恐怖のずぶ濡れ合評会ー美大時代の日記帳⑫ー
まだ新幹線が開通する前、駅に自動改札すらなかった頃の地方観光都市・金沢。その小さな街の美大に通いながら、たいしたドラマも起きない一人暮らしの日々を細かく綴った『美大時代の日記帳』第12回。
プライバシー配慮のため、登場する人物・建物名や時期等は一部脚色しておりますことをご了承ください。
それでは、開きます。
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ネバーエンディング裸婦ストーリー来週の合評に出す絵を描くためしぶしぶ部屋をアトリエモードに変換。こたつを片し、畳には母の仕事場から貰った大判クラフト紙を敷き、絵