企業考察→株式会社UNIAS(単なるHRtechではない、文化創造企業として、「New Standard」を生み出す)
どうも、斉藤 史朗です!
前回、体験入社についての新しい採用の在り方のご紹介をしましたが、日々人材領域も変化しており、新たなサービスをご紹介したいと思います。
人材紹介会社専用/求人データベース/CIRCUS!
前提条件ですが、大手人材紹介企業の場合、掲載企業が足らないという事はなく、比較的転職者側の集客で苦戦する傾向があります。
一方で、中小人材紹介企業の場合は転職者側の集客よりも掲載企業が足りないという悩みを良く抱えています。
このCIRCUSは、求人案件を豊富に集めているデータベースになります。
そのため、人材紹介企業は、掲載企業の新規開拓に時間を割く事なく、また定期的な掲載企業へのリレーションをする事なく、転職希望者側に簡単に求人を届ける事が出来る画期的な仕組みになっております。
このサービスがなぜ受けているのか?
理由は大きく2つあります。
1つ目は、コロナ以前は景気が良くなって優秀なエージェントの方が起業、個人事業主が増加し、同時に掲載企業開拓に困る方が増え、サービスを活用したいニーズが高まった。
2つ目は、コロナ以前は景気が良く、1社辺りの採用人数も多く、社内人事人員は増えず、採用企業側人事の人材紹介会社とのやり取りが増えるばかり。ここの工数削減をしたくなり、サービスを活用したいニーズが高まった。
掲載求人案件数2,000件を突破|サービス開始1年半で採用企業約600社が参画
導入事例/人材紹介会社側の声
新規案件もフレッシュな案件も多いので、今まさに採用したい企業求人を転職希望者様に届ける事ができます。応募したいけど、既にクローズ案件で、掲載求人が実態に伴っていないという事もなさそうです。
ここまでのスキームを作るのに、UNIAS社側での掲載企業開拓は大変だったかと思いますが、とても素晴らしいサービスだと思います。
競合
調べてみると競合は6社ほど存在しているようです。私は、人材紹介会社に6年勤務していますが、こういったサービスがある事を知りませんでした。基本は自社で掲載企業を開拓してストックする考えしかありませんでしたので。
クラウドエージェントは、導入企業8000社、毎月400件程度新規求人も入ってくるようです。2005年辺りからサービスを展開していますので、老舗にして業界トップだと思います。
HRog編集部が徹底比較!人材紹介の求人開拓は自社と求人データベース、どっちがお得?
ここに自社開拓の場合のコストを記載されていますが、開拓だけではなく運用面でもコストかかりますよね。
そこの工数削減、人手カット、コストカットに於いてメリットあります。
なお、求人だけでは拾いきれないインナー情報を以下に取得するのか?は気になっています。
代表紹介:矢部 貴志氏
会社設立について
そして、会社を設立して、ベンチャー人材紹介を行ったからこそ見えてきた課題を体験に今回の起業に至っていらっしゃるようです。背景として、大手と中小の両方で業務に従事されてきたからこそ、感じられる視点、体験だと感じます。
同社の中途採用募集
現在、UNIAS社では中途採用を実施されているようです。インサイドセールス、マーケティング、カスタマーサクセス、フルスタックエンジニアリングなど様々な職種になります。
以上になります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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