猜疑心のかたまり
14日からの週は、仕事でとても大変な1週間だった。
1日洗浄ブースに入るという役目だ。今まで、昼休憩後の後半だけなら経験はあるが、1日通しては初めて。
本当は2日だけの予定だったのに、連日というか、毎日になってしまった。
私の癖というか、習い性というかで、どちらかと言うと良くない意味での完璧主義がある。
完璧に終わらせなくてはならない。
完璧に仕事をしなくてはならない。
「できたら、いいね」じゃない。目標は、「完璧」オンリーだ。そこに妥協はない。自分で言うのもなんだけど。無意識のうちにそれが唯一になっていってしまう。
初日は湯のみだけを残して、タイムオーバー。2日目は、なんとかぎりぎり完走。3日目以降も完走できる日が続いた。2日目にぎりぎりでできたことで、もっと頑張ればもっとできるんじゃないかと思い始めたらしい。
完走というのは、水槽に浮かぶ大量の食器やトレーを洗浄機にかけて、別のカゴに詰めなおして、乾燥機に入れるところまでを言う。
最後の日は、前半(昼休憩前)に、なにかのゾーンに入ったかのようになり、周りが見えなくらい集中してやったおかげで、後半の昼休憩後には、20分くらいで全てが終わった。いつもは、40分くらいかけても終わらない。
過集中と呼んでいるのだけども、私は時々よくなる。焦っていたり、疲れてくると、さらになる。もっともっと頑張らなくちゃ! 今日は疲れてエンジンがかかりにくいのだから、意識して頑張らないと! みたいに。
過集中のあとは、もちろんヘトヘトで、クタクタだ。頭の中は、「無」か、疲れすぎて現実的でないことをずっとエンドレスで考えている。
その影響のひとつに、猜疑心がある。「〜に違いない」という、根拠のない確信で、人を疑い、疑心暗鬼から逃げられなくなっていってしまう。
だれにも、証明できない。どれだけ疑われてる本人が「違います」と私に言っても、今、私が目の前にいるから、猫をかぶっているのだ。気を使って嘘を言っているのだ、と思えて、私を説得しようとするだれもかれもが疑わしく、疑心暗鬼。究極に疲れてくると、そういう状態になって、最後あたりは絶望。死にたくなる。
対象は親でも、友達でも、医者でも誰でもなる。むしろ関係が近ければ近いほど、疑心暗鬼の気持ちは強いし、そうなってしまうと辛くて仕方がない。
今はその一歩手前、と感じている。
1週間洗浄で頑張った。でも、その頑張った洗浄ブースというのは、お払い箱ブースかもしれないと思い始めた。
厄介者扱いされて、お払い箱で、いつかクビにされる予定なのかもしれないと思えてきた。
「できることは増えた方がいいから、やってみようか」と言われて始めたはずなのに。そんなことは、分かっていても、予定と違って、毎日洗浄ブースに入る指示があったことで、「お払い箱ブース」という言葉がぐるぐる頭を巡る。いない方がいいんだ、きっと。。。
やばい兆候である。疲れている。
今日あたり、なんとか挽回しないと。。。休まないと。
【余談】
買ったハンドブレンダーでポタージュを作り、今朝食べてみた。とてもおいしくでき、大満足!!ハンドブレンダーのういいいいーん!ぶーーーーん!という、思わぬほどの勢いの良さには、びっくりしたが、無事完成!「カボチャとショウガのポタージュ」ショウガがたくさん入って、体ポカポカ!
ただ、我が家は二口コンロなので、目玉焼きを作ろうとすると、色々場所的な問題があるということも気付いた。悩ましい。
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