2023.12 冬かと思えば秋だったり
12月に入り夜の冷えが一層強くなってきた。
今年の2月に引っ越してきたので、冬、春、夏、秋を経験をした。
2月は冬も真冬でとんでもなく寒く、雪がドカッと降った日に暮らし始めた。積雪が多い地域ではないと賃貸会社から聞いていたが、たまたま今年は降ったようで、「コメリ」(地方にあるホームセンター、鶏のマーク)に雪かきスコップを買いに行ったら軒並み売り切れで、本当にたまたま大きく降ったのだと納得した。
山から吹き下ろす風が午後に強くなる傾向がある。すすきも風で押されてなびいている。夏は夜が涼しく、冬はとんでもなく寒く皮膚が出ていると痛い。自然豊かな土地だ。あ、水はすごく美味しい。
田んぼはゾーンなど、遮るものが何もないところは風が止まないが、住宅地にくれば風もすっかり収まる。
個人事業の潰れているところが多く、人が減っているのだなと思うこともあれば、新しい家が建ち始めているところもある。小さい子が外で遊んでいる姿を全く見かけないので、やっぱり減っているのだろう。現代はもっぱらゲームをやっているのかもしれないけど。
周辺を知るためなのもあるが、歩くことが好きなのでウロウロ歩いては写真を撮っている。自然が豊かに残っているので、季節が移ろいでゆくから同じ道を歩いても飽きない。江戸時代から建っている蔵などもあったり楽しい。
街自体が山の麓にあるので、坂道が多く足腰鍛えられて個人的には嬉しい。散歩をしている老人もたくさんいる。若い人が歩く姿は駅の行き来以外は、あまり見かけないくて、学生は自転車が多いと思う。なので、散歩をしていても誰ともすれ違わないことなんてざらにある。そんな郊外の街だ。
自販機とかお店がたくさんあるわけではないから、必ず水と携帯食料を持って散歩にゆく。節約にもなるし、無駄に重いザックにすれば鍛えられる。一石三鳥くらいある。
住宅地を歩いていると道が区画整理される前から使われているためかめちゃめちゃ細く車1台分の車幅しかなかったりなかなか面白い。高い建物がなくあっても団地の5階くらいだ。あと、空が広く、遠くから来る雨雲や晴れ間がわかる。雪雲がくるときはちょっとワクワクする、大して降ることがない時期だからだろうか。
12月に入り、夜中は0度を切るようになったので、お風呂のお湯を捨てないで残す時期になった。水道管が破裂するのを防ぐためなので季節を感じる。朝が寒いことに慣れてきたと思えば、昨日(15日)、今日と何故か温かい日が続いて、夜でも10度ある。と思っていたら明日はマイナス7度になるらしい。
身体を動かして、栄養をしっかりとって、しっかり睡眠をして、体調を崩さないように気をつけたい。
おわり
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