サービスの立案から導入まで担当。当事者だった経験を活かし、顧客の課題解決に向き合っている話
2022年1月にセールス担当として入社し、現在は「atohama」の導入やオンボーディングで事業成長を牽引しまくりの草間さん。
意外にも?いじられキャラで、ウーオメンバーから愛される草間さんの、秘められた熱い思いに迫りました!
🎤 インタビュー、長らくお待たせしました🙏
まずは草間さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
新卒で大手水産卸に入社し、鮮魚課で2年間、既存スーパーへの提案と物流に携わり最前線で経験を積ませてもらいました。
その後は飲食店向けの大手広告媒体を扱う会社に転職し、新規開拓営業を担当していたのですが、おととしの夏頃に声をかけてもらい、ウーオの存在を知ったのが入社のきっかけです。
🎤 海なし県の長野から水産業界を志して、ウーオへ惹かれた理由をもう少し深く聞きたいです!
僕は長野県の出身なのですが、両親が獣医で、元々海の生き物が好きだったんです。そこから水産業界に興味が沸いて、高校卒業後は下関の水産大学校に進学し、業界内でも規模の大きな水産卸に就職したという背景です。
在学中は海が近かったので、とにかく海と関わることが多かったです。
釣りにも行ってましたし、よく海で泳いでました(笑)
ウーオは選考を受けたのち副業でのジョインを提案されたんですが、その当時はSaaSの営業職に転職しようとしていたので、実は正社員としてジョインすることは全く考えていなかったんです。
ですが、セールスチームや万力さんとミーティングを何度かしていくうちに、ビジョンやメンバーの仕事に取り組む姿勢に惹かれはじめて「ここで働くのも面白そうだな」と思うようになりました。
🎤 入社以来、セールス業務のみならず「atohama」の営業担当としてもバリバリ活躍されていますが、プロダクトとして形になる前の構想段階から関わっていましたよね。
atohamaは水産流通プレイヤーの業務課題を解決するプロダクトですが、これって僕がやりたかったことそのままなんですよ。
水産卸で働いていたときに、各社との受発注のやりとりや集計に勤務時間の大半を要していて、そのあと物流の調整なども全て行う必要がありました。
仕事にやりがいは感じていましたが、それで1日が終わってしまうことに疑問を感じていたんです。
産地に行ったり、新規のお客さんを獲得したりといった売上拡大につながるような動きもとらなければと思っていたんですが、全員が発注集計業務に時間をとられていて、日々忙しい状態でした。
これって解決しなくちゃいけない課題だよなと感じつつも、一端の若手社員の僕が変えられるわけでもなくて。
退職した後も、もどかしさだったり、変えていきたいなという思いだったりはずっと持ち続けていました。
それで僕がウーオに入社してすぐ、取引先の荷受さんも同じような課題を感じていることがわかり、そんなに困ってる人がいるならサービスを立ち上げようとプロジェクトが立ち上がったのが、昨年の4月ごろでした。
🎤 その後昨年秋にプロダクトがリリースされ、順調にユーザも増えていますね!草間さんはどういった業務を担当しているんでしょうか?
僕はユーザの開拓から提案・導入まで一貫して関わっているので、今はCS的な動きも兼ねながら、ユーザの方々に日常的にサービスを使っていただけるよう、物理的にもめちゃくちゃ動き回っています。
先月末も、名古屋を中心に中部近辺を1週間かけて回って、導入いただいた荷受さんが何に悩んでいるかをヒアリングしたり、その荷受さんのお取引先様とお会いして、サービスの利用案内を行ったりしていましたね。
その合間にUUUOを利用いただいている小売さんとの打ち合わせをしたりと、出張時はいつも日程から訪問先まで全て自分で調整してスケジュールを組んでいます。
atohamaがユーザに提供できる価値はいくつかありますが、プロダクトコンセプトはあくまで「業務課題の解決」なので、さまざまなメリットを提供しつつも、定期的にそこに立ち返って、今どこまで価値を届けられているのか振り返る機会をつくることを大切にしていますね。
その共通認識を持ったうえで、じゃあ今から何をすべきかを一緒に整理して、納得いただいたうえで爆速で導入を進めていくことを意識しています。
🎤 新規プロダクトの設計から導入まで関わるなかで面白いな!と思った点を教えてください。
解像度が高いからこそ業務課題の解決に向けて本当に必要な機能を提供できますし、普通のシステム会社さんだと真似できないサービスを作っていけているなという感覚があって、日々本当に面白いですね。
その業務の進め方や重要性を理解しているからこそコンサルティングできる部分が多くて、定量・定性の両面で改善できていると実感できることも、大きなやりがいにつながっています。
プロジェクトの進捗管理や導入先を巻き込んでいくタイミングで、もちろん大変に感じる場面もありますが、簡単に変えられるならすでに誰かが変えていて、それがスタンダードになっているはずですし、簡単に変えられないからこそウーオが介入する価値があると思っています。
同じ時間を仕事に使うなら、難しくて面白い挑戦をしてみたいと考えていたので、今めちゃくちゃ楽しいですね。
業務課題の解決を軸として、それを個社ごとにどういった形で提供できるかを常に考え続けた結果が、今の成果につながっていると思っています。
今はまだ少しずつですけど、将来的にatohamaの価値が複利的に作用していって、業界を一気に変えられそうな感覚は徐々に湧いてきています。
🎤 現場を知っている草間さんからその言葉が聞けると心強いです。
普段はどういったスケジュールで、セールスチームとしてのタスクとプロジェクトを並行して進めているんでしょうか?
ざっくりですが、今はUUUO:atohama=3:7くらいの割合で進めていますね。午前はUUUOユーザの売買フォローを中心に対応し、午後はatohamaに関する各プロジェクトの進行確認と顧客との調整を行なっています。
あと週に2,3回は、売り手・買い手問わず、新規のお客様に対してUUUOアプリの提案を行なっていますね。オンラインでの実施が多いですが、出張時に訪問させてもらい、対面で提案することもあります。
綺麗に分担が決まっているわけではなく、自分でほぼ全ての対応をしていく必要があるなかで、小さく早く動かすことを意識しています。
各業務はタスクというよりも、事業を成長させるためのプロセスだと認識していて、サービスの改善に繋げられるヒントやアイデアがあれば打ち合わせの際に議題に出すようにしています。
🎤 なるほど。ちなみに草間さんはウーオへの入社を機に東京から広島へ来られてますが、休日はどうやって過ごされてますか?
そうですね・・知念さんみたいにアウトドアなタイプでもなく、趣味は寝ることなので、強いて言えばYouTubeで格闘技観戦してますかね(笑)
あとは魚を買いに行って捌いたり、澤田鮨(澤田さんお手製のお寿司)を振る舞ってもらうことが多いですね!
そういえばウーオに入って魚を捌くのが好きになりましたね。我ながら、かなり捌けるようになりました。
セールスチームの皆さんは年上の方ばかりですけど、上下関係が明確にあるわけではなく、かなりフラットな関係性です。
最近は暖かくなってきたので、仕事終わりにコンビニでお酒を一本買って、平和公園の川沿いで飲みながら軽く話して帰ったりしてます(笑)
特に澤田さんとはパーソナルな面で相性が良いというか波長が合うので、仕事でもプライベートでも一緒にいることが多いですね。
神崎さんも一緒に三人で過ごすこともよくありますが、神崎さんは4月から東京支社に行ってしまうので、正直寂しいですね。
🎤 その率直なお気持ち、神崎さんに伝えておきますね!😆
最後に、今後どういった方と一緒に働きたいかを教えてください。
自分が担当する業務やアサインされたプロジェクトだけじゃなくて、ウーオの事業全体に関して、責任感と楽しさの両方を感じながら推進していける方と働きたいと思っています。
僕の場合は水産業界に身を置くなかで感じていた課題を解決していけることに特に面白さを感じていますが、業界未経験の方であっても、面白さを見出せるポイントや、これまでの経験を活かせる場面が必ずあるはずです。
atohamaもこれから急激に伸びていくプロダクトですし、ITの活用によって普段の業務を改善して、生産性を高めていくことに興味のある方もフィットするのではと思います。
全員で事業を前進させている感覚が今すごくあるので、BizDev経験も積むことができますし、今ってめっちゃいいタイミングじゃないかなと。
ぜひ、僕たちと一緒に水産業界を盛り上げていきましょう!!
現在ウーオはサービスの拡大を背景に、BizDevおよびCSを募集しています!
4月にはタイミーさん・サーキュレーションさんと3社で営業職採用イベントも実施しますので、ぜひこの機会にご参加ください!
ぜひ私たちと一緒に水産流通のアップデートを進めていきましょう!
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