[2021年12月度] 日向坂46・櫻坂46 俺的ベストソングTOP30+α
こんちゃ。今回はこちらの記事のアップデート内容です。このシリーズは今年の2月・6月に続き第三弾目ですね。前回から半年。日向坂・櫻坂ともに新曲が増えたり当時と自分の好みも変わっているので更新しました。
リンク貼っときながらではありますが記事見て頂くのも申し訳なので、前回のランキング(上記記事から)を。⇩
んー、当時の新曲(この記事日向坂5thシングル発売後2週間後に書いてた)が結構上の方ですね。その時点で良く聴いてた曲というか。
という事で、
今回は現時点での日向坂新譜「ってか」が発売されて以降、少なくとも一か月以上は寝かせて耳が馴染んだタイミングで記事作成しようと。でも年内には書きたいなぁ…と思いつつ、後はランキングだけ整えればいいと記事のフォーマットだけ作って密かに準備してました。
とは言え、直近の櫻坂も日向坂も良曲多かったので相変わらず新曲贔屓だと思います。
そして、今回は取り上げる曲はTOP30メインでいこうと思います。前回はTOP40でしたが、40って中途半端だし。
日向坂(ひらがな)、櫻坂(欅坂)を改めて分けるという選択肢もあったんですが、もうちょいお互いの曲数が増えてからでもいいかなと。
それでは、自分的ランキング行こうと思います。
まずは、TOP30の前にランク外だった31位~40位をダイジェストで。
(結果TOP40じゃんって突っ込みは置いといて)
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日向坂46・櫻坂46 俺的ベストソング
ー ランク次点ー
TOP30圏外はこんな感じです。かいつまんで寸評。
「思いがけないダブルレインボー」はふと散歩中とかにメロディが浮かんじゃう一曲ですね。王道進行で安心する曲。
「ジャマイカビール」はタイトルから超絶パリピソングかと思いきや良い感じのジャジーなダンスナンバーでこういう曲もっと聴きたいと思いました。あと小林由依さん復帰おめでとう。
「JOYFUL LOVE」は間違いなく名曲なんですが自分の中で扱いがちょっと難しいですね。予定調和のアンコール並みに「あ、ここで来るな」っていうセトリ終盤での扱いや完全に恒例と化した虹色大作戦にちょっと思う所があり。「約束の卵」もだけどお約束になると有難みが薄れるというか。
「君しか勝たん」はさすがに半年前(14位)よりはランク落ちましたが、普通に良い曲だと思います。好きです。前も書きましたが加藤史帆センターの強みで、全員曲だけどソロパートでちゃんと歌を聴かせられるという。
バズり路線の売り出し方がアレなだけで歌詞違いでカップリングとかに入ってる曲ならおひさま大絶賛してたとは思うな。あと多分、他の坂道グループとの楽曲の兼ね合いもあって今年の紅白はこの曲なんじゃないかなぁ…。
「あくびLetter」は近々の日向坂の曲の中でもタイトル自体がすごい好きです。タイトルを聞いて「ん?どういうこと?」ってファンに想像させる余地があるのが良い曲の一つの例だと思うのですよ。肝心の詞や曲の内容も良かった。PVも。思いの外Eテレ感はあったけど。
ちなみに、圏外の圏外で41位が日向坂の「キュン」です。この曲、よく聴くとめっちゃトラック格好良いんですよ。off vocalで同じようにランキング作ったら間違いなく3本の指に入ります。
ここからは楽曲リンクと寸評を1曲ずつ。
前回・前々回に引き続きランキング3回目なのと、以前のシングルレビュー記事でも楽曲に触れてたりするので言ってる事大体同じかも知れませんがそこは大目に見てやってください。それではTOP30へ。
ー30~21位ー
30.ソンナコトナイヨ / 日向坂46
(ランク⇧31)
新曲がリリースされる中、自分の中でTOP30前後をキープ。
いやね、このクソダサイントロ(褒めてる)一周回って無性に聴きたくなる時めっちゃあるんですよ。初聴は表題として色々どうかと思ったけど。
何気に落ちサビから大サビのブリッジでどんな和音弾いてんねん、ってピアノがめっちゃ好きです。
29.こんなに好きになっちゃっていいの? / 日向坂46
(ランク⇧34)
こちらも前回から評価が上がった表題曲。めったに披露されないレアキャラ扱いになってしまったというのもランクアップ理由の一つかも。
実は楽曲としてのクオリティと考えると表題ではこの曲が一番高いんじゃないかな…。
ただ何というか。歌詞も含めて一般層、ファン層どちらのニーズにも微妙に刺さってない気はしなくもない。むしろこの曲がそこまで伸びなかったのが後にバズり路線に行った一因なのかも知れない。知らんけど。
28.車輪が軋むように君が泣く / けやき坂46
(ランク⇩22)
「何だかんだ安定して好きな曲だよ」枠。
映画ブーストが終わってからも時折聴きたくなる。ひらがな時代はこれがセトリで本編、もしくはアンコール最後だったんだよね、そう考えると非常にエモいというか。卵を否定する訳じゃないけどこの曲で終わる日向のライブ想像するとめっちゃ良くないですか?
27.アザトカワイイ / 日向坂46
(ランク⇩15)
流石に時間が経って順列こそ下がったけど今でも普通に聴いちゃう。
PVもあざといというよりオシャレカワイイだからくどくなく何回も観れるし。
そう、この曲、PV含めて色々丁度良いんですよ、「何にも考えず脳死で心地よく聴ける曲」的な。メロも高すぎず低すぎず作業用BGMに最適というか。
この時期、リモート明けで休養充分なのもあるのか個人的にたまぐち以外大半のメンバーのルックスが限界突破してるような気がします。
(富田さん…前髪を…この頃に戻してくれ…)
26.おいで夏の境界線 / けやき坂46
(ランク⇩25)
日向坂改名後、しかもコロナ禍でこのグループの沼に落ちた自分からしたら都市伝説みたいな曲です。調べたらハンターハンターよりこの曲のライブ披露の方が休載してるみたいです。富樫を呼べ。
この曲、今なら普通にPVとか作成されても良いくらいキャッチーな曲よね。
25.ママのドレス / 日向坂46 (りまちゃんちっく)
(ランク⇧26)
りまちゃんちっくとか言う名曲しか提供されないユニット。
この曲の凄い所はあまり歌が得意じゃない子が歌っても様になるとこだと思う。むしろ歌唱力ある子ががっつり歌い上げると浮くまである(なのでとしきょん比較的抑えめでアイドル歌唱に振ってる気がする)。
Bメロであやの語尾が上がる歌い方がさいこっちょーに好きです。
24.ソニア / 櫻坂46
(ランク★NEW)
ここで櫻から新曲。
名曲製造機の2人組クリエイター、「aokado」の一員である角野寿和さんが携わった曲。この人たちの曲、あくびLetter・やさ邪魔もそうなんだけど古き良き歌謡曲感があってすごい好きなのよな。この曲はサビがキャッチー全振りなので人によっては飽きが早いかもだけど。
櫻坂はこういう系統の曲をそれこそほのすセンターでやってみるのも良いと思うんだけどな。一般受け良さそうだし。
あと個人的にBメロのコード進行がすごい好きです。
どうでもいいけどサビの歌詞とメロが大喜利に向いてそう。
23.沈黙した恋人よ / けやき坂46 (りまちゃんちっく)
(ランク⇩13)
りまちゃん2曲目。
逆にこの曲は歌い手のスキルがないと、ないしは歌い手を信頼してないとできない曲。この時代のひらがなの、しかもユニットに提供されるには難曲だよなぁ。としきょんがメインで引っ張って、おたけとマカシーの声質が良いアクセントになってる。キャプテンは頑張れ。
22.サイレントマジョリティー / 欅坂46
(ランク⇧24)
改めて聴くと、悔しいけど名曲。
この曲とMVと平手友梨奈が同時に降臨したらそら世間騒ぐわ。
そして地味にこの曲、編曲の底上げが凄い。
21.ハロウィンのカボチャが割れた / けやき坂46 (りまちゃんちっく)
(ランク⇧23)
現時点ではりまちゃんはこの曲が一番好きです。というか3曲ともTOP30に入れる位好きです。ただこの詞の登場人物は全員狂ってると思います。でもめっちゃメロと語感が合ってるので一聴したら超アイドルソングに聴こえるのは詐欺だと思います。
ー20~11位ー
20.川は流れる / 日向坂46
(ランク⇧25)
発売時からゆるりと自分の評価が上がり続けているこの曲。
日向坂・ひらがな通しても数少ないホーリー感溢れる曲調とトラック。上記で挙げたキュンに並んでoff vocalがめっちゃ良いです。
冷静に考えると作詞者は「川の流れのように」書いた人なんだよな。今はどうしたんだホント。強く頭打ったのか。
正直日向ひED効果があるのは否めません。ってか冠ラジオのEDにする位ならもっとライブでやってください。
19.思ったよりも寂しくない / 櫻坂46
(ランク⇩17)
欅坂から櫻坂に変わって、サウンド面においての変化は「アコギの使用率が高くなった」事が挙げられるのではないでしょうか。全ての欅ソングカバーしきれてないので知ったように言うのもあれですが。
アコギサウンドとEDM、ガールズラップを上手く組み合わせた今の時代にマッチしてる名曲だと思う。櫻はトラックにおいてアコギの使い方が悉く正解なんだよな、日向ファンとしては羨ましい。見習ってくれ。
18.世界には愛しかない / 欅坂46
(ランク⇧圏外)
なんか、今更この楽曲の良さに気付いた。
今だからこそこのポエトリーリーディングとメジャーキーの明るいサビが刺さる。ちゃんと聴くとポエトリーでキーが半音上がってて(G→A♭かな)浮かれ気味の主人公の心情をメロ要らずの音で表現してるのが凄いなぁと。
サイマジョ~セカアイ~セゾン、当時は全く興味なかったけどリアルで追ってた人はこの時期超楽しかったんだろうな、と羨ましい。
17.On my way / 櫻坂46 (ふたりな)
(ランク★NEW)
ユニット名が「ふたりな」になったと風の噂で聞きました。一瞬良からぬことを考えてしまったのは自分だけじゃないはずです。棒に案件のように書き間違いはしない事を心から祈っています。
そんな事を書きつつ楽曲自体は何の邪念も無く聴ける爽やかなドライブミュージック。まつりちゃんの伸びやかな高音がマジで良い。
マジでこの子全ての面でグループの救世主だろ。
そういえば、「りな」は上村さんも居るよなぁ…。「さぶりな」的なユニット作ってあげようよ。
16.Dead end / 櫻坂46
(ランク★NEW)
今回の櫻坂の新譜、「流れ弾」はびっくりする位名曲揃いだった。TOP30に3曲、40に広げると5曲入れてしまった。その中ではやっぱこの曲かな、櫻坂の新たなスタンダードナンバーにしていいと思う。いや何でほんとこっちA面にしなかったのか。
曲調は「アンビバレント」を歌謡曲の譜割でスタイリッシュさと聴きやすさを両立させたような感じで。詞世界は欅時代と一見似たようで、反抗や諦観のその先にある未来へのステップを確かに謳ってる内容。
「過去と未来 繋ぐ今をどう生きるか?」今グループが歌うべき楽曲はどう考えてもこっちだと思うんだけどな。
15.一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない / 上村ひなの
(ランク⇩7)
ランク下げちゃったけど相変わらず好きだよこの曲。
作曲者が上記で挙げた「思ったよりも寂しくない」と一緒なので、この曲が好きな自分は同曲を好きになるのは必然だったような。
たまぐち加入で三期生増えたけどこの曲歌ってる時のなのちゃんマジで輝いてるから今後も年1くらいで披露の機会は絶やさないで欲しいと、個人的に。むしろこういう系統の曲で改めてセンターやろうぜ。
14.ってか / 日向坂46
(ランク★NEW)
「えっマジ…」っていうタイトル発表からまさかの良曲。好みで言うと表題では2番目に好きな曲になってしまった。MVの格好良さもリピートしたくなる一因。四つ打ちに合わせてマイナーキーの王道進行や丸の内進行をひたすらキーボードで弾き散らかすYOASOBI構文のトラックがすごい今っぽいです。褒めてます。むしろ最近の楽曲はレトロに振ってたのでトレンドに乗るのは良いと思います。
詞は女性目線なので歌ってるメンバーとの齟齬が生まれにくくそれも聴いてて気持ちいい案件なのですが、個人的にこの詞の女子は自分そっちのけでってかあれこれ言ってきそうなので自分も付き合えないと思う次第。
あとこの曲、歌番組とかで披露する際に1Bメロ〜サビのブリッジのピアノ部分ですしセンターがめっちゃドヤ顔キメてる所がすごい良いと思います。
13.キツネ / 日向坂46
(ランク⇩10)
コンコンコンコンコーン!
MTV LIVE MATCHで今年初めて日向ちゃんのライブに行けたんですが、この曲が一番ブチ上がりました。
パンチライン強すぎるので入り口は人を選ぶかもしれませんが一旦入ったら化かされる事間違いなしの曲です。
12.渋谷川 / 欅坂46 (ゆいちゃんず)
(ランク⇩3)
ランク自体は下がっちゃってるけど勿論好きな曲ですよ。
ギター持ってる女子ってなんであんな魅力的に見えるんだろね。
そういえば今泉さん、色々ありつつも良い感じに芸能界カムバックしたようで何よりです。リアルでは追えてなかったですがこんな良い曲歌える人があんな酷い目に合う世の中は間違ってます。
11.青春の馬 / 日向坂46
(ランク⇧20)
「自分の中にランク上下の乱高下激しい曲」第一位。(8位→20位→11位)勿論良い曲なのは認めつつ。聴きたい周期の問題というか。
個人的に、この「青春の馬」路線を今一度日向坂に求めていて。
『3年目のデビュー』でこの曲の初レッスンで「自分たちの進むべき方向が分かった」と決意を新たにしたシーンに胸を打たれてからの「アザカワ~しかたん~ってか」のバズ路線は思う所が。楽曲の評価とはまた別としてね。
The easy way has no meaningかも知れないけど。大人達に消費されるだけのグループにはなって欲しくないなと言う気持ち。
ー10位~1位ー
10.耳に落ちる涙 / 日向坂46 (一期生)
(ランク⇩5)
こちらもちょっとランク下がってますが相変わらず大好きな曲です。むしろ聴き過ぎてこの順位になった感。
かとしソロが堪能できる純粋に歌謡曲として死ぬほど良い曲。未だにアルバム未収録だったのが納得いってない。
「耳に落ちる涙」もタイトルが良いよね。一瞬あれ、どういう事?って考える余地を与えてそういう事か、という。今の日向ソングに足りないのは楽曲に関して聴き手に余白を想像させる事だとも思う。
曲自体の感想とはズレるけど、この曲に限らず齊藤京子ソロももっと入れて欲しいんだけどな。なんでペアユニゾンにしちゃうんだろう。楽曲においての扱いがかとしと明らかに違う気が。
確かに既存の日向曲は京子ボーカルの声質とマッチングしてない感は否めないけども。そこを活かしてあげるのがプロの仕事だろうという愚痴。
9.ときめき草 / 日向坂46
(ランク⇧11)
聴けば聴くほど良さに気付いていく曲。日向の一番のスルメ曲は自分的にはこれです。
ギャルゲーでも始まるのかなというみんな大好きひなあいOPのイントロからのポップかつヒリヒリする展開。
デビュー曲候補だったと言うのもあり、マーケティング的には「キュン」が正解だったと思うけど、日向坂46の始まりとしてはこの曲がふさわしいと思ってます。
あとミホワタナベが椅子投げたり皆でテーブルの書類地面にスーって落としたりとか地味に治安の悪いMVすきです。
8.君に話しておきたいこと / けやき坂46
(ランク⇩4)
この曲も聴き過ぎて順位的には下になっちゃってるけど相変わらず大好きな曲。個人的に「日向坂を知らない人に一番布教したい曲」かも知れない。しれっと何事も無かったかのように次のシングルにしようぜ。
あとこの水色ホグワーツ衣装がなかなか陽の目を観ないのは勿体ない気が。俺的にたぶん一番好きだぞこの衣装。
ひらがなけやきという知る人ぞ知る屋内の駐車場から日向のもとへ走り出すその瞬間を切り取った名曲。
余談ですがこの曲、大事MANブラザーズバンドの立川俊之さんが作曲されてるんですがあまり他アーティストに曲提供してる方ではないので、
立川さんの作曲で調べると名曲「それが大事」を始めとした大事MANブラザーズバンドの楽曲一覧にしれっとこの曲が混じってるのでちょっと笑います。
7.BAN / 櫻坂46
(ランク⇧圏外)
前回このランキング記事を作るときは正直全く眼中になかった楽曲ですが、自分ランク上昇幅ではこの曲がダントツなのでは。
当初は「歌詞だっさ…」「サビもBANBAN言っててなんかなぁ」といった感じでしたが、昨年から坂道関連の曲を聴くようになって約1年ほど経った辺りから、詞を全く頭に入れずにメロディとトラックだけを良い感じに聴き取るスキルを会得しまして。そしたらこの曲まぁ超格好いい。
スパニッシュ風なアコギとダンストラックが絡み合ってて最高。サビ入り前のハンマリングっぽいギターとかもうね。恐らくギター全体にがっつりエフェクトかけてるんだろうけどここだけちょっとスラップ気味の音に聴こえる感じがもう性癖に来るよね。iTunesでインスト買ったわ。
なんなら間奏のちょっとダブステップっぽくなる所そっち路線でもっと攻めてほしかった。
MVも森田ひかるが映えてて良きです。他の曲と比べてもこの映像が一番彼女らしさを活かしてる気がします。
6.ドレミソラシド / 日向坂46
(ランク➡6)
何だかんだで表題で一番は変わらずこれかな。ハマったきっかけの出会い補正もある。
絶対音感殺しのこの曲ですが、タイトルと詞の内容が良い感じに揺れ動く恋愛感情を表現しつつも聴く側に余白を与えるすごい良い詞だと思います。
康、打率こそあれかもだけど未だに唐突なホームラン打つのよな。ここ数年引退間近のスラッガーみたいな感じだけど。
あとはあれですね、このドレミとこん好きのMV観る限りやっぱり小坂菜緒は代えが効かない日向坂のエース兼アイコンなんだなぁ、と思いますね。
華、存在感、表現力。完全に他と比べて抜きん出てる。
まずは復帰とか以前にゆっくり体調整えてほしいのが一番ですが、ファンとしては卵で復活した小坂が観たいのが本音で。その為に来年の秋ぐらいまでマジでゆっくり寝てて欲しい。
5.アディショナルタイム / 日向坂46
(ランク★NEW)
ここで日向坂の新譜よりこの曲です。
この曲はファン皆ベタ褒めでしたよね、なんならメンバーも大絶賛でしたよね。普段音楽がっつり聴いてるであろうミホワタナベのラジオでの喜びようとかめっちゃガチでこっちが良かったね~って嬉しくなった。
自分はこの曲を解禁からちょい遅れでタイムフリーで聴いたんですが、あまりにもTwitterのTLの評判が絶賛だらけで、日向の楽曲については直近の曲もあってハードルが地面に埋まってたので「いやいやそんなご冗談を…」と思いつつ再生したらびっくりしました。
まさか日向坂楽曲のイントロでこんなワクワクするとは思わなかった。
イントロ以外もAメロの凝ったコーラスワークやサビへのブリッジのエフェクト、サビも聴いてて飽きないメロとOh…の耳に残るリフレイン。
この楽曲の作成に携わった若干26歳のクリエイターRIRIKOさんに感謝しかないです。次は表題曲作ってください。
詞においてはBANでも書いた通り、全く内容を頭に入れずにメロディとトラックだけを良い感じに聴き取るスキル持ちなのでノーダメージです。
4.期待していない自分 / けやき坂46
(ランク⇧8)
5位と迷ったけど2021年12月時点、グループとしての最高傑作は何だかんだでこの曲かなと改めて思いました。
現在毎日のように彼女達がTVで活躍してる今があるからこそ、この時代の「期待されてないからこその無敵さ」みたいなものに惹かれてしまうのかもしれない。オタクって身勝手ですね。そもそも自分この時代リアタイで知らないんですけどね。
あとそもそも楽曲の完成度がダンチ。ここから何故に「君しか勝たん」に行き着いたのか。新自由主義の弊害なのか。いやあれはあれで好きだけど。
あ、3年越しのMV1000万再生おめでとうございます。
3.Student Dance / 欅坂46
(ランク⇧18)
この曲も自分の評価爆上げ案件。聴けば聴くほど。
え、リンキンパークやろうとしてる?っていうミクスチャーロックサウンド。主張しすぎず等間隔で現れて最小限のフレーズで刺してくる歪んだギター。自分はこの曲が欅史上一番のロックだと思ってます。
そして間奏で満を持して刹那の時間を踊るように暴れるギターソロ。最高かよ。アイドルの曲じゃねぇよこれ。
楽曲自体のコンセプトも良いのよねこれ。
思春期の子供たちの隠れた火遊びを歌ってるのかと思えば、MVと合わせて観ると、時計仕掛けのオレンジオマージュの衣装を纏いセンターステージで踊るメンバーを「スマホで撮っている一般の観衆」が映し出されていて、その踊りはあくまで箱庭の中の物語、結局は監視されていて踊らされてるだけですよ(と読み取った)、って感じが。
2.やさしさが邪魔をする / 日向坂46
(ランク➡2)
アルバムにこれ収録してないの未だに根に持ってるぞその二。
リスペクトスリー、このユニット歌声のバランス素晴らしいよね。
それぞれが適材適所で輝いてる歌割。またこの面子で新曲聴きたい。
こちらも安心のaokadoクオリティ。ソニアもそうだけどこういう90年代後半チックなビーイングっぽい歌謡曲大好きなのよ。
この曲については毎回書くこと同じになりそうなのでそんな触れません。良い曲です。もっと聴かれてください。
1.二人セゾン / 欅坂46
(ランク➡1)
結局セゾン。
ランキング作り直すにあたって色々こねくり回したけど僕もセゾン。
もうこの曲と次点のやさ邪魔は殿堂入りでいいんじゃないか感。多分この上位2曲は自分の好み的に今後も揺るがない気がする。
詞も曲も完璧すぎる。プロの本気を見せられたというか。
強いて言うなら完成度が高すぎてこの楽曲の切なさが現況の欅坂、もとい櫻坂を想うと本当に儚い輝きを残して去っていたんだなぁと思うばかり。
欅をリアタイで追ってない自分がそう感じる位だから昔からのファンの方は色々思う所があるだろうね。初期メンバーの卒業も控えてるし。
前も書いたけど、櫻坂になった今こそこの曲のような方向性がハマると思うから、不協和音が起こらなかった別の世界線に行って欲しいと思う次第。
という訳で、自分的日向坂・櫻坂ベストソングランキングでした。
長文にお付き合い頂きありがとうございます。
以下、今回のランキングまとめです。
恐らく次にこのランキング更新するのは少なくとも半年以上経つと思いますが(その時点で今みたいにnote更新してるか分からんですが)、また更新したくなったら筆を取りたいと思います。
それではまた、次の記事で。
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