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エッセイのようななにか

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適当に書きなぐっています。書いてすぐ投稿しているわけではないので、情報は古い場合があります。
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#日記のようなもの

夜ふかし

いま、夜ふかしをしている。タイピングの手を止めてパソコンの画面右下を見ると、2:28の表示。いい時間だ。このところ、2時を過ぎても大して驚かなくなってしまった。 これでも、決して昔から夜をふかしがちだったわけではない。保育園に通っていた頃は21時にもう力尽きていたし、中学高校の頃も1時には布団に入っていた。長期休みにはもう少し遅くなることもあったが、それでも2時以降まで起きていることはほとんど無かったように思う。ところが大学生になってからは、23時に寝て4時に起きる日もあれ

イオンの駐車場

イオンモールの立体駐車場に車を駐めた。エスカレーターのすぐ脇にある軽自動車スペース。とても狭いが、小さい車なのでぴったりだった。 買い物があるという家族を降ろし、自分ひとり車で待つことになった。エンジンを切ってスマホを取り出し、Twitterの通知を確認していると、やたらと周囲から視線を浴びていることに気付いた。 見ると、車の両脇をたくさんの家族連れが窮屈そうに抜けていくではないか。前方、右サイドミラー、ルームミラーと、パッと見ただけで3組のファミリーが自分の車のすぐ脇を

夜更け、春日通りで

中学高校のころ、飲み屋街に憧れていた。白熱灯に照らし出された暖簾、壁に貼られた手書きのよくわからないメニュー、飛び交う賑やかな声、そして楽しそうにお酒を酌み交わす大人たち。お酒は飲めないけれど、飲めないなりに、あちらの雰囲気にあこがれていた。大人たちが飲みに行くとなれば、うれしくていつもついていった。学校帰りに制服で行って、周囲を困惑させたりもした。うれしそうな大人たちを眺めているとなんだか自分までうれしくなるようで、少しでも早くあの場に加わりたくて、必死に背伸びをしていた…