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ウーオ、プロダクト開発ブログ始めます

土谷太皓と申します。ウーオのプロダクト開発全般を担当しています。初のnote投稿です。

プロダクト開発ブログを始めます
ウーオでも、プロダクト開発ブログ(≒テックブログ、開発ブログ)を始めます。
水産業という、ITとは縁遠い業界で様々な挑戦をしていく中で、技術的な話にとどまらない、いろんなチームや個人の施策を赤裸々に紹介するつもりです。
今考えている投稿記事の先にご紹介(変わることもあります):
・ ウーオのエンジニアのサービス開発の話(ユーザ理解、プロトタイピング、サーバーサイド/クライアントサイドの実装話などなど)
・営業やコーポレートメンバーの技術ツールを使った業務効率化、情報共有の話
・創業者や初期メンバーのサービスや事業、水産業への想い

ウーオについて

我々ウーオは「水産業にとって新しい流通をつくる」をミッションにしています。


私も入社以来、たくさんの仲卸業者の方、小売店の方、飲食店の方、漁師の方と接してきました(1ヶ月で約50人程度)。

そこで直面したのが、ある地域では魚が余って困っている人がいれば、全く同時刻に他の地域では魚が足りないと困っている人がいます
魚の量に大きな差があるということは、当然価格にも同様に大きな差が生じます。

例えば、先日ある関東圏の漁港に出張に行った際、サワラという魚が鳥取の約2倍もしている。また、チームメンバーが出張に行った福井の港では、ある魚が鳥取の約3倍の値段をしていました。

ウーオは、魚が余っている地域から足りない地域へ流通させ、必要な人に魚が届く仕組みを作っていきます。
その世界を実現するために
・固定化されてしまった販路(販売先・仕入れ先)
・必要で正しい情報が行き渡らない
・物流の問題
・自然
といった日々直面する問題と真正面から向き合い、人の力に加え、ITの力・テクノロジーの力を使って、これらの問題を解決していきます。

プロダクトとしては、今は昨年にリリースしたセリ前の情報を見られる https://uuuo.jp があり、日々そのサービスの改善と新たなサービスの開発を行なっています。


水産業で挑戦すること
自然が相手の水産業では、毎日本当にいろんなことがおきます。前職がレシピという情報をメインで扱っていた会社というのもあり、IT業界と比べると物理的・環境的な制約に事業が左右される業界だと思っています。

例えば、時化(海が荒れてい状態)漁獲量の予測が難しい同じ魚でも個体差がある港によるセリの文化や習慣の違いなど。これはほんの一部で、日々の業務では予期しないことが起こります。

先日広島のオープンセミナー2019の懇親会LTでもサービス開発の現場で直面する様々な制約の話も少しさせていただきました。
興味のある方はこちらのDeckをご覧ください。

水産業に興味を持ってもらい、いろんな方を巻き込んで共に挑戦していきたい
日本の水産業は世界に誇れる素晴らしいものだと思います。
ただ、ビジネス・技術問わず様々な分野の専門家・エキスパートの人の力を持ってしないと解決しない課題も存在します。

ウーオのプロダクト開発ブログを通して、少しでもこの業界やウーオに興味を持ってくれる人が増え、社内外関係なく水産業の課題を解決していき新たな世界を共創していきたいと思っています。そして、ぜひウーオで一緒にやりたいという方も連絡を下さると嬉しいです。

ウーオのプロダクト開発ブログ、楽しみにしていてください!


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