つながり活動〜娘と夏休みの宿題でつながる〜
最近、娘から私への質問が増えている。
本当は、「 イエ〜イ!!、 ワッショイ!!ワッショイ!! 」
と大声で叫びたいほどに、
嬉しい気持ちでいっぱいなのだが、
私は落ち着いた大人な対応をしている。
なんとかこの質問コーナーを引き延ばしたい。
先日、皆様に助けを求めたダジャレの件ですが、
「 アルミ缶の上にあるミカン 」
が決勝リーグへ進んだとのこと。
優勝は、
「 国道で屁をこくどー 」
だったらしいが、
友達の言い方と顔の表現力がプラスされての優勝だったそうです。
さすが中学レベル。まだまだ可愛らしい。
ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
( コメントで頂いたダジャレは、全て紙に書いて娘に渡しました。 )
昨日もまた質問を受けた。
今回は、
「 10年後に世の中から無くなるものって何? 」。
今日はちょっと知的な質問。
「 世の中はデジタル化が進んでるし、
AI(人工知能)等も発達してきているから、
その技術の向上によって、影響を受けてしまう
商品とか仕事とかはあると思うよ 」
と、私が答える。
娘が言う。
「 えんぴつは? 」
「 私、えんぴつは無くなって欲しくないねん! 」
それに対して、
「 完全に無くなるとは思わないけど、学校でもiPadとかが導入されて、
紙やえんぴつは必要なくなってきてるよな〜 」
と私が言う。
娘は、
「 お父さん、えんぴつを助けたいねん、どうしたらええの?? 」
と、ヒートアップしてくる。
「 そやな〜・・・ 」
私はどうしても、高齢者を通してや、人とのつながりを通してのアイデアに
偏ってしまいがちだが、
思いつくアイデアをここぞとばかりに娘に伝えていく。
「 高齢者はえんぴつに慣れているし、字を書くことは脳にいいことやから、
健康の視点でえんぴつを利用する流れを作っていくとか・・・ 」
「 知り合いで、高校生が知らない施設の高齢者に励ましの手紙を書く
イベントをやってて、そこでメールやライン等ではない、
手紙という文化をもう一度伝えていくことをしていたから、
そういう動きに付随して、えんぴつや紙も存在価値を再び
出していけるんじゃないかな。
高齢者が返事を書くなどして、交流の機会にもなるし・・・ 」
少し、ドヤ顔を決めてみようと思ったが、
娘は私の話を聞いた瞬間、
すぐにドタバタと2階の自分の部屋に走っていった。
しばらくして、娘が1階に降りてくると、
「 行ってきま〜す!」
と、買い物に出かける様子。
「 さっきの話は途中で終わった感じになったけどよかったん? 」
と私が聞くと、
「 うん!宿題完成できたから大丈夫! 行ってきま〜す!」
と、娘は振り返らずにそのまま出かけていった。
そうです。
私は夏休みの宿題に利用されたようです。