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マスカラは愛の戦い

マスカラをするかしないかで、最近毎朝悩む。

私は目が小さくて細いのが、コンプレックスなので、アイメイクはしっかりしたい。

その上、まつ毛は下を向いていて、割と毛が強情なので、ビューラーで上げたあと、ホットビューラーで固定し、もう1回ビューラーで癖つけして、マスカラをつけて、再度ホットビューラーする。

結構な手間だ。

マスカラをつけない自分を考えられないと思っていた時期も長くある。

でも最近、面倒くさい。

マスカラの手順を省略すると、化粧の時間が3-4分は短くなる。朝一番で化粧をするため、時間に追われてバタバタすることはないけど、マスカラをつけるためだけにそんなに時間をかけるのもな。。。うっすら涙(水分)があると、まつ毛がビューラーで上手く上がらないこともあり、そうなるともっと時間がかかる。

実験でこの間、マスカラなしで仕事に行ってみた。

楽だ! 化粧が早く済むって素敵だ! 解放だ!

と思った。

昨日はどんな感じかと、またマスカラをつけてみた。

時間かかる。

でも、上を向いているまつ毛をみると、気分が上がる。小さくて細い目が少しだけ、はっきりしてなんだか嬉しい。

ああ、だからマスカラをやめられないんだった、と思い出す。

時間をとるか、化粧(マスカラ)による気分上げをとるか。

ジレンマだ。

化粧をするのは、ビジネスマナーらしい。マスカラがそのマナーの範囲に入るのかどうかは分からないけど。

自分の気分を自分で上げられるのは大切なことで、その手段が自覚できて、方法も分かっていることはさらに重要。

でもなあ、面倒くさいのだよ。マスカラ。

どうしようかなぁ。。。

自分に自信を持つこと、気分を上げることは、自分への愛だ。

でも、化粧を若干省略してみるのも、自分をいたわるという意味で、自分へ愛だと思う。

愛の戦いである。

本日については、マスカラの敗北。

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