タイミング
タイミングは大事。
と常々思う。
仕事をしていて、所長にお願いするタイミング、洗浄ブースにいる人に洗い物をお願いしたり、表にあるお盆やコップを渡すタイミング……。
所長も自分がしなきゃならないことはよく分かっていても、絶妙で微妙なタイミングで、声をかけられると、「えー」ってなる。
それはもう、仕方のないこと。
タイミングを読むというのは、空気を読むのによく似ている。
相手の雰囲気、相手の忙しさ、相手の表情などなど。自分と相手の関係性もあるかも。
雰囲気や空気を読む必要がない場合もあるし、慎重に読みすぎて本当にタイミングを逃す場合もある。でも、相手の空気やタイミングを、全く読まないでいる度胸も同時に必要。
その場の状況によるので、正解とか、絶対にこうする方がよいというものはない。
のだけど、どんな時も、どんな日も、どんな状況でも、空気読まない(読めない?)人もいる。
職場の先輩の1人が、そういう感じの人で、「今それ言うの? やるの?」と私はいつも心の中で思う。
当然イラッと、モヤッとも多く、空気は悪くなる。
先輩は、その悪くなった空気の変化について、見た目には全くへいちゃら。
強いなぁ。タフやなぁ。懲りないなぁ。
所長に何かをお願いするタイミングも、洗浄ブースへのお願いも。マイペース! 思いついた時がその時!
結果としてどんなに必要なことでも、かなり心象が悪い。
私は空気を読みすぎるタイプで、時に読みすぎて、色々手遅れになるタイプ。だから、「あえて空気読まない」を目指しているところがある。
でも、この先輩に限って言えば、もう少し相手の雰囲気(空気)を読んだ方が、みんな気持ちよく仕事ができるのでは、と僭越ながら思う。
休憩時間が迫っていて、あと数分でこれだけ洗浄にかけて、片付けようと思っているところへ、どかーんとトレーを持ってくる。トレーを洗浄機にかけてたら、お皿の洗浄ができない。
予定が狂う。
休憩時間開始までに行きたい御手洗。所長が、休憩時間の開始時間にかなり厳しいため、洗浄業務をしている時は、区切りの付け方がかなり大事。
区切りをつけたい、ギリギリのタイミングで、トレーをどかーんと持ってこられると、本当に泣きそうになる。もっと早くに持ってきて! と心の中で叫ぶ。
なのに、「御手洗は? 行かなくていいの?」と聞いてくださる。
あなたさまがトレーをどかーんとお持ちになったから、御手洗にはまだ行けません。。。
心象が悪いところへ、火に油を注ぐというか。
やれやれと思える時と。ちょっと! と思う時と。
なんともはやだな。。。
タイミング大事。
私は、雰囲気や空気を読むことを、美徳だとは思わない。読み読まれの関係は、結構シビアだ。常に相手の腹の探り合いしているのだもの。
雰囲気や空気を読み続けるようなことは望まない。単純に疲れるし。自由でいたいし、八方美人やめる! 宣言をしているし。
でも自由人すぎるのも、周りが振り回されて大変だと学ぶ。
【今日の英作文】
「GW中に現代アート展に行きました。夢がかないました。芸術鑑賞することで、深く考える力がついたらいいなと思います。現代アートの鑑賞は立ち止まって考える機会を多く与えてくれるので、いい方法だと思います。」
"I went to thecontemporary art exhibition during GW. This was a dream come true. Through art appreciation, I wish I could get the ability to think deeply. As contemporary arts give us a lot chances to stop to think. I think that the art appreciation is a good way to get it.''
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