遠目に綺麗な雪ぞ降る/令和6年3月2日の短歌
いちどきに降る雪とてもそれぞれにかかるおもみぞことなりてある
ある日森のなかでクマに出逢ひて瀕す大往生かな
細枝によしなに接する白雪を遠目に綺麗とバスにやすらふ
あたらしき雪に路ふむ子をかこひ父母あいおいの連理をのこせり
この世などなんにもなかったかのように雪に煙れる先へと降る
いちどきに降る雪とてもそれぞれにかかるおもみぞことなりてある
ある日森のなかでクマに出逢ひて瀕す大往生かな
細枝によしなに接する白雪を遠目に綺麗とバスにやすらふ
あたらしき雪に路ふむ子をかこひ父母あいおいの連理をのこせり
この世などなんにもなかったかのように雪に煙れる先へと降る