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英語を学んで、それから

実は私、英語が嫌いだった。

小学生の頃、親が押し付けてきた、マザーグース集(音読、歌唱CD付き)。見るだけ、聞くだけで吐き気がするほど嫌いだった。

なんなのだ。

この呪文みたいなやつ!(間違いなく呪文だ。呪う方のやつ!)

聞いていられない。日本語訳を見ても、何が面白いのかさっぱり分からないし。

本当にこれが、子供が聞いて楽しむものなの?

壁から落ちた玉子のおじさんの話なんか、怖いだけやん!

私の親はとにかく頭でっかちなところがあるので、教材として与えられるもの、教養となりそうなものは、子供が好むと好まざるとに関係なく、手当たり次第に与える癖があった。

そして、お勉強の結果が出ないと雷を落とす。

算数はいい例だったなぁ。。。(遠い目)。

あなたたち(親)の思惑通りには、子は育たないものなのよ。

もはや、知ったことか状態。

ディズニー映画も英語字幕版で見させられたりしたけど、「これじゃない!」と駄々をこねて、私がテレビの部屋を出て、親につきまとうという、親が最も望まない行動をとったため(テレビに子守をさせたかったらしい)、結局日本語吹き替え版で育った。万歳!

今では、英語は日常生活でとても大切にしている、興味のある分野の一つ。

英語の勉強を、時間あればもっとできるのにと、日々思うくらい。

私が英語の勉強を始めたのは、小学6年生。

アルファベットもろくに知らなくて、ローマ字表記すら、自分の名前が書けるのがやっとのレベルからのスタートだった。

中学も高校も、実践的な勉強というより、受験英語しか勉強しなかった。

大学は英文科に進んだけど、帰国子女や、高校時代に留学経験があったり、大学入学までに実践的な学びをしていた同級生ばかりで、私はその時その時の課題をこなすのに精一杯で、「英語をしっかり身につける」というところまではいかなかった。

今から思っても、本当に残念だ。

大学を卒業してから、大学で使ったテキストを自分で日本語訳したり、翻訳の通信講座をとったり、TOEICや英検準一級をとったり、ずっと英語は傍にあった。

最近は、ラジオ英会話を3年ほど続けていて、やっと受験英語ではない、生きた英語の感触を知ることができて嬉しい毎日。

英語にしろ、noteにしろ、私は目的や目標がはっきりしないものでも、好きなものなら、いつまでも続けられる。

いつか、学んでいる英語や、noteのつながりが、活かせたらいいなとは思うけど、その結果については、時期にもやり方にも、こだわりがない。

でも、数日前、英語をより楽しむ方法を見つけたかもしれない! と心躍るできごとがあった。

POSTCROSSINGという、全世界を対象にした文通サイトをnoteで紹介される方がいたのだ。

早速サイトを見てみた。

ポストカードを全世界対象で、やり取りできるサービス(サイト?)らしい。

なんと! こんな面白いことが、こんな手軽にできるなんて!

記事を拝読した勢いで、アカウント登録をした。

私の都合の時間切れで、プロフィールの設定はまだなのだけど、これはもうやるしかない! と思っている(記事と実際にはタイムラグがあるので、もうプロフィールは完成している)。

オンライン読書会も参加したい。

やりたいことだらけ!

楽しみだらけ!

英語を学んで、それから……を見つけたかもしれない。

わくわく。ドキドキ。

【今日の英作文】
あの人はとても規則正しい人です。まるで星の運行のようです。
That guy is such a systematic person. It's like the movement of planets.

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