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感情のコントロール方法

ご無沙汰しております。

最近は生活環境の変化などプライベートでいろいろな課題解決に向けて奔走しつつ、占い師としての技術をアップさせるために心理の勉強をはじめていました。

ピアサポートという、当事者同士で語り合うための知識が学べる市の講座に出て、いろいろと感じたことがあります。

講座では精神病当事者の方も支援職の方も寛解した人もそれぞれいたのですが、当事者がやや多めで、話題になったのが「感情のコントロールが難しいけどそれができるようになると寛解に近づく」ということ。

頑張って抑え込んだり、気晴らししたり、様々な方法でみなさん苦慮されていました。

私の考えでは、感情もまたエネルギーであるので無理に抑えるより出しちゃった方がいいと思います。

そもそも、なぜ私たちは感情を感じるのでしょうか?

感情の感じ方

感情を感じるとき、まずは現実の出来事がありますよね。

そして、いきなり心が動く…というわけではないのです。

じつは、先に「出来事を解釈する」という作業をはさみます。

有名な半分の水の実験がありますね。

コップの中に半分だけ水が入っているけど(事実)
たった半分しか水がないと思うのか、半分も水がある、と思うのか。

それによって、足りないと不満を抱いたり、十分と満足できる。

感情を感じる前に私たちは物事を自分勝手に解釈して、そこに感情をゆさぶられているわけなのです。

つまり、感情を生み出しているのは、自分自身というわけです。

感情の作り方

感情を作っているのは、自分の物事の捉え方、解釈です。

思考が感情を作っているので、思考をコントロールできるようになれば感情もまたコントロールできます。

これが理由で、マインドフルネスとか引き寄せとか流行っているわけですね。


方法としては、感情を作らないことといい感情を感じる、そして素早く切り替えるということが重要です。


感情をつくらない(無になる)

瞑想やマインドフルネスの技術を使って、「考えない」「解釈しない」「感じない」ための訓練をしたことがあるひとは多いですよね。

わたしは常に頭の中が言葉で溢れていますが、何年もかけてようやく、考えないということが頭でできるんだということを知りました。

寝る前にこの考えない、ただ見えるものをそのまま見る、聞こえることをただ聞くなどの瞑想をして頭を空っぽにしてから日課のヒーリングをしています。

頭の疲れが取れたような気がします。日中、嫌なことが起きてもこれができればいいのですが、まだそこまではいきません(T_T)


心地よい感情を感じる(ポジティブ思考)

自分が不快になるような考え方や解釈をしないことです。

現実と感情は一致しないのですから、多少強引にでもポジティブにうけとめられれば最強。感情が先、現実は後。考えても悩んでも人生は変わりません。

このときに重要なのは、他人の感情を勝手に都合よく解釈しないこと。
これはものすごく自己中なことです。

自分がポジティブで居たいように、あなたの周りの人はネガティブで居たいのかもしれません。尊重して、自分に都合よく解釈しないように注意してください。

嫌な気持ちを引きずらない

悲しい、苦しい、辛い気持ちを引きずってしまうことがありますよね。数日なら問題ないのですが、一つのことで何週間も苦しむのはうつ病のはじまり。

切り替えるためのルーティン、スイッチをもつことをオススメします。

自分の時間を取る、運動する、読書するなどは健康的なスイッチとなってくれるでしょう。

わたしはコーヒーを飲むのが好きですが、カフェイン中毒なのが悩み…。

五感を使ったスイッチはいろいろと便利で手軽にできると思います。

音楽を聞いたり、好きなものを食べたり、お風呂やお部屋の香りなど。

日常にちょっとした儀式を取り入れるのはアスリートのようでかっこよくないですか??

嫌なことがあっても自分で負けない方法をあらかじめ作って習慣にしておけば気分も安定してくると思います。

みなさんのルーティン、よかったらXでコメントして教えてくださいね!

画像はおいしそうだったのでお借りしました。ありがとうございます!

ではまた。

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