仕事を続ける上で大事なこと3つ
適当になること
図太くなること
曖昧を許すこと
私が社会人になってから、気づいたこと。
会社や組織に所属して働く上で、大事なこと、とも言い換えられる。
適当になること
自分1人で好きなように生きていくなら、どれだけ何か一つのことにこだわっていても問題ないし、潔癖に完璧をめざしてもお好きにどうぞ、が許される。
でも、誰か、自分とは全く違うタイプの人もいる中で生き、仕事をする上では、「完璧な仕事」は独りよがりで終わることも多い。
自分の完璧を捨て、(自分からしたら)「適当な仕事」ができることの方が大事だったりする。
ある程度適当で、自分の100%を出し切って仕事をするのではなく、細く長く続けられることの方が大事だったりする。
もちろん、自分のベストを尽くすことや、一生懸命仕事をするのは、別の次元の話で大切なこと。
誰かがいるというのは、自分の完璧を捨てることでもある。
図太くなること
失敗をしても、叱られても、何かでべこべこにメンタルが凹んだとしても、「まあ、次やろう」と切り替えられること。
失敗に負けるというのは、失敗に飲み込まれて、「自分だめだめ地獄」に陥り、復活できないこと。
反省は大事だけど、やってしまった失敗は消えないし、1回の失敗で仕事を辞めるかと言って、そう簡単に辞められるばかりでもない。
生きていかなきゃならないから。
それに、どんな職場、どんな仕事に就いても失敗や、上手くいかないことなんていくらでもあるわけで。その度に辞めていたら、別のメンタルがもたない。
失敗に勝つことはできないけど、負けてはならない。
「次があるさ」とやってしまった失敗をあきらめる。要するに図太くなる。
失敗に慣れるというのとは、少し違うけど、失敗を恐れすぎない。
曖昧を許すこと
これは、「適当になること」と通じるものがある。仕事をする上で、自分の正解が通じないことは当たり前にあるし、自分の常識が通じないこと、納得のいかない状況もいくらでもある。
その中で、どう折り合いをつけるかが大事。
曖昧なままで、そういう時もある、こういう時もある、意味なんて分からないけど、そうらしい。という状況をストレスに感じすぎない。
雰囲気の曖昧さを許していく。どっちつかず、曖昧な自分も許容する。不正解、正解がないままの宙ぶらりんな曖昧さを、許す。
白か黒かを追求しがちなんだけど、そうできない時もある。そういう時を許す。
誰かと一緒に働くとは、1人でいた時と比べ、ストレスの塊だ。
勇気もいる。
自分の完璧や正義を貫けば迷惑なだけの時もある。
そんなストレスフルな世界で生きていくには、適当なところで自分の完璧主義との妥協点を探し(諦めるのとは違う)、失敗に図太くなって、次やればいいのさと思い、前を向く。そして他者と自分、正解や不正解の曖昧さを許す。
肩の力を抜く。
あせらず、あわてず、なるようになるのを待つことも大事。
現在答えがなくて苦しくても、それはそういう時だから。
就職して1年半が過ぎ、もうすぐ1年と9ヶ月。
私なりに見えてきたこと。
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