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胸を祠に神と鎮まる夕暮れの歌/令和6年2月11日の短歌

  • 夕空にその身ひとつをくらまして何方へにか心帰らす

  • 夕焼け空が夏を語りぼくの記憶は架空の小学生を思い出す

  • 夕映えにきえいりそうなうつしみは焚べられている訪来の夢

  • とある日の夕べの空が降りきたり胸を祠に神と鎮まる

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