけれど。）


時間も９４分、１時間３４分と観やすいですし、
是非、御覧になられてはいかがでしょうか？☆

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鑑賞済みの方には（これから鑑賞の方でも）
こちらの特別映像もどうぞ☆

こっちも素敵☆