自分自身のことが好きで何がいけないの?
海外ではSelf Careが今重要視されています。
日本語で自分磨き、が近いんですかね?
ただ、私個人のイメージでしかないのですが自分磨き、と聞いたらダイエット、だったり可愛く見せたい、だったり、、、自分のためというより周りからよく見られたいがためにしているイメージがとても強いです。
なのですが、いろいろ調べた結果全然違うんだなーという結論に至りました。(自己報告みたいですみません笑)
Self Careとは?
自分自身をケアすること、すなわち自分自身で世話をする・面倒を見ることである。ー Weblio英和対訳辞書
「Self」とついているほどなので単純に自分自身のために何かする、ということですね。
私自身の頭では自分のルックスだったり、メンタル、などをよくすること。自分自身のことを好きになること。という理解をしています。
なぜ今重要視されているのか?
SNSが主流になってきた今何が本当なのかがわかりづらい世界・環境になってしまいました。誹謗中傷などもよく起きるようになりました。
ネットもみんなが使うようになり色々な情報が一瞬で入るようにもなりました。
そうなってくると私たちは何を信じていいのかわからなくなってしまいます。
嘘の情報を本当だと思い込んでしまうこともあります。
インスタグラムなどを見ていてこの人のような体型になりたい、この人のように綺麗になりたい、など自分と人を比べる時間が増えたと思います。
そうなると自然と自分に自信を持てなくなったりします。
フォロワー数で人気度?が決まったりする場合もあると思います。
特に若者の中でなのですがうつ病にかかってしまったりしちゃう子もいます。といっても、自分の状況に気付いていない子がほとんどだと思います。
そんな環境になってしまった今「もっと自分のことを大切にしよう」、というマインドセットにシフトしてきています。
よく言われるフレーズで
You can't love someone before you love yourself
というのがあります。
意味は、自分を愛する前に人を愛することはできない、です。
人それぞれの解釈の仕方があるのですが基本的には自分のためにできないことは他人のためにできない、みたいな感じですかね。(なんか日本語変な気もしますけど、、なんとか解釈していただけるとありがたいです笑)
「個人」、「ユニークさ」が大事な今だからこそなのかもしれませんね。
セルフケアの方法
さて、セルフケアの大切さをわかってもらえたと思うので幾つかBetter helpという海外のオンライン上でカウンセリングなども受けれるメンタルヘルスに特化している会社が上げているセルフケアの方法に関する記事を和訳して載せておきます。
1.運動・エクササイズ
一番いいのは毎日20分から30分運動すること。自分の体の調子、年齢によって難しさは変えたほうがいいけどあまりきつすぎるど続かないのでほどほどに。
運動といってもダンスだったりヨガなども一つの楽しく毎日続けられるようにクリエイティブに毎日のルーティーンに取り込むといい。
ここでのキーは時間がなくてもとにかく体を動かすこと。座ってばかりだと血の巡りも悪くなるので立ったり歩いたりするだけでもいい。スタンディングデスクなども一つのオプションだ。
2.瞑想
瞑想の仕方は幾つかあるため自分に合ったやり方を探すのが一番いい。
例えば、ただ単に頭を一時空っぽにして脳をリセットさせて休ませてあげる方法だったり、ユーテューブなどでインストラクターにガイドしてもらうなどだ。
3.日記をつける
日記を通して自分の思い、シチュエーションなどを理解したり自分のことを振り返ったりすることができる。
人とシェアしなくていいから自分のためだけの時間も作れる。さらに日記に書くことは自分のためだけに書くから人のことを気にしなくていい。
ただ文字を書くだけなのが嫌な人は写真を貼ったり絵を描いてみたりするのもいいだろう。
一番自分らしい日記を作っていくのも楽しいし自分のことをもっと理解できるようになるからこそやってみる価値はある。
もし、書くのがめんどくさいのであれば携帯のメモなどにタイプするのもおすすめだ。
4.健康的な食事
健康的な食事をするだけで体はもちろんメンタルにも良い。
私たちの体はバランスのいい栄養を摂ることで幸福度が上がったり集中力が上がる傾向がある。
体内のホルモンやミネラルが安定することによってメンタルも安定するということだ。うつ病にもなりにくい傾向がある。
5.楽しいことをする
趣味はセルフケアをする際必要不可欠だ。
幸福度が上がるだけでなく私生活も充実できるようになる。
例えば、本を読んだり、お菓子を作ったり、お散歩に行ったり、
自分が好きなことができるようになるだけで自信につながったりもする。
趣味は多彩なので色々試し目見るのもいいだろう。
6.人との交流、自分の時間
セルフケアと言え全ての時間を一人で過ごす、ということではない。人と関わることも重要だ。
人間はそもそも交流を求める。
どれだけ引きこもりでも価値のある、重みのある会話だったりを求める。
毎日誰かと会うのもいいのだがやはり自分一人の時間を過ごすというのも同じぐらい大事だ。
人とどれぐらいあってどれぐらい自分一人の時間を作るかというのは人それぞれのニーズによって違ってくる。
自分に一番合っている割合を見つけるのがキーであろう。
最後に
セルフケア方法は無限にある。
他にも:
睡眠時間を決める。
外に出る。
家を掃除する。
電気器具(携帯など)を使わない日を作る。
深呼吸を取り入れたエクササイズをする。
自分に自信が出るような服を着る・見つける。
自分を受け入れる練習をする。
音楽を聴く。
本を読む。
新しい挑戦をする。
家族・友達と過ごす。
セルフケアには終わりがない。永遠と続く課題である。状況に合わせて変えていく必要があったりする。
静かに、落ち着いてできるアクティビティーから人との交流、汗をかくアクティビティーもある。
無限にあるからこそ誰でも自分に合ったやり方を見つけることができる。
、ということで今回は初めて和訳した記事を書いてみました。
皆さんもセルフケアしていきましょ〜
ではでは