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This is UX Design.

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UXデザインについての記事や、「これはUXデザインだ!」という記事をまとめたものです。
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#デザイン

長く愛されるコンポーネントのための取り組み

はじめにこの記事はGoodpatch UI Design Advent Calendar 21日目の記事です。 僕が担当しているプロジェクトではWebアプリケーションを開発しているのですが、その開発の中で発生したコンポーネントにまつわる問題とそれを改善するための取り組みについてご紹介します。なお、この記事の中で言う"コンポーネント"はUIを構築するための"UIコンポーネント"を指すのだと思ってください。 デザインと実装の分業によるコンポーネント設計思想のズレ開発初期はデザ

実践UI Flows - UI制作のはじまり

UI Flowsは、37signalsというアメリカのウェブアプリケーション開発会社が生み出した、画面遷移図の上位互換的なUI制作ノウハウです。 チームで行う最初のUI制作フローUXデザインやエンジニアリングに比べ、UIデザインをチーム全体で進めるノウハウは意外なほど浸透していません。 これは、遷移図やワイヤーフレーム作りをディレクターと意思決定者間で行い、その後のUI制作はデザイナー個人に任せるという、職能で分断された制作フローが原因と思われます。 これは分業として大

「Redirectable UI」という考え方

こんにちは、dely CTOの大竹雅登(@EntreGulss)です。 UIデザインの世界は日々発展しています。先日のWWDC 2018で、Apple Human Interface Design Teamが「Designing Fluid Interfaces」と題して発表を行いました。非常に有益な内容で自分たちのプロダクトにも応用できそうなことが多かったので、単に内容をまとめるのではなく自分なりの考察も含めて書きたいと思います。 はじめに 本編 ・Fluidインターフ

不適切なユーザーインターフェースがもたらす悲劇

前回の記事にて、複雑なシステムを制御するためには適切なユーザーインターフェースが必要であるという事を述べました。昨今では人間中心設計、ユーザーセンタードなどの概念が注目されておりますので、ユーザーインターフェースの重要性に関しては評価されつつあるのだと思います。では、もし適切なユーザーインターフェースを用意出来なかった場合、どのような展開になるのでしょうか。 この記事を読んでくださっている方の中には、適切なユーザーインターフェースなんか用意しなくても、ユーザーが我慢したり、

“お金”のインタラクションデザインの作り方

こんにちは。マネーフォワードで自動貯金サービス『しらたま』のPO/デザイナーをしているohsです。 少し前ですが、【Fintechデザイナー反省会】というイベントに登壇させてもらいました。 その時にお話した実物の貯金箱感覚をアプリ内で表現した部分について、質問など頂いたので、アプリ内のインタラクションについて紹介しようかと思います。(今更感ですんません😅) 他の登壇者の坪田さん、神崎さん、広野さんの話も同じお金を扱うサービスでも全く違う視点での話で面白かったのでオスス

Frontend Weekly for Designer Vol.2

UXについて価値ある11の教訓UXデザイナーである著者が得た、UXデザイナーとして働くための11の教訓。「学ぶことがまだあることを学んだ」という彼の経験に基づく教訓は、UXデザイナーという肩書を持つ人たちに限らず、プロダクト開発に関わる人にとって大事なことばかり。 デザイナーのための”いい”質問の仕方デザイナはどんな質問をするべきなのか? まずはどんな種類の質問が存在しているのかから始まり、”いい”質問をするために知っておきたいこと、そして、質問をする利点について詳しく解説

UXデザインにおけるストーリー

こんにちは、デザイナーのSasaki(@toshiyassk)です。 学生のときにストーリーテリングのワークショップに参加してから、ストーリーって面白いなと思うようになりました。(ストーリーテリングはストーリーを言葉、音声、イメージなどで伝えるための技法です。) UXデザインのプロセスのなかで、シナリオ手法やストーリーボードなどのツールを使うことがありますが、そもそもシナリオやストーリーとは何なのか、UXデザインにおいてどう活用できるのかということについて、研究されてきた内

noteのマガジンとSpotifyのプレイリストにある共通点

お仕事で音楽系のプロダクトに関わっているのですが、その傍らnoteにブログを書いていて、感じたことがあります。 それはnoteの「マガジン」とSpotifyの「プレイリスト」には、効果とユーザー体験に共通点があるということでした。 マガジンおよびプレイリストには「フォロワー」「クリエイター」「マガジン・プレイリストの運営者」の3者が関係しています。 本エントリーでは順番に、それぞれの視点からお話していきます。 マガジン(note) フォロワー視点 noteでは、マ

慣れるUIをつくる 理論編

「良いUIって何だろう?」という話題の中で、“直感的なUI” や “問題解決するUI”、“コンセプトを訴求するUI” などと一緒にほぼ確実に上がるものがあります。 それは「慣れたUI」です。 ほとんどのUIにおいて、インターフェースへの慣れはユーザーにとっての(少なくとも一時的には)大きな体験要素です。 サイトやアプリをリニューアルすると一週間くらいは離脱率が上がってしまうのがその証左です。(体験したことのあるデザイナーさんもいらっしゃるのではないでしょうか) UIデ

UXデザイナーのポートフォリオはプロセスを伝えることが大事。

以前このようなツイートをした。 自分のデジタルプロダクトデザイナーとしてのアメリカでのポートフォリオが必要になったため、海外のUX・プロダクトデザイナーのサイトを50個くらい見て回った。 決定的に日本の個人のポートフォリオと違うなと思ったのは、プロジェクトのケーススタディを紹介をしている人が多いこと。デザイナーの数(=競合の数)など背景も違うのかもしれないけど、デザイナーの面接もしたことがあるので、採用視点で見ても仕事のプロセスが載っているのは良いなと思う。 何故UX・

マニュアルのUXはどうあるべきか?

あなたはいま、フリマアプリを開いている。家の不用品を売るためだ。 出品したリュックが売れて、購入者に送付しようとしたが、その配送方法を変更したくなった。画面を探しても説明が書いていない。 できるのか、できないのか。マニュアルがどこにあるのか、お問い合わせが必要なのか。よくわからない。 購入者からは「明日には配送してほしい」とメッセージが来ている。あなたは焦ってしまう。出品額たかが1,000円のために、頭を抱えてしまう。 はて、一体どうしたものか... UIデザイナー

デザインとデコレーション

日本でデザインと言うと、デコレーションというニュアンスが強く出てしまっている感がある。 本来デザインの語源はラテン語のdesignareに由来する。signという語が含まれているように、デザインとは概念や体験を記号化することなのであり、あえてそれに対応する日本語を選ぶなら、設計という言葉がうまく当てはまるのではないかと考える。 例えば建築における設計とは、諸条件を鑑みて問題を体系化し、記号化した状態から空間としてその解を具現化する行為と言っていい。 建築家は周辺環境や施

音声インターフェース、話者がひとりって誰が決めた? - 音声UX攻略記 -

どうも、VoiceApp Lab(ボイスアップラボ) のコバヤシです。みなさん、AlexaやGoogle Home、活用していますか?ぼくはといえば、アレクサが突然笑い出すと聞き、今か今かと待っているのですが、どうやらウチのEchoはそれほど陽気やヤツではないようです。ざんねん。 会話していてどっちがラク?例えば、あなたが誰かと話をしているとして、どっちがラクですか? Aは、二人で会話しています。Bは三人です。同じような関係の友人や同僚と話しているとしましょう。 個人的

IDEO Uでの学びシリーズ②エクストリームユーザーとは?

Lesson2は”エクストリームユーザー”です。そもそも「なぜエクストリームユーザーが大切なのか、どうやって見つけるのか?」を解説していきます。 ここでのゴールは Understand how learning from extreme perspectives can stretch your thinking so that you can get beyond your assumptions and get to bold, new ideas. エクストリーム