【読書メモ】世界で戦う英語のロジカルプレゼンφ(..)
読んだ本
世界で戦う 英語のロジカルプレゼン
浅見ベートーベン (著)
出版社: 明日香出版社 (2016/3/14)
メンタルマップ
<何故この本を読もうと思ったか(理由)>
・先日読んだ苫米地さんの「IQ200になる習慣」でIQをいかす能力を引き出すのはディベートだと紹介されており、「ディベート⇒徹底的に論理を極める⇒ロジカル」と脳内変換され、英語でのロジカルな話展開がどういうものか気になった。
<得たいこと(メリット)>
英語でのロジカルな話し方が分かるようになる。
<読んだ後どうなりたい(期待)>
動画でTEDなどの英語のプレゼンを聞いた際に、良いプレゼン展開の見分けがつくようになり、学習効率があがる、そんな知識を身に着けたい。
本の特徴
・英語のプレゼンの流れが書かれており、またプレゼン種類によってのポイントがまとめられている
・また例としてプレゼン各種類1つずつ実際のスライドや、セリフが冒頭のタイトルから質疑応答、締めの挨拶まで具体的に書かれている為、イメージが付き易い
・サインポスト・ランゲージの紹介が充実しており、それの音声CDもついている
・オススメの人は、実際に英語のプレゼンをしなければならない、どう作れば良いかわからず具体例が見たい人
勉強になった点まとめ
★サインポストランゲージ(signpost langage)
・道しるべとなるキーフレーズ
・極端な話、これを使うべきシーンで正しく使えばプレゼンはおのずとロジカルに進む
・自作するものではない
★英語プレゼンの流れ
①プレゼンのメッセージや目標を伝える
②自己紹介をする
③プレゼンの構成を伝える(何部構成になっているか)
④所要予定時間を伝える
⑤決まったサインポスト・ランゲージを使う
⑥略語は明確に伝える
⑦途中で時々、理解されているかを確認する
⑧キー・メッセージが伝わったか確認する
⑨質疑応答(Q&A)
⑩プレゼンを終了し、感謝の言葉を伝える
★自分にオーディエンスの招待決定権があるなら、
「決定権がなく、プレゼン中で意味のない質問をして引っ掻きまわす人」を呼ばない
<4>研究発表型…理系のプレゼン。大学やメーカーの開発部門。
・主な2つの目的
①知識を人に伝えたり、学校の教室で教えたりすること
②他の人に、自分の提案を受け入れてもらったり、検査結果を承認してもらったりすること
・参加者の知識レベルに応じた、プレゼン資料、内容を用意する必要がある
・前もってどのような人が参加するかを調べておく
読んだ感想
・本を読んだ期待として良いプレゼン展開の見分けがつくことだったが、サインポストランゲージというものを今回知れたので良かった。今度TEDとか見るときにこのフレーズが使われているか気にしながら聞きたい。
・読みながら気付いたが、ディベートとプレゼンって目的が違うので、この本で紹介されているロジカルはディベートのロジカルとは少し違うのかも(^o^)
・本書に「エレベーターテスト」というものが紹介されているが、1分で要約する能力は今後も必要なので下記本を読むと良いかも(今後のアクション)
メモ
●日本人と米国人のプレゼンへの考え方の違い
日本:プレゼン < 日常の仕事
米国:プレゼン > 日常の仕事
★サインポストランゲージ
・道しるべとなるキーフレーズ
・極端な話、これを使うべきシーンで正しく使えばプレゼンはおのずとロジカルに進む
・自作するものではない
具体的なサインポスト・ランゲージは本で15ページにわたり紹介されている
★英語プレゼンの流れ
①プレゼンのメッセージや目標を伝える
②自己紹介をする
③プレゼンの構成を伝える(何部構成になっているか)
④所要予定時間を伝える
⑤決まったサインポスト・ランゲージを使う
⑥略語は明確に伝える
⑦途中で時々、理解されているかを確認する
⑧キー・メッセージが伝わったか確認する
⑨質疑応答(Q&A)
⑩プレゼンを終了し、感謝の言葉を伝える
●エレベーターテスト
・1時間のプレゼンでもエレベーターですぐ話せるように1分で要約を伝えられるようにする
●無駄なく3つの資料を作成
①プレゼン資料(スライド)
②スライドごとの話す内容(セリフ)
③質問に答える為のバックアップ資料(想定問答等)
●タイトルでオーディエンスを引き込む
①具体的:事実を隠さずに表現した言葉を選ぶ
②明確に:別の意味にもとれる言葉を使わない
③主題を表すープレゼンの内容とタイトルが完全一致
●キーメッセージは3つまで
それ以上は覚えてくれないし、混乱を招く
●スライドは8行以内に収める
●オーディエンスを一人ひとり書き出す
オーディエンスを明確に意識すると、おのずとプレゼンの骨格が整う
★自分にオーディエンスの招待決定権があるなら、
「決定権がなく、プレゼン中で意味のない質問をして引っ掻きまわす人」を呼ばない
●資料作りはLess is More
●いきなりPowerPointさで作り始めるのではなく、まずは紙と鉛筆で
あとで削ればよいとスライドを作ってしまうと、結局愛着がわいて使う
●準備段階でplay devil's advocate(反論役)を取り入れる
★プレゼンの種類
<1>資料発表型…マーケティングの調査報告など。
<2>売り込み型…営業全般の売り込み。
・自社が提供するサービスが他社の競合商品と比較していかに優れているかを説明して、採用してもらう必要がある
(作成パターン①)限られたスライドのなかで商品の特徴のもっとも伝えたい部分をいかにうまく盛り込むかがキー(パターン1)
(作成パターン②)ストーリー仕立てで引き込む。自分の体験談をオーディエンスと共有して、共感を得る。
共感を得るという部分は下記本も参考になるかも。
<3>状況説明型…クレームが起きた際などに時系列で説明する
・Chronological Chart(年代順のチャート)
製品の歴史を最初から現在までをkey dates(大切なことの起こった日時)と事柄を羅列したスライドのこと
・米国企業では、何か問題が起こると作成するのは一般常識
・プレゼンの目的:あるプロジェクトがいつどのようにして始まって、その後どのように進んでいるかについて、管理者や自分や他のグループの人たちに向かって説明し、理解の共通化をはかる
・問題が起きた場合は、その問題が再発しないようにするためにどのような対策をとったかを示すかが大切
・場合によっては実際に製品サンプルを用意し、触ってもらうと理解や支持を得やすくなる
新しい知識で興味深い
<4>研究発表型…理系のプレゼン。大学やメーカーの開発部門。
・主な2つの目的
①知識を人に伝えたり、学校の教室で教えたりすること
②他の人に、自分の提案を受け入れてもらったり、検査結果を承認してもらったりすること
・参加者の知識レベルに応じた、プレゼン資料、内容を用意する必要がある
・前もってどのような人が参加するかを調べておく
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