386日で「note連続更新」が終わった訳とこれから
2020年8月29日から毎日noteを更新するようになって、9月19日で386日だった。仕事で遅い日も、飲み会の日も、旅行に行った時も、コツコツと更新していたのだけど、368日で途絶えさせてしまった。
終わった理由
終わった理由は、単に忘れていた。ただそれだけ。
noteの記事は、週末に何本か下書きをまとめて書いていて、毎日夜9時くらいにそれを少し直して投稿していた。20日も既に書いている記事を編集する気でいた。
ところが、最近調子になって書くようになった小説のアイデアを思いつき、いじっているうちに、盛り上がってしまって、気づけば寝る時間に。記事はもうアップしてしまっているつもりでいたので、そこからぐっすり寝てしまった。
ショックじゃないことがショック
何よりもショックなのが、そんなにショックじゃなかったこと。
毎日更新はそれなりに面倒だったし、こだわってやってはいたのだけど、今日の仕事帰りに「あ、忘れてた」と思っただけ。
そんなにショックじゃない。
こんなことなら、そもそも毎日更新している意味はあるのかな、とすら自分で思ってしまった。
これから
ということで、これからのこと。
とにかく「机に座って何かを書く」という癖をつけるために、毎日投稿をしていた。そういう意味でスキとフォロワー数にはこだわってしない(正確に言えば、こだわれないくらい少ないだけですが。。)。
だから、別に今日も、明日も投稿する必要はない。
誰に言われたわけでもない。途切れたんだし、この際やめてもいいと思う。
でも、多分ぼくは続けると思う。
更新が途切れてわかったこと
そうだ、今回のことではっきりわかった。
やっぱりぼくは、毎日更新の記録を伸ばすとか、誰かに読んでもらうとか、そんな難しい理屈で記事を書いていたわけではない。
単に、本当に、書くことが好きだったのだ。
こうやって記事を書いている時、ぼくは、まるで真っ白な小宇宙にいるような感覚で、その宇宙空間を縦横無尽に飛び回ることができる。
そして、その間、今日の出来事や明日の不安は全部なくなって、ぼくはその真っ白な中に浮かびながら、その空間にぼくが描いていく文字と静かに向き合うことができるのだ。
これは、誰かにとってのマラソンであり、将棋であり、ピアノであり、料理、ということなのだと思う。
連続更新を忘れたおかげで、意外に気づいていなかった自分の本音を知ることができた。
だから、明日からは、これまで以上に、自由に、楽しく記事が書ける気がする。
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