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冬の日の事々/令和6年2月4日の短歌

  • 昨日より降り清められ濡れている軒端の小梅にrainの実り

  • ひとけなくたたずむ家の庭に立つ霜踏まれいず冬のいずまひ

  • ひさしく唸らないのかスカイライン吠えた峠が妙に懐かしい

  • あゝ寒サぶい…摩りたくなる肺からの吐息が白く浮かぶ帰り路

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