朝活できない自分と会議をしてみる。
こんにちは、usacoです。皆さんは朝から元気でしょうか。私は朝から元気で在りたいです。ええ、とても。
今年に入ってから、朝活というものに目を向けるようになりました。Goodnote5を活用するようになってから、何時に起きて何時に寝て、というゆるゆるなライフログをとっています。が、最近のだらしなさがやばい。朝活をする、という心意気はあるんです。だって今年の目標だから。しかし、最近のログを見るとそれはもう悲惨な数字が並んでいる。どうして?と自問自答していますが、原因は明白です。
今回は、なぜ朝活をしたいのかを掘り下げる、自分と向き合う一枚にしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
早起きのメリット
早起きがいいことはわかっています。恐らくほとんどの皆さんが潜在意識の中で早起きはいいこと、と刷り込みはされているのではないでしょうか。
私もその一人、早起きにメリットがあるとわかってはいても中々実行に移すことはできませんでした。早起きするぞ、と思って数年。去年の暮から始めた早起き生活。実際に早起きをし始めて感じたメリットをまずは綴ります。
あくまで私が感じたメリットです。主観満載なので参考程度に。
朝日が気持ちいい
だらだら起きて仕方なく浴びる朝日と、しっかりと起きて浴びる日差しの間では相当な差があると私は感じました。一番先に挙げるくらいには朝日が好きです。
アラーム、時間あー……仕事か……。顔作らなきゃ……と思いながらベットから出て受ける日差し。これはもう嫌な朝日でしかありません。朝なんて来なければいいのに、とまで考えるような重たく降りかかる朝日です。
反面で、朝活ができる余裕を持って起きられた時、朝日が一転して気持ちいいものになるんです。朝だ!!!作業するぞ!!!という気合いが入るというか。今日の私は無敵!!くらいに感じさせてくれるんです、早起きの朝日。無敵の朝日、メリットとしては一番に匹敵します。だって気持ちいいんだもの。
意識がはっきりしている時間に動ける
朝一番、頭が疲れていないうちに動ける。これは大きなメリットだと思います。私の場合、夜はどうしても動きたくない。特に夕食後は本当に動けません。お腹がパンパンになるまで食べてしまうので。横から見たら胃がぽっこりと出ている状態です。もう今すぐにでも横になりたい、それくらいになるまで食べてしまうんです。(肥満の加速)
というわけで、私は夜に頭を働かせるより朝に働かせる、さらに言えば空腹時に動ければベストです。特に朝は活動している人も各々の目的を持ってその時間に起床している方が多いため、集中して作業ができます。これがまぁ、捗ること。この捗り方を知って、朝活に目覚めた部分もあります。
家族との時間を増やせる
これは本当私に限った話です。日中は仕事柄、外に出てしまっているため、早起きという文字が無かった当初、帰宅してから夕食の間程度しか家族との時間は取れませんでした。
usaco家には祖母がいるのですが、祖母は早寝早起きの典型的な生活。帰宅後には既に床に就いており、会話する機会が休日に僅かな時間という日々を長年送ってきました。
その状況が当然との如く、どうしようもないものだと思っていたのですが、祖母もいい年齢、今は元気ですが何があるかわからないと思うと少しでも一緒に過ごす時間を増やしておきたいと思いました。
早起きをしたとき、「おはよう」から少しばかりの会話。それがすごく幸せなことに感じます。昨日はこういうことがあった、これが美味しかったよ。とか、たわいもない会話なのですが、それがすごく嬉しい。私にとっては早起きするメリットであることは間違いありません。
心に余裕が生まれる
朝って時間がないものですよね。朝活をしている人であれど、ギリギリまで寝ていたい、という欲求は誰しも一度が持ったことがあると思います。
いつもより早起きをすると、その分だけ自分に時間が使えます。家を出る30分前に起きていた人が、もう30分早く起きてみる。これは朝活をした当初、私が試みた時間計画です。私の場合、頭が起ききるまで、最低でも5分は必要です。歯を磨いたり洗顔したり、そういう習慣をしている間に徐々に意識がはっきりしてきます。はっきりしない時は家を出るまではっきりしません。
もう30分の早起き、家を出る1時間前に起きてみました。いつも通り着替えやら準備をして、後は家を出るだけの状態でもまだ30分もある。当たり前ですよね、それだけ早く起きているんですから。でもこの30分、出勤する前の30分。「自分のためだけに使える時間」、これが心に余裕を持たせてくれる。
本を読んでもいいし、テレビを見てもいい。少し早くに出て外でコーヒーを飲むのも最高。いつもの朝にプラスαが出来るだけでやたら余裕が生まれるんです。
あ、心がけている事が一つ。私は家に出るまで極力スマホは弄らないようにしています。余裕を持って起きたとしてもネットの世界に触れるとすぐに時間は溶けていくから。スマホは時間泥棒。
私すげぇってなる
大好きです、この自己肯定感が一気に上がる感じ。起きた瞬間、まだ眠っている頭ですよ。まだぼんやりとしている思考回路のまま、眠気に抗ってベットから出ると反射的に「私早起きしたのすごすぎるんだけど」という考えがよぎるんです。
早起きするのってすごいんですよ。早く起きるってそれだけで労力がいるから。気合いも入れないといけないし、前日の疲れが残っていたら起きるどころの話じゃない。色々な思いや身体的な事も跳ねのけて起きるんです。本当にすごい。朝活が出来た日は丸一日自己肯定感が上がりっぱなしです。最高。
以上が私の感じている早起きのメリットになります。恐らく他にもメリットは沢山あります。私もその恩恵を受けているのですが、いかんせん言葉にできない。もしくは、そのメリットに気が付いていない。もっと過敏に感じられる体質になりたい。
早起き・朝活が出来ない主な理由
自分なりのメリットを理解している中、どうして私は起きられないのだろうか。それは、
「早起きする目的がないから」
これにつきます。
早起きをしていた当初、早起きを「難なく」していた時、明確な目的があって早起きをしていました。それは刺繍。私の趣味の一つであるんですが、とあるイベントに向けて結構な量の刺繍をする必要がありました。締め切りに追われているようなものですね。
5月にあったイベント、それが終わってしまいすっかり抜け殻状態に。燃え尽き症候群でしょうか。早起きしてもすっかりする事が無くなってしまいました。朝活としてやることを見失ってしまったんです。
それがここ最近の私の状態でした。ただぼんやりするために早起きはできなかったんです。朝活の一環として読書をすればいいと思いながらも、折角早起きするのだから、その時間にしかできない事をしたい、という私の頑固な気持ちがありました。
自問自答の末、目的や目標が無い状態でむやみやたらに行動ができないタイプということが知れました。確かに思い当たる節は多々……。
なるほど、と。ならば逆手に取らせていただこう。目的、目標を定めてしまえば私は早起きをして朝活が出来る。私の習性を上手く利用しないわけにはいきません。
以前に書いた話、「代表作」、持っていますか? ここで私の夢について軽く触れさせていただきました。この夢に向けてのこれからの行動を朝活に宛がおう。というところまで考えて、今。
「ただ漠然と動くのは苦手」自分と向き合って、弱点を一つ見つけました。
スケジュールを分単位で決めるなど、かっちりしすぎているのも苦手なのですが、年齢を重ね、時間の使い方というものに目を向けるようになりました。その一つが朝活です。
感じていたメリットも言葉にして認識することができました。今度は夢に向かって何が必要なのか、どのように毎日を過ごしていくのかに重点を当てて自分と会議してみようと思います。
システム手帳の出番が来たのだろうか……。