映画とフットワーク
一大決心をして、映画を見に行った。
「セーラームーンCosmos」前編。
後編に行けるかどうか分からないから、もう公開されている後編を見るべきかどうか悩んだ。でも、前編に行けるなら、後編だって行ける! と自分を信じて、前編のチケットを買った。
バタバタの朝に決断して、ネットでチケットを買って。
前編は、公開最終週らしかった。もしかしたら、最終日だったかも。
ご縁があったかな。
ひょいと乗って、ひょいと決断して、ひょいと実行する。
そういうフットワークの軽さがほしいと常々思ってきたけど、思うだけじゃ、手に入らないなと思った。分かった。
フットワークの軽さは、足を動かしてこそワーク、行動になる。当たり前のことなのだけど。
映画の時間は、朝一番のすごい時間帯だったけど、行くのだ! と決意。
後編だって行くさ! 行けるさ!
映画は、前編・後編とあるし、漫画の物語準拠だから、内容も分かってるのだけど、前編が終わったとたん、気持ちがざわついて、ざわついて、寝不足もあって、ものすごく落ち込んだ。
悪夢を見ているようで(悪夢のような内容だから仕方がない)、吐き気までしてきた。
前編の幕が降りた次の瞬間、隣の席の人が、「さて! 後編に行こう!」と叫んだ。
うん、元気でいいね!
数分後に後編の公演もあって、時間的に見えないことはない。
でも、私は前編でメンタルが削り取られすぎていて、その日続けて後編を見る元気はなかった。
パワーがあるってすごいわ。。。
セーラー戦士たちのスターシードと呼ばれる、肉体の核であり、魂の核みたいなものを奪っていく、セーラーギャラクシア(今回のラスボス)。
スターシードを取られると、体は砂人形のようにさらさらと溶けて、死ぬ。
セーラームーン以外のセーラー戦士みんなと、恋人の衛(タキシード仮面)のスターシードを取られて映画の前編は終わる。セーラームーンはひとりぼっち。
衛とセーラー戦士たちのスターシードを取り戻すため、セーラームーンは、セーラーギャラクシアに向かっていく決意を固める。
90年代のアニメのセーラームーンが、どこかおもしろアニメみたいなイメージがあったり、子供が見るアニメのイメージが強いためか、「セーラームーン」というと、「『月に代わってお仕置きよ』のあれでしょ」となる。しかも大概の人は笑って言う。
でも、漫画で描かれたものも、全編通してみた時の90年代アニメ「セーラームーン」も、本当はすごく怖い。牧歌的、おもしろ的というより、残酷で、シリアスで、とても深い。そしてセーラームーンは、キャーキャー言ってるだけの、おちゃらけキャラではなくて、落ち込むことの多いキャラだ。
今回の映画は「セーラームーン」シリーズ最後のエピソード作品になることもあり、残酷描写に余念がない。
メンタルごりごり。
……疲れた。
でも、後編を見ないとすっきりしないことも、精神衛生上よくないことも明らかで、頑張って後編も見に行こうと思う。
写真は、よく分からないけど、映画を見る人全員に配られていたA4サイズのポスター(入るエコバッグを持っててよかった)。
今回の映画に出てくるキャラクターで、超人気アイドルの設定。
劇中のビーナスちゃん(趣味はアイドルの青田買い)のテンションがすごかった。。。
【余談】
セーラームーンと言えば、セーラームーンミュージアムが、巡回展をするらしい!
東京までは行けなかったから、近くでやるといいなぁ。。。と思っている。
ツイッターで情報を流しているのかもしれないけど、私はツイッターをやめてしまったので、最近情報を得る方法が少ない。というか、公式ホームページを見るしかない。ツイッターと違って、更新がちゃんとされているのかどうか不安だ。
ツイッターの会社の方針はいいんだか、悪いんだかと思う。今やツイッターは、公共のオフィシャルツールになってしまったのだから(少なくとも日本では)、ツイッターのアカウント保持者だけしか、ツイッターの閲覧ができないというのは、なんだか現実にそぐわないように思う。
なくても、ものすごく、は、困ってないけど。。。やっぱり不便。
【今日の英作文】
「友達から星空さんぽのハガキを貰ってからずっと、ニュージーランドに行きたいと思ってきました。」
"I've always wanted to visit NZ ever sinse I've got a postcard of starry sky walk from my friend.''
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