その問題、頑張って乗り越えなきゃって思っていませんか?

今日、このnoteを真剣に読み切ってくれた方には奇跡が起こります。

これから起こる奇跡は本来、「カウンセラーの方からあなたにする質問」です。
「目の前にカウンセラーの方」がいるのを思い浮かべて
深呼吸して自分と向き合える時間を作って読んだほうがもっと奇跡が起こります。まとまった時間を確保できる場面や、一日の中でするべきことが全部終わった後がいいです。

このnoteは真剣に読んでください。


私たちは何か問題が起こったとき、その問題を「頑張って乗り越えないといけない!」と、あまりにも考えすぎていないかな、と思っています。

私もそうです。うつになる人はその傾向が強い
と思っています。

今日は、「壁(問題)を頑張って乗り越えない」心理技法を紹介します。

今日紹介するのは「ブリーフセラピー(ソリューションフォーカストアプローチ)」の中の技法です。



あなたは流し読みの方ではありませんか?


あなた自身の問題を解決したいと思っていますか?


目の前にカウンセラーの方がいるのを思い浮かべることができましたか?


いま、あなた自身に向き合える時間はたっぷりありますか?




大丈夫!真剣に読んでいるよ!

自分の問題を解決したい!

目の前にカウンセラーの方がいるのが想像できた!


自分自身に向き合える時間は準備できた!


と思った方だけ下に進んでくださいね。








今から、あなたの問題を解決するため、目の前に思い浮かべたカウンセラーの方が少し変な質問をします。
用意はいいですか?










本当に変な質問で、いままで一回もされたことがない質問かもしれません。









変な質問ですが、ちょっと考えてみてください。









ゆっくりと読んで想像してくださいね。










今晩眠りについて、明日の朝目を覚ますまでの間に奇跡が起こって、すべての問題が解決してしまったと想像してみてください。


しかし、あなたは眠っているわけですから、明日の朝、目を覚ますまでは奇跡が起こったことに気づいていません。


さて、明日の朝、目を覚まし、あなたはいったい何から「奇跡が起こった」ことに気づくのでしょう?

また、あなたの周りの人は、あなたに奇跡が起こったことに、いったい何から気づくのでしょう?

その奇跡の一日の映像が、スクリーンやモニターに映し出されているように、朝から夜寝るまでの一日を詳しく教えてください。

映像が出てくるまで、少し時間がかかってもかまいません。

最初に奇跡が起こったことに気づく場面については特に念入りに教えてください。

(質問終わり)

十分想像しきったら続きを読んでくださいね。




問題を見つけてその解決方法を考えることは、私たちはずっとやってきています。

でもその解決策をすっとばして、「奇跡が起こった一日」を考えると笑顔になりませんか?
「問題が解決した世界から考える方法」も知っておいてくださいね。


今回は「ブリーフセラピーの極意(森俊夫)」の本からの技法紹介です。
この本は、初学者向けにかなりわかりやすく書かれています。
(下手な占いに行くよりもこの技法を学んだ方がいいのでは、とすら思います。)
インターネット上で見られる資料としては、黒沢幸子先生の資料がありました。
http://jfpa.info/boshi/archives/28/pdf/13/shiryo04.pdf

本やこのインターネット上のPDFファイルをみていただけると分かりますが、
私が紹介した技法は一部の一部でしかありません。
本当は全部を紹介したかったのですが、素人がまとめると間違ってしまう可能性が高いため、詳細は確認してください。

解決策・未来から考えていくカウンセリング方法に興味がわいてきた方は、
紹介した本・資料を読んだり、
お近くの専門職の方がブリーフセラピーやソリューションフォーカストアプローチのことを知っているか確認してみたり、検索してみたりしてはどうでしょうか。

奇跡の一日を詳細まで想像することが出来た方へ。

「これからの日々で好きな一日か二日を選んで、その日はあたかも奇跡が起こったかのように振る舞ってみてください。そうすると、周りの人たちがどんな反応をするのかを、良く観察していてください。」

森俊夫先生からの宿題です。


私自身が考えたのは、
「あなたが奇跡の一日に近づくためにできることはどんなことですか?」という質問でした。
問題が解決した姿(奇跡の一日)を想像することが出来たあなたの一歩一歩を応援しています。

愛を込めて。

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